日記: 12月10日(2019年)

 Epic Gamesとの格闘を記す。

 Epic GamesはUnreal EngineやFortniteの開発元として有名だけども、今ではそれに加え、Steamに対抗するPCゲームのプラットフォームとしてEpic Gameストアを立ち上げ、運営する企業として存在感を示している。

 そんなEpic Gamesのアカウントをとったのは、今でいうところのFortniteがFornite Battleroyalとして無料公開された時だった。

 その後、Forniteはろくにプレイもせず、プラットフォームとしてのEpic Gamesを使うこともないまま月日が流れ、Epic Gamesのアカウントを持っていることすら2年近く忘れていた。

 そして現在。

 12月11日に発売予定のMechwarrior 5: MercenariesがEpic Gamesの専売になったことで、再びEpic Gamesのアカウントが必要になった。

 しかし、このEpic Gamesに触れることのなかった2年の間に、1つの大きな変革が私のPCライフに訪れていた。

 去年、熱心に取り組んだ「メールアドレスの移行」である。

 その際、思いつく限りの「私に必要だと思われるサービス/アカウント」のメールアドレスは変更したものの、その選からEpic Gamesは漏れていたのだった。そりゃそうだ、実質30分くらいで捨てたアカウントだもの。

 そんなわけでまずトライしたのが、当時のアカウントでログインしてメールアドレスを変更する、という作業だ。しかしこれは功を奏さなかった。ログインするところまではなんとかいけたものの、アカウント管理画面でメールアドレスを変更しようとすると、旧メールアドレスのほうに確認メールが飛ぶのだ。もう存在しないメールアドレスだから変更したいのに、旧メールアドレスの確認メールを使わないと変更できないとは。

 そこで次にトライしたのは、新アカウントを作る、ということだった。新メールアドレスでアカウント作成だ。これは成功した。成功したんだけど、テスト的にテキトーに作ってしまったので、1回削除して、もう1度作り直すことにした。

 これが失敗だった。

 アカウントが削除されないのだ。

 アカウント管理画面で削除をして、確認メールを通しても、一向にアカウントが消えない。時間差があるのかもしれないけど、時間差があるから消えないのか、処理が届いていないから消えないのかが、まったくわからない。

 怖いのは、このままこれを「処理が届かなかったから」と判断して、「ま、このアカウントでいいか」と妥協し、Mechwarrior 5: Mercenariesを購入した後で、「時間差で処理が通って消えた」となる展開だ。目も当てられない。

 ということで、結局このアカウントは放置して、今度は携帯電話のメールアドレスでアカウントを作成し、これを本アカウントとして運用することにした。多少、自分のせい、というところもあるけど、なんだかすっかり疲れたよ。

 結局今現在、まったく使ってもいないのにEpic Gamesのアカウントが、1)旧メールアドレスのもの、2)新メールアドレスの削除依頼中のもの、3)携帯メールアドレスのMechwarrior 5: Mercenariesを買った今後の本アカウント、と鼎立している状態だ。こういったものを極力シンプルにすっきりさせたい性質の私としては、なんとももぞもぞするけど、仕方がないな。

 この件で1番悲しいのは、1)のアカウントで「nezfly」名義を使ってしまったので、本アカウントでなじみ深い「nezfly」を使えないということだ。うーん、残念だ。

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