新DLC「バトル・フォー・ブルックリン(BfB)」のシナリオを完遂した。
それでちょっと想定外だったというか、おもてたんと違う、となったところは「BfBは本編からは独立したサイドストーリーのDLCだった」という点だ。
いよいよ佳境を迎えつつある「SHD、ローグ、ブラックタスク、ハンターの対決模様」というDivison 2ストーリーの本筋を描くわけではなく、その傍らで局所的に行われたひそかな暗闘を描いたDLCという感じで、あくまでも従属的なコンテンツという立ち位置だった。
ストーリー面だけではなく、システム面でもそれは同様で、BfB特有のなにか新しい要素がもたらされる、というようなこともおそらくなかった。
1つ前(かなり前だが)のDLC「ウォーロード・オブ・ニューヨーク(WoNY)」は、導入することでギアレベルのキャップが上がるという、ゲーム体験全体にダイレクトに影響するDLCだったから、長くゲームを楽しみたいなら導入が実質必須なDLCという位置づけだったけど、BfBはストーリーに興味がなければ、導入しなくてもデメリットはさしてなさそうだ。
ま、今時まだDivision 2で遊んでいるような人は、ほとんどがシリーズのファンだろうから、遊ばないという選択肢はあまりないだろうけども。
以下、そんなBfBと、久々の復帰で色々な変化が目に付くY7S1環境の感想を並べておく。
【BfBについて】
- ロケーションは良かった。募集受付室に列をなして並び、ヘリで飛び立ったあの日を思い出す
- ストーリーは悪くなかったけど、覚えてない人名があってちょっとわかりにくかった
- ミッションにWoNY以降よくある「閉所で包囲される」パターンが多くて辟易。嫌いこれ
- 同じく嫌いなジャマーについてはほとんどなかった。よかった
- ボリュームは少なかったかな。10時間ないくらい? ミッションが6つに、フィールドの探索要素が少々。WoNYの半分くらい
【Y7S1について】
- マンハント替わりのスカウトシステムは今のところおもろい
- グローバルMODとかジャーニーとかのシステムも今のところおもろい
- Division 1もそうだったけどサービス終盤になってシステムが円熟し、完全体に近づいている感あり。なぜリリース時にこれができないのか
- 復帰勢としては海外ドラマでシーズンの頭によくある「これまでのDivision 2」みたいな動画がもっと詳細に欲しいところ
- セットやブランドがここ数期ぶん増えているのでマスターしがいがある
- ただマスター目的で遊ぶと、装備やスキルを転々としていく必要があるので、育てた本命ビルドを使う機会がないのが構造的欠陥
- いつ増えたか知らないけど、ピストルダメージ+60%のブランドがマイブーム
- カウントダウンだの、ディセントだのはなんだかやる気がせずいまだに未経験