カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2019年12月

日記: 12月31日(2019年)

 はい、今年もやってきましたFly!的オンラインゲーム大賞。ギリギリ年内の更新が間に合った。

 オンラインで遊んでないけど、オンライン対応のものも含めて、今年遊んだゲームは以下の通りだ。

  • Fallout 76
  • Path of Exile
  • FarCry New Dawn
  • Borderlands: The Pre-sequel
  • Division 2
  • Mordhau
  • Team Fight Tactics
  • Legends of Aria
  • Ghost Recon: Breakpoint
  • Rainbow Six Siege
  • MechWarrior 5

 この中で、2019年の対象に輝いた作品は・・・。

 ・・・。

 なし!

 ・・・です。はい。

 【総評】

 今年はオンラインゲームという観点でいうと、小粒な年だった。

 期待していたタイトルは複数あったんだけど、期待していたほどではないという残念な結果が多く、新作はスマッシュヒット以下にとどまった。そのほかは前年度以前からの継続プレイ、惰性プレイに終始した。

 あえてトップスリーを挙げるなら、Mordhau、Division 2、Rainbow Six Siegeかな。

 【個々の寸評】

 昨年の大賞作のFallout 76は、個人的には気に入っているタイトル。今年もたびたび復帰しては、その世界の空気に触れることを楽しんだ。相変わらず不具合も多く、致命的なチート行為を許したりもしている問題作ではあるけど、様々な追加コンテンツを取り入れて、頑張って盛り返そうと工夫している様子は見られる。来年2020年にはついに「生きている友好的NPC」が登場するアップデートも予定されているようなので、まだまだしゃぶれる逸品だ。

 PoEは安定のハクスラ。もう私の興味という点からは特にいうことはないけど、ハクスラを何かしたい、という人にはとりあえずPoEを進めておけばよかろう、という安定感がある。個人的にはゲーム画面の視認性が低いのがすごーーーーく大きな数少ない欠点だと思っている。

 FarCry New DawnはいつものFarCry。FarCry 5の続編という立ち位置なんだけど、どちらかというと駄作だったFarCry 5に比べると、だいぶ改善されていた。でもいずれにしても、いつものUBIのスカスカオープンワールドではあるので、どこまでも軽い食感。胃にずっしりたまるような食べ応えは、一切ない。

 Borderlands: The Pre-sequel。暇な期間につなぎとしてプレイ。Borderlandsシリーズは1しか経験がなかったけど、1は非常に面白かったので、ちょっとは期待してプレイした。が、正直いまいちだったかな。妙に平坦なルートシューターで、気分を乗せることができなかった。

 Division 2は今年の「もったいないで賞」受賞作品。うーん、出だしが最悪だったDivision 1を、最終的に傑作の域にまで持ち直したマッシブが、どうしてDivision 2を、またしても甘すぎる完成度(特にエンドゲーム)でリリースしてしまったのか。Division 1の経験から何も学んでいない。素材がいいだけに、調理法の手抜きが非常にもったいない作品。そうはいっても十分面白い部分もあるゲームで、レベルキャップあたりまでは面白かった。世界観は相変わらず最強。ロボはいらなかったけど。

 Mordhau。今年の大賞に一番近かったのはこれかな。今までプレイしたことのないジャンルだったので、個人的に斬新だった。何度もリスポーンしてスコアを削りあう形式のFPSは、キリがないところが空しくてあまりプレイしないんだけど、そういうルールでありながら私が楽しめたのは、ゲームそのものが面白かったせいだろう。ファッション面で凝れるのも、プレイヤーキャラクターを愛してプレイしたい私に合っていた。

 Team Fight TacticsはLoLのミニゲームモードとして追加されたもの。DOTAのオートチェスのパクリともいう。今年出現した新しいゲームジャンルで、そこそこ面白かった。大賞を取れるような規模感のゲームではないけど、ちょっとプレイするには面白い。ただこの手のものは、初期の頃はみんなテキトーなので面白いけど、時間がたつと戦略と計算とを駆使するガチ勢と、私のようないい加減な感覚派との差がどんどん大きくなっていくものなので、今プレイしてもそんなに楽しめないような気はする。

 Legends of AriaはUOクローン。初期UOと似たような楽しみが、そこにはあった。それ以上でもそれ以下でもない感じ。

 Ghost Recon: Breakpointは、Division 2と同じく「残念な後継作」。「面白かったが欠点もあった前作」を、今度はブラッシュアップして正統進化版としてリリースしてくれるだろうと期待したのに、なんだか退化/変化してしまったという作品。前作よりいい部分もあるんだけど、前作の良かった部分がなくなっていたことのほうが傷が深かった。嫌いじゃないんだけどね。

 Rainbow Six Siegeは今年の惰性枠。毎年LoLが担っていた惰性枠が、今年の終盤2か月ほどはR6Sが担った。だらだらと「知り合いと遊べるので」という、寂しがりOLみたいな理由で遊んだ。ゲームルールとしては70点、オンラインゲームとしては30点くらいの印象なゲーム。

 MechWarrior 5は、16年ぶりくらいに好きなシリーズのナンバリングタイトルが出たというだけで、ピックアップせずにはいられない。正直なところ前作のMW4Mのほうがいいゲームだったと思うけど、もうそんなことはどうでもいいや。メックの命脈が保たれただけで、贔屓目全開で評価する。

日記: 12月10日(2019年)

 Epic Gamesとの格闘を記す。

 Epic GamesはUnreal EngineやFortniteの開発元として有名だけども、今ではそれに加え、Steamに対抗するPCゲームのプラットフォームとしてEpic Gameストアを立ち上げ、運営する企業として存在感を示している。

 そんなEpic Gamesのアカウントをとったのは、今でいうところのFortniteがFornite Battleroyalとして無料公開された時だった。

 その後、Forniteはろくにプレイもせず、プラットフォームとしてのEpic Gamesを使うこともないまま月日が流れ、Epic Gamesのアカウントを持っていることすら2年近く忘れていた。

 そして現在。

 12月11日に発売予定のMechwarrior 5: MercenariesがEpic Gamesの専売になったことで、再びEpic Gamesのアカウントが必要になった。

 しかし、このEpic Gamesに触れることのなかった2年の間に、1つの大きな変革が私のPCライフに訪れていた。

 去年、熱心に取り組んだ「メールアドレスの移行」である。

 その際、思いつく限りの「私に必要だと思われるサービス/アカウント」のメールアドレスは変更したものの、その選からEpic Gamesは漏れていたのだった。そりゃそうだ、実質30分くらいで捨てたアカウントだもの。

 そんなわけでまずトライしたのが、当時のアカウントでログインしてメールアドレスを変更する、という作業だ。しかしこれは功を奏さなかった。ログインするところまではなんとかいけたものの、アカウント管理画面でメールアドレスを変更しようとすると、旧メールアドレスのほうに確認メールが飛ぶのだ。もう存在しないメールアドレスだから変更したいのに、旧メールアドレスの確認メールを使わないと変更できないとは。

 そこで次にトライしたのは、新アカウントを作る、ということだった。新メールアドレスでアカウント作成だ。これは成功した。成功したんだけど、テスト的にテキトーに作ってしまったので、1回削除して、もう1度作り直すことにした。

 これが失敗だった。

 アカウントが削除されないのだ。

 アカウント管理画面で削除をして、確認メールを通しても、一向にアカウントが消えない。時間差があるのかもしれないけど、時間差があるから消えないのか、処理が届いていないから消えないのかが、まったくわからない。

 怖いのは、このままこれを「処理が届かなかったから」と判断して、「ま、このアカウントでいいか」と妥協し、Mechwarrior 5: Mercenariesを購入した後で、「時間差で処理が通って消えた」となる展開だ。目も当てられない。

 ということで、結局このアカウントは放置して、今度は携帯電話のメールアドレスでアカウントを作成し、これを本アカウントとして運用することにした。多少、自分のせい、というところもあるけど、なんだかすっかり疲れたよ。

 結局今現在、まったく使ってもいないのにEpic Gamesのアカウントが、1)旧メールアドレスのもの、2)新メールアドレスの削除依頼中のもの、3)携帯メールアドレスのMechwarrior 5: Mercenariesを買った今後の本アカウント、と鼎立している状態だ。こういったものを極力シンプルにすっきりさせたい性質の私としては、なんとももぞもぞするけど、仕方がないな。

 この件で1番悲しいのは、1)のアカウントで「nezfly」名義を使ってしまったので、本アカウントでなじみ深い「nezfly」を使えないということだ。うーん、残念だ。

日記: 12月9日(2019年)

 だし醤油、なるものをはじめて購入した。

 購入したのは、だし醤油界のパイオニア、鎌田の「だし醤油」だ。

 そもそものきっかけは納豆。納豆についてくる「たれ」。あれをもっとかけたい、という欲求からだった。

 それで色々調べてみると、自作する方法やらなにやらが出てくるのだけど、その過程でこの世界には「だし醤油」なるものがあるということを知ったのだ。今までそんなものが売っていることを、ほとんど認識すらしていなかったよ。

 成分を見てみると、醤油に、各種魚系のだしに、砂糖やみりん、とある。比率にもよるけど、和食の基本のような雰囲気で、大きく外れることはなかろうという予測は立つ。買ってみよう。

 ってことで買ってみた。

 購入したのは鎌田の「だし醤油」の200 mlパック。かなりこじんまりとしたパックで、鮮度の高いうちに十分使いきれそうな容量なのがいい。普通にスーパーに売っていた。今まで目にも入らなかったんだけど、こんなに身近に売ってたんだな。

 味見をしてみると、なるほど、納豆のたれに近い味だ。成分の中では醤油とだしの味が強く、砂糖やみりんはそんなに強くない。甘いかしょっぱいかで言えば、断然しょっぱい。あまり甘すぎる味は好みではないので、自分にはもってこいだ。

 まずは冷奴にかけてみた。なるほど。冷奴にかつおぶしを乗せて醤油をかける、と同じような味に、かつおぶしを乗せなくてもなっているような、そういう味になった。合う。

 納豆にもかけてみた。あぁ、これは納豆のたれに近いな。よく納豆売り場に置いてある、小ボトル入りの納豆のたれよりも、よほどこちらのほうが納豆のたれに近い。合う合う。

 炒め物にも使ってみた。牛肉とまいたけの炒め物。適当に塩コショウガーリックで炒めて、いつもなら最後に醤油で風味付けをするところに、だし醤油を投入。いつもより深く優しい仕上がりになった。これもいいな。

 ってことで鎌田のだし醤油。レビューで高く評価されているだけあって、実に面白い、使いでのある調味料だと感じられた。

 いや、だし醤油なるものがどの程度世間では一般的なものなのかがわからないので、ひょっとしたら「こいつなにいまさらそんなものの話をしてるんだ」って感じかもしれない。だけど私の中では、ひとつの新たな、そして大きな発見だったのだ。

 今後もいろいろと使い道を開拓して、自炊ライフのバリエーションを深めていくとしよう。

日記: 12月7日(2019年)

 バーガーキングのアプリが改悪されて久しい。

 バーガーキングに限らず、外食チェーン店のアプリなどというものは、おそらくはクーポン目当てでインストールするものかと思われる。

 私の場合、変なプライドと面倒くささとが相まって、基本的にはそういったクーポンの類を使用しないのが常なんだけども、バーガーキングに限ってだけは、スマホにアプリをインストールして、クーポンを多用していた。

 バーガーキングは元々の価格設定が高めで、かつ、クーポン使用時の値下げ幅がかなり大きいからだ。もはやクーポンを使用する前提の価格設定だとしか思えない。使わないのは流石にないな、と判断した次第である。

 そんなバーガーキングのアプリなんだけど、個人情報登録不要なただの情報系アプリだった旧アプリから、個人情報の入力と各種権限の認証が必要な新アプリに、先月あたりを境に大きくバージョンが変わってしまった。

 名目的には、アプリの新機能である「注文」機能などに対応するために、アドレス帳などにアクセスしたいらしい。個人情報登録も、注文時の情報入力の簡略化などの意味があるのだろう。

 しかし、バージョンアップ時の挙動が不味かった。

 バージョンアップ時に、なんらかのエラーメッセージが表示されていたであろうウィンドウに、韓国語で謎の文字列が表示されてしまったのだ。

 おそらくは韓国系のソフトハウスに外注で作らせたアプリなのだろうけど、日本の企業のアプリに突如、理解できない韓国語のハングル文字が出てくるというのは、ちょっとした恐怖感を与える出来事だ。ひょっとしてなにかのハッキング? スパイウェア? というような嫌な情景がどうしてもよぎる。それと同時にアプリが、個人情報の入力や、アドレス帳へのアクセス権限を求めてくるのだけど、そんなものにホイホイOKを出せるわけがない。

 この事件でユーザーには多大なる不信感が走った。

 結果、比較的高評価だったはずのバーガーキングのアプリのレビューは、今となっては降り続く低評価で埋まってしまっている。便利だったアプリが死んでいくのを見るのは、なんとも悲しいことだ。

 そして私もアプリはキッパリとアンインストールしてしまった。そのかわりにバーガーキングを利用する際には、バーガーキング公式サイトにあるクーポンページをスマホで表示させて、相変わらずクーポンは使っている。

 アプリなんて要らんかったんや!

日記: 12月5日(2019年)

 沖縄旅行の話のまとめというかオマケ。

 今回のコンセプトである「アクティビティをしない見るだけの沖縄」は成功した。関東人として、南の島の青い海の景色と雰囲気は、見ているだけでも十分楽しめるものだったし、天候に恵まれたのも幸いした。

 コンセプトのために11月中旬という時期を選択したのも、ちょうどいい温暖さと、観光地の人出のそこそこさ、それにオフシーズン価格のお手頃感と、いいことづくめでよかったと思う。降水量も11月は比較的少ないほうだったようで、すべてが狙い通りだった。

 2017年のハワイ旅行で「暖かい南の島でのんびりする」という喜びを知った母などは、それ以来「宝くじを当ててもう一度ハワイに行きたいねえ」などと言っていたが、この旅行中は「なにもハワイまで行かなくても沖縄でいいねえ」などとのたまっていた。暖かければ何でもいい可能性が高い。

 さて、写真はこの旅行で自分用に購入してきたお土産 a.k.a. おつまみだ。

 左から、サーターアンダギー、鳥皮チップス、スーチカーだ。これと写真に写っていないけど、あんだかしー、なるものも買ってきた。

 サーターアンダギーは有名な沖縄のドーナッツ的なもの。まぁそこそこ美味しかったけど、セブンイレブンのオールドファッションのほうが美味しいな。すまぬ。

 鳥皮チップスは空港で機内で飲む人用に売っているようなやつ。これは鳥皮感は少なめだったけど、カリサクで美味しかった。やや胡椒強め。これはもっと全国的に売ってもいいんじゃないかなぁ。

 スーチカーは、豚バラ肉の塩漬けというだけのもの。原材料も、「豚肉、塩」みたいな感じ。皮つきの豚バラなので、皮の部分がねっちょりしているのが妙味ではあったけど、基本的には本当にただの豚の塩漬けを茹でたものの味だったので「これは高値で買わなくても自作できるな」という感じだった。美味しいは美味しいけど。

 あんだかしーは、豚の皮を揚げたもの。豚皮チップス。世界的には割と各所で食べられている系統の食べ物のようで、東南アジアやイギリスなどでも豚皮は揚げて食べられているそうな。すげえ旨いんじゃないかと期待して買ったけど、そこそこうまいな、くらいだった。思ったより硬い食感だった。サクというよりカリ・・・というかガリっていう歯ごたえ。保存期間や品質保持のために堅あげしている可能性はある。揚げたてを食べてみたい。

 ってことで似たようなものばかり買ってきた自分へのお土産紹介をもって、沖縄旅行シリーズはおしまいだ。次はどこに行こうかなー。