今回の舞台のインカ・カミナ地区は、マップ最南西端のペルー国境に位置する山岳地帯。高度が高いために、植生がほとんどなく一面の雪&岩。このゲームで一番田舎かつシンプルな地形じゃないかな、と思えるようなエリアだった。とにかく、「雪山しかない」という感じ。
ここのボスは輸送部門のラ・カブラというオバサン。ペルー経由の麻薬輸送を管理しているようだ。
が、ほとんどその存在を認識せずにミッションが終わってしまった。
ボスとの対決ミッションが「排除」系だと、まれにこうなるんだけども、遠距離から射殺してしまった上に、その後、長めの戦闘状態が続いたせいで、落ち着く頃には死体が消えてしまったのだ。なので、顔も見ずに存在を抹消されてしまったかわいそうなボス、ということになる。印象なし。まぁ、仕方がないね。
このエリアのミッションは、ボスミッションだけではなく、それまでのミッションもすべて破壊系。しかも、上述したような田舎のなかに、ぽつんぽつんと点在する小さな地点や拠点でのミッションだったので、実に素朴な味わいだった。直線的に移動、地点到達、狙撃、フラグだぁ、完。
5つのミッションを30分程度で、あっという間に平らげてしまったよ。満腹感あらず。
ちなみにこの地域の一連のミッションは、「ペルーコネクション」というDLCだったらしい。たぁ、ほとんどの人の購入したパッケージには、この初回DLCは含まれているので、オリジナルコンテンツに見えてしまうというもののようだ。
今後のDLCは、これを基準に判断しろ、ってことなのかな。それで言うと・・・ちょっと物足りないかなぁ。