日記: 11月13日(2021年)

 WILDishなる冷凍食品を食べた。

 私は最近知ったのだけど、ちょいと以前から展開されているシリーズらしい。

 WILDishはチャーハンやピラフのような、ご飯ものの冷凍食品シリーズ(わずかに麺モノもあるようだ)。1袋に1食分がパッキングされており、袋のままレンチンして、その袋を皿代わりにしてそのまま食べられる、という手軽さがウリとなっている。1人前の商品だし、単身者向けのずぼら飯、と言ってもいいかもしれない。

 余談ながらこれを知ったきっかけは、この商品がプロゲーミングチームのスポンサーになっていたから、というもので、まぁ、私らしいな、ということだ。うむうむ。

 そんなきっかけで興味を持ったこの商品なんだけど、販路が貧弱なのか、意外と売っているお店が限られているようだった。私の周囲では、いつも利用しているスーパー2か所では見つからず、3か所目でようやく見つけることができた。単身者向け感の強い商品だけに、ファミリー向けのスーパーでは敬遠されるのかもしれない。

 私が見つけたスーパーで売られていたのは、五目炒飯、豚キムチ炒飯、牛カルビ焼肉飯、ガーリック飯の4種類。このうち今回は、写真の通り「ガーリック飯」を試した。公式サイトによれば、一番新しく追加になったもののようだ。

 買ってきたパックをそのまま電子レンジに入れ、既定の時間だけ加熱。

 そして袋を既定の位置でハサミで切り開け、そのままの状態でスプーンを差し入れ、食べてみた。

 ほ・・・ほう。

 うまいよ。まぁ、うまい。

 ガーリックのパンチが効いた中に豚肉のうまみが感じられて悪くない。これで1食を終えることになっても、後悔で暗い気分になるということはない、というくらいには、ちゃんとした味だった。スプーンを口に運ぶ手を止めることなく、パクパクと完食してしまった。

 食感についてはやはりそれなりだったというか、電子レンジのご飯もの例に漏れず、べちゃっとした感覚ではあったものの、ことガーリック飯というジャンルにおいては、それは別に気にならなかった。これが炒飯だったりすると、なまじ自分でちゃんと作れるものなだけに、もう少し減点だろうけど。

 特筆すべきはやっぱり特徴であるところの手軽さかな。冷凍庫から取り出して4分も経たずに食事にありつけ、洗い物はスプーン1本。これは忙しい人にはうってつけ。そしてこんなもんを常備していたら、食欲に抗えない人はデブまっしぐらなので、逆におすすめできないレベルの手軽さだった。

 値段もAmazonだと1個300円くらいとやたら高いんだけど、スーパーではもっと安かった(はず。忘れたけど300円は絶対してない)。コンビニでご飯ものを買うよりは、明らかにコスパは良いし、運用難易度の面でも優っている。というくらいには好印象だった。

 ってなわけでWILDish。お手軽なんでいいんじゃないでしょうか。ついでにプロゲーミングチームを支援もできる。かも。

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