さらに30戦くらいはしたのかな。ようやくどういうゲームなのかがわかってきた。
素人の印象としては、「事前準備で有利不利に差が出るトランプ」かな。トランプの場合、手札の運と切る札の判断の、2つだけで勝敗が決まると思うんだけども、このゲームの場合さらに、ビルドやクラス相性という要素が加わる。
このトランプとHearthstoneとの関係は、例えばFPSとMMORPGのPvPとの関係に、非常に近いものがあると感じた。
勝敗がプレイヤースキルだけでは決しないこと、プレイヤースキルで劣っていても事前準備でそれを補えること、負けの言い訳をプレイヤースキル以外に求められる点で精神面に優しいこと、でもかといってプレイヤースキルが関与する余地が少なくはないこと、結局最終的にはトッププレイヤーの勝敗はプレイヤースキルに求められること、などなどは共通してきそうだ。
そして同時にこの類似性が示すことは、提供する娯楽のタイプも類似しているだろう、ということだ。
つまりMMORPGで「装備集め」がプレイのモチベーションになるように、このゲームの場合は「より良いビルドのためのカード集め」がプレイの大きなモチベーションとなるに違いない。対戦時に有利になるためのコツコツとした事前準備(および、それが刺さる瞬間)、というものは、人によって好き嫌いがあれども、多くの人に一定の喜びを与えるものだからね。TCGのカード1枚が、リアルに数千円、数万円で売買されている理由が、おぼろげながら理解できたよ。
・・・しかし、うーむ、そういうタイプのゲームとなると・・・私においては、「事前準備で強くするのは嫌いじゃないけど、長期にわたって重厚な準備をする持久力や忍耐力がなくて、早々に拙速な準備で挑んで散る」という結果を繰り返すことが予想されるゲームであるな。なるほどなるほど。
なお写真は、Arenaなる「所有カードを使わない腕試し的なゲームモード」に、何も考えずにテキトーに初挑戦した結果の写真。4勝3敗。参加費用150Gに対して、170G相当の商品を得た。ギリギリ黒字。
既出すぎて、もう知ってるとは思うけど、いまさらアドバイス。
とりあえず毎日のデイリークエストを消化→そのポイントでアリーナだけである程度カードは貯まる。
(時間のあるときは40Pクエをキャンセルして60Pや100Pが出るのを祈る)
アリーナのカードピックで迷ったら
http://www.icy-veins.com/hearthstone/arena-tier-lists
この辺を参考に(あくまで参考なので、それまでにピックしたカードのシナジーやコストで優先度は1~2変わる)。
あとソロアドベンチャーのNaxxと黒岩山もポイントでできるけど、クレカで現金購入したほうが早いし、値段分の価値はある。(特にNaxxのカードは汎用性高くて便利なのが多いので構築ではほぼ必須、黒岩山は強いけどやや癖がある爆発力高めの印象)
そんなとこかなー。
気軽にできるから今年はパズドラとHSしかやってないよう。
なるほど。サンクス!
しかし、なんというか、せっかくのアドバイスに申し訳ないんだけども
カードをそろえるために頑張る、というほどのモチベーションがあらず。
開始直後に同じタイミングで始めた人と、
「俺はこのクラス!」とか宣言したり、
「ほー」「ほほー」といいつつおっかなびっくり
遊んだりするのは楽しかったんだけど、
その最初の時期がすぎて現実と向き合ってみると、
ストイックにカードのコンプリートを目指しつつ、
どのクラスでもそれなりに戦えるようなオールラウンダーを志す、
というような精神状態には、とても到達できそうもなく、
気合が抜けてしまった。特にArenaは1回でおなかいっぱいカモ。
向上心を投げ捨てて、チョボチョボと遊んでいくハラ。