日記: 12月4日(2019年)

 沖縄旅行の話、その14【美ら海水族館】。

 この旅行最後の立ち寄り値は、かの有名な美ら海水族館だ。

 水族館というものになじみがないので、水族館業界のなかでのヒエラルキーはよくわからないんだけど、十分以上に素晴らしいと感じることのできる展示だった。きっとかなりいい部類の水族館なのだろうと信じられる。

 特筆すべきはやはり、この水族館の顔というべきジンベエザメなのだろう。ガラスを隔てて間近を泳ぐ巨大生物は、その存在そのものが完璧な説得力を持っていた。興味深さしかない。

 わきを固めるナンヨウマンタもまた格好いい。エラがキモイと正直思わないでもないけど、エイの造形は海洋生物のなかでも美しいなにかがある。それが優雅に舞うように泳ぐ姿は、いくら眺めても飽きないものだった。

 そのほかチンアナゴで和んだり、チンアナゴで和んだり、チンアナゴで和んだりと、流石に名高い水族館だなと感心した。

 今回は、宿が美ら海水族館から車で15-20分という好立地だったということもあって、16時以降の割引タイムに合わせて訪問したんだけど、それでも水族館はかなり盛況だった。人気の観光地なのだな。

 続く。

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