BT: Mission 11 “Escape”

 【背景】

 要塞Nautilusの扉を開いた傭兵部隊は、そこでの活動をKameaとその遺物回収チームに引き継ぎ、衛星軌道上の母艦Argo号へと退いた。

 一方、惑星Artru上の遺物回収チームは順調に調査を進めていったが、彼らが星間連盟防衛軍の遺物を目にしたまさにその時だった。要塞の外に正体不明のドロップシップが降り立ったのだ。

 そこから現れたのは、Directorateと同盟したダウラス連合の強力なメック部隊だった。タウラス連合の部隊は、Kameaと遺物の回収チームを壊滅するべく強大な戦力を展開、瞬く間に回収チームの大半は壊滅させられてしまった。

 なんとか少数の仲間とともに生き延び、要塞内に立てこもったKamea。彼女から連絡を受けた衛星軌道上のArgo号クルーは、なぜ今回の遺物回収の情報が敵に漏れたのかを考察する。一番考えられるのは、Karosas卿の息子Ottoで、精神を病んだと診断されていた彼が、実はDirectorateに洗脳されたのではないかと推察した。

 しかし今はとにかく要塞内で生き残っているKameaとYang、そして回収チームのメック戦士を脱出させることが最優先だ。Kameaが死ねば、Restorationの命運もそこまで。要塞内で発見した、強力な遺失メックを駆り、活路を切り開かなければならない。

 望みがあるとすれば、まだ敵に発見されていない回収チームのドロップシップDelfinas号だろう。敵に対処される前にDelfinas号までたどり着ければ、Captain Grigasが脱出の手引きをしてくれるはずだ。

 【自軍戦力】

 シナリオ固定枠

  • AS7-D-HT Atlas II(Kamea搭乗)
  • HGN-732B Highlander(Charybdis搭乗)
  • BL-6B-KNT Blacknight(Kanaloa搭乗)
  • GRF-4N Griffin(Raynard搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SHD-2H Shadow Hawk
  • ENF-4R Enforcer
  • JR7-D Jenner
  • JR7-D Jenner
  • FS9-H Firestarter
  • PNT-9R Panther
  • COM-1B Commando
  • Striker
  • Scropion

 2nd wave

  • BLR-1G Battlemaster
  • AWS-8Q Awesome
  • ZEU-6S Zeus
  • VND-1R Vindicator
  • GRF-1N Griffin

 【ミッション概要】

 シチュエーションは過酷ながら、ゲーム的には強襲級メックと遺失兵器の強力さを味わうお楽しみミッション。パイロットもゲストキャラオンリーなので、負傷を気にせず暴れられる。

 第1波は弱い。弱すぎる。鼻歌交じりに叩き潰そう。

 第2波は強い。Battlemaster、Awesome、Zeusと、過去メックウォーリアーシリーズを彩ってきた強力なメックが相手になる。それでも自軍のほうが強いはずなので、ガチンコの殴り合いで勝てるはずだ。

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