日記: 12月6日(2020年)

 前回までのあらすじ。

 蝿さんは突如Nintendo Switchを入手した。しかし遊ぶゲームはリングフィットアドベンチャーしかない。よし、やってみるか。

 ってことでね。

 やってみましたよ、リングフィットアドベンチャー。

 まぁ、チョロいですよね。今のところは。

 運動負荷設定とかそういうのでチョロさは変わるんだろうから、チョロい理由の大部分は、単純に「自分に合った運動負荷にしていない」せいなのかもしれない。とはいうものの運動負荷設定の質問では「普通にそこそこ運動している人」っていう設定になるような返答をしたはずなのに、それでも割と余裕があったという事実は、この半年弱続けてきたトレーニングの成果のような気がしてうれしかった。

 ゲーム的な内容部分に関しては、さすが任天堂。説明、導線、UI、といったわかりやすさの部分に疎漏がなく、その上に、毒のない、さわやかな、全年齢対象的なストーリ展開が乗っかっていた。まさに優等生中の優等生と言った作りで、ツッコミどころがない。万人に進められるゲームだ。こういうところは、なかなか他のメーカーは追随できないよなぁ。称賛に値する。

 さて、ここで思い出したいのは、かつてそれなりの期間使用した、Wii Fitのことだ。

 運動をセンサーで感知してゲーム化する、という同コンセプトを持っていたWii Fitに比べると、格段にセンサーの精度が良くなっている、という点で、本機は目を見張るものがあった。コントローラーは大幅に小型軽量化され、しかも受信センサーやフットボードがないにもかかわらず、だ。10年ほどもの年月がもたらした進歩は、やはり大きかったんだな、と感心してしまった。

 ってことで、リングフィットアドベンチャー。今のところ週1未満の回数しか遊ばない予定だけど(理由は前回)、まぁ、少しずつ遊んで、トレーニングしていこう。

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