今回は輸送部門のアメリカ人、ボストン・リード率いるコアニ地区を制圧した。
珍しく手こずったエリアだったな。というか途中の「輸送車」というスニークミッションがなかなか厄介だった。2人プレイのシンクショットなしで、いかに見つからないでこなすか、というところに苦戦させられて、何度かの失敗の末に、なんとか隙をついて目的を達成することができた。
これが本来、このゲームに求められているエッセンスだという気はするけどね。ゴリ押しばかりなのも味気ないので、たまにはこういうのもいいものだ。
ただ、こういうときに活用すべき、フレア、誘導グレネード、ノイズドローンあたりが全然使い物にならないのが残念だ。使い方もうまくないのだろうけど、もう少し使い勝手がいいと、もっと多くの場面で多くの人が使うようになると思うんだけどな。
それ以外のミッションも、尾行や待ち伏せをトリックにしたものが多くて、楽しいエリアだった。
エリアそのものの風景も、世界に冠たる絶景の自然「ウユニ塩湖」をモチーフとした塩原が広がっていて、視覚的にいいスパイスになっていた。見てよし、移動も楽でよし、と好印象。写真を単なる天気のいい昼間の塩原走行シーンにしてもよかったかな、と思うくらいだ。
そんなコアニ地区の難点を敢えて挙げれば、ボスの存在感かな。
ボスとの対決は写真のように、ボスのヘリコプターをおびき出して、倒す、というもの。のこのこやってきたヘリをあっさり撃墜してしまったので、ボスの顔はおろか姿さえ見ずに終わってしまった。
ボストン・リード。一体どんなヤツだったのやら。