BT: Mission 09 “Settling a Grudge”

 【背景】

 Newgrange破壊作戦では、期せずしてVictoria Espinosaを拘束することに成功した。

 拘束されたVictoriaは、裏切りの非難をするKameaに悪態をつき、なお高らかに自軍の勝利を宣言して、Kameaと軍団の怒りの火に油を注ぐことをやめなかったが、結局その身柄はSimon Karosas卿に引き渡された。

 作戦の成功とVictoriaの身柄とでKameaに再びの忠誠を誓ったKarosas卿は、Karosas家秘伝の暗号解読装置、コードブレイカーをArgo号に設置した。これはもともとKameaの父Tamatiが所有していた古いコムスターの遺物だったらしい。

 設置されたコードブレイカーは多少時間がかかったものの、傭兵稼業を続けるうちにその解読を終えた。解読されたデータアーカイブは、星間連盟防衛軍(SLDF)によって作成された宇宙全図だった。

 その中で特に強調された場所に、惑星ArtruのSLDFの要塞Nautilusというものがあった。惑星Artruはタウラス連合領に近く、民間船の立ち入りが厳しく制限されたDirectorateの勢力圏奥深くにある惑星だが、そこで育ったDariusさえも、そんな要塞の存在は知らないという。

 いまだ知られていないSLDF時代の要塞。そこには貴重な遺失技術(ロステック)を記したメモリーコア、そして何よりも強力なバトルメックが眠っている可能性が高い。

 そんな情報を入手した時、また新しい指令がKameaから軍団に下った。惑星Mechdurでたびたび自軍の施設や人員を襲撃しているDirectorateの戦力を排除し、Mechdur全土に我々の武威を示すのだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • DRG-1N Dragon(Behemoth搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • GHR-5H Grasshopper
  • WVR-6R Wolverine
  • WVR-6R Wolverine
  • SHD-2D Shadow Hawk
  • BJ-1 Blackjack
  • VND-1R Vindicator
  • SDR-5V Spider
  • LCT-1V Locust

 【ミッション概要】

 これはプライマリじゃなかったかもしれない。記録してしまったので書こう。

 単純な2個ランス撃滅ミッション。開始時点で周囲を扇形に包囲された配置になっている。比較的手薄なのは向かって右なので、開始早々右側に走り、そこにいる最重量メックを破壊。そのあとは周辺の山や谷を利用して待伏せ気味に各個撃破するだけだ。

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