2日目の話(4)。
ダムに行き、帰ってきて、のんびりお茶をして、さらに少し休んだ後の夕飯。
2日連続で、夕食をバーベキューにする、というわけにもいかず、さりとて貸しコテージ泊なので、勝手に夕飯が出てくるわけでもない。
ってことで、今日は夕食はどこかに食べに行くことにしよう。そう思って、コテージ周辺のレストラン事情を調べた結果、一軒のそば屋に白羽の矢が立った。
安曇野という土地は、ほかの信州の観光地と同じように、そば屋が多い。なので店を探すのにも困りはしなくて、コテージから車で数分のところにある、なかなかにいい雰囲気のお店で、簡単に夕食の席を得ることができた。
入った店は、そばもさることながら、ソースカツ丼が第2の名物らしい。看板やらメニューやらでソースカツ丼がそこはかとなく推されていた。その流れに身を任せ、私もミニソースカツ丼とミニざるそばのセットを注文することにした。
出てきたものが写真のもの。ほほう。
まぁ、なんというか、予想通りの味だった。そばもカツ丼も飛び上がるほどうまい、というほどではなかったけど、十分においしく、満足できるものだった。
面白かったのは写真の透明のもので、こんにゃくの刺身なるもの。普通のこんにゃくとは違って、ぐにぐにどろどろとした不思議な食感だった。はじめて食べたよ。
ってことで旅行も山場の2日目が終了だ。
あとは明日、帰路に着くのみ。