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GRW: レインボー部隊がやってきた

 1年ぶりのGRW更新。

 レインボーシックスシージ熱が沈静化したんだけど、まだ余熱はあったので、その排熱のために、同じトムクランシーもののGRWを久しぶりに起動して、遊んでみた。

 長らくGRWで遊んでいなかった間に追加された、いくつかのミッションを遊んでみる、というのがその目的だ。追加されたミッションは、認知している限りで、以下の3つだ。

  • スプリンターセルのミッション
  • プレデターのミッション
  • レインボーシックスのミッション

 どれもなんらかのコラボミッションのようで、少し世界観の違う展開が多い。この中でまずプレイしてみたのは、もちろんレインボーシックスのミッションだ。

 で、まぁ、小一時間のプレイの末、無事終えたわけなんだけど・・・。

 ネタバレ上等で言うと、いまひとつだった。というか、題材がもったいない感じがした。

 一応シナリオを進めるためのメッセンジャーとして、レインボーシックスシージの登場オペレーターである、トゥウィッチ、バルキリー、カベイラがでてくるんだけど、本当にメッセンジャーとしての登場だけで、何も活躍しない。シナリオ自体は、結局ゴーストによる隠密殲滅ミッションでしかなくて、シージっぽさがあまりない。レインボー部隊の面々の凄さがわからない。
 
 もうちょっと、こう、やりようがあるだろ、って思ってしまったよ。

 例えばさー。敵拠点に行くじゃない。近づくじゃない。そこでバルキリーが「私のカメラで状況を探る」とか言ってスポットしてくれるとかあるだろ!

 例えばさー。敵拠点で行き止まりがあるとするじゃない。そこでトゥウィッチが「私のドローンで電子錠を破壊する」とか言って開けてくれるとかあるだろ!

 例えばさー。敵拠点に敵がいっぱいいるじゃない。そこでカベイラが「あっしが殺ってきますわ(額をペシ)」とか言って颯爽と返り討ちにあって討ち死にするとかあるだろ!

 NPCが活躍しすぎるのはもちろん興ざめだけど、レインボー部隊の良さ(ガチンコCQC)と、ゴーストの良さ(隠密作戦)をうまく融合して解決する展開にしてほしかったわ。

 ともあれ、まぁ、ミッションを終えたよ。シージをプレイしたことのない状態でプレイするよりは、登場人物の特徴を知っているぶん、より楽しめたんじゃないかな。基本的にはただの殲滅ミッションなので、手段を選ばなければ、難易度は高くはなかったと思う。

 この日はついでにプレデターのミッションも終えて、残るはスプリンターセルだ、というところで時間切れ。

 久々のGRWは、描画が重いし、動きももっさりしていたけど、やっぱり楽しかった。よきかなよきかな。

GRW: 続偵察兵の日々

 サポートは人気がない。

 自分でなかなか戦えないし、華がない。でも、いると役立つ感じがある。いないと敵がどこにいるのかが非常に分かりにくい。できれば1人いるとチームが楽になる。

 そういう意味でMMORPGのヒーラーに近いのかもしれない。サポートばかりやりたいわけではないんだけど、サポートを選ぶ人のいないチームが多いので、誰も選ばなかったら自分でやる、とやっているだけなのに7割以上はサポートでの出陣になっている。

 写真はうまくいったときのスカウト戦績。スカウトはもともとマークで経験値を得やすいんだけど、それに加えてキルも多めにとれたので、マンオブザマッチになれた。こういう時は非常に楽しい。

 サポートのバリエーションを増やそう、ということで、デバージョニストも解放したんだけど、いまひとつだった。ノイズドローンで攪乱、というコンセプトは面白いんだけど、ドローンで敵をマークできないとは誤算だった。偵察兵としてはカウントできない。だったら実戦力の高いアサルトでいいや、って感じがした。

 ただこいつのメイン武装はアサルトライフルで、強化するとM4という世界のド定番がつかえるようになる。それはちょっと面白いかもしれない。

GRW: クラス感想

 10/16日現在の各クラスに対する私の所感。使ったことがないものも多いので、かなり適当。

 【マルチスキル】

 ・リクルート:

 新兵。器用貧乏なんだけど結構優秀。ドローンとMRを併用できる唯一のクラス。突貫して死ぬだけのポイントマンを使うくらいなら、リクルートでドローンでも飛ばしててくれ、っていう人も多い。

 【アサルト】

 ・ポイントマン:

 割とよく見るけど、割と活躍してない。パッシブやパークがそろわないとリクルートと大差ないかも。CC無効が長所になるほど、まだ戦場が熟練していないせいかもしれない。フラッシュバンを使ってる人なんて見たことがないレベル。

 ・タンク:

 固いポイントマン。固いリクルート。固いぶん強い。味方に来るとポイントマンより信頼感ある。初期武器がLMG、アンロック武器がSMGっていうのがどうなんだろうな。気分的にはAR使いたいんだけど。使いたくない?

 ・テック:

 名前の印象がサポートなんだけどアサルトクラス。ジャマーがかなり強力。広範囲でドローンが無効になるので、サポート全般のアンチになる。ただチームに攻める性能を付加するクラスじゃないので、待つことしかできない。相手も待ちに徹すると千日戦争が始まる。双眼鏡やドローンでのズームである程度対策も可能。

 ・アサシン:

 レベル35要求なので、あまり見ない。見かけた人はレベルの割にあまり活躍してなかった。でも、このゲームで遠距離でスポットされないってのは、実際かなり強そう。同レベル相手ならセンチネルがアンチになるんじゃないかな。わからんけど。

 【サポート】

 ・スカウト:

 偵察命。ドローンの近くで動いている対象は自動で感知できるので、ほかのクラスのドローンに比べて、だいぶ敵を発見しやすい。ただ、知っている人は「スカウトドローンの飛行中は動かない」ということで対策してくるので、過信は禁物。それでも「敵を動かさない」という効果はある。

 ・アーティラリー:

 ドローンから迫撃砲の砲撃指示を出せる・・・んだけど、迫撃砲ドローンは割とすぐに狙って落とされる。悠長に敵を発見してから、そこに爆撃、なんてやってる暇がない。結果的に、あまり活躍していない印象。主たる索敵任務もおろそかになりがち。自分がアサルトやマークスマンのときに、サポートがアーティラリーだと少し不安。

 ・ディバーショニスト:

 見たことあらず。ステルス性の高いドローンというのは、ちょっと気になる。味方が敵の側面を突けるように敵の動きを誘導する、とかをドローンでできたらば面白いかもしれないし、逆に敵にやられたら怖いと思うけど、どうなんだろう。

 ・メディック:

 このゲームは蘇生が大事。でも、それだからこそ味方の死体の周囲には、蘇生しに来た人を狙う敵が隠れていることも多い。そんなリスクを避けられるこのクラスは強い。そしてこのクラスのアイテムは地雷(本当の意味の)。これが強い。まだ地雷の存在自体があまり知られてないせいか、割と皆ポコポコ踏んで死者続出。

 【マークスマン】

 ・スナイパー

 銃自体の威力が高いのでシンプルに強い。基本的に当たればタンク以外は1発で倒せる印象。薄い構造物は貫通すらする。薄い構造物にカバーすること自体が、マップのデザイン上あまりないけど。序盤のマークスマンはこれかレンジャーの2択になるが、芋るならこちらのほうが強い。

 ・レンジャー

 ARを持った時のリクルートと、MRを持った時のリクルートを同時に使える、という感じの性能のクラス。同時に使えるというのは格好いいけど、残念ながら同時に使えることにシナジーがない。ドローンを使えるだけ、むしろリクルートのほうが便利なのでは、という気がしなくもない。ロマン多き器用貧乏。

 ・エンフォーサー

 見たことあらず。マークスマンという遠距離担当クラスで、武器がLMGってのはどういうことなんだ。いいスコープでもついているのかな。VCとかで連携が取れれば、スカウトが索敵、エンフォーサーが制圧射撃中に、アサルトクラスが突撃、なんて楽しいのかもしれないけど。野良だとどうなんだろう。

 ・センチネル

 見たことあらず。芋砂に付きまとう「こっそち忍び寄られていたらどうしよう」を解決できるので、芋砂ライフがはかどりそうではある。

GRW: 偵察兵の日々

 リリース直後&週末フリープレーで初心者人口が多いうちに楽しんでおこうと、今週末は数時間ゴーストウォーに興じた。

 スカウトをメインにレベル上げにいそしんだ結果、スカウトのアップグレード武器であるところのMP7をアンロックするまでに至った。MP7は、GRW本編で私が最も使った武器のうちのひとつ。これで大活躍だぜ!

 ・・・と思ったんだけど、全然ダメでした。

 アタッチメントがダメなせいなのか、それともゴーストウォー仕様なのかはわからないけど、非常に遠距離で弾がばらける。「ばれてなければ1撃で倒せる」という本編の仕様でもないので、至近距離でぶっ放す以外では、いまひとつ使えない。だから、デフォルトのMPXでもMP7でも、正直大差ない感じだ。

 そもそもの話として、スカウトは偵察が任務なので、あまり戦う機会がないんだよね。本当に上手ければ戦ってもいいんだろうけど、自分が死ぬと味方の索敵能力が激減するし、このゲームは索敵がかなり重要なので、コソコソ生き延びて味方のために索敵をしたほうが、いい結果になることが多い。

 撃たない、戦わない、殺さない、で楽しいのかというと、どうだろうな。負けるよりはいいかな、って感じだ。戦いたいときはスナイパーあたりを使うこともあるし。でも自分がスナイパーをやってると、やっぱり優秀なスポッターの有無でかなりやりやすさは変わる。優秀じゃないと、「だったら自分でやればよかったー」みたいになる。だから結局自分でやることが多い。

 そんなこんなで現在レベル14。レベル15でまた使えるクラスが増えるようだ。週末フリープレイが終わって、どれだけの人が残るのかは不安だけど、もう少しだけ続くのじゃ。

GRW: ゴーストウォー初日

 やってみた。

 まず最初に昨日の勘違いを正したい。

 見た目のカスタマイズは自由にできるようだ。各クラスごとに、好きな見た目を設定できる。全クラスハゲにもできるし、全クラス美女にもできる・・・かな? まだ男性クラスしか触ってないけど、たぶん性別も自由に変えられるんじゃないかと思う。こういう要素があるのは、私好みで高評価だ。

 装備に関しても、クラス内でいくつかの選択肢が用意されているようだ。制限はあっても、自分好みで行けるという点でも、やはり当初思っていたよりも嬉しい。私にはRPG感覚大事。超大事。

 で、遊んでみたんだけど・・・。難しいわ、これ。

 3試合9ラウンドほど遊んでみたけど、そもそも敵を発見すらできずに終わることも多々だった。こちらが敵を発見する前に、敵がこちらを発見して、殺されることのほうが圧倒的に多かった。立ち回りの時点で負けている。結局通算3キルしかしていない。なので後半はチームのエースのサポートに逃げ、もっぱらドローン索敵と蘇生に精を出していた。

 面白いのかというと、うーん、どうなんだろうなぁ。かなりシビアなサバイバルゲーム、という感じ(サバゲしたことないけど)。ルール自体はシンプルなので、面倒くさくないしとっつきはいいと思う。

 ただ試合ごとのインターバルが長めで、しかもゲームの性質上、試合展開もじりじりしがちなので、さくさくハクスラ感覚で殴り合いたい向きには向かないかもしれない。割と当たり判定がざっくりなので、ガチゲーマーにもどうだろうなこれ。

 個人的には、GRWをもっていて、なおかつPvP傾向のある知り合いがいないのが難点。ソロでは張り合いがないからなぁ。クラスから装備から全部アンロック要素なので、その辺をモチベーションにやっていけるうちが華かな。すぐに過疎って、残るのはすごくやりこんでる人だけになりそうだから、ぬるく遊ぶなら今だ。