日記: 2月17日(2019年)

 スマホを使いこなしていない私。

 スマホを持ってはいるものの、主な用途は「電話」「目覚まし時計」「電子書籍リーダー」「カーナビ」であって、ゲームはおろか動画視聴すらほとんどしない。だから、スマホの持つ便利機能や流行りのアプリなどはほとんどわからない。

 例えば連絡先の交換に赤外線を使うことすらできないし、Qコードを読めないし、LINEも使ってない。

 ・・・い、一応念のために言っておくと、理解する能力がないのではなくて、興味がないだけなんだからね。うむうむ。

 ともかくそんなよくわからないスマホ界なんだけど、その中でも群を抜いてわからないのが、キャリアとの契約やサービス周りだ。

 複雑な料金体系に、キャリアごとの謎の特典など、一体世の中で何が起きているのか全く知らない。なぜ人々は牛丼屋やドーナツ屋で並んでいるのか。その仕組みは杳として知れない。

 そんな私のもとへ、先日1通のメールが届いた。

 「いつもau STARをご利用いただきまして誠にありがとうございます。本メールは、3,000ポイント分の『2年契約更新ギフト券』がまもなく失効となるお客様へお送りしています」

 au STARとは一体何なのか・・・。まったくそれはわからないが、ギフト券という単語が目を引いた。ギフトが・・・もらえるの?

 で、1万年ぶりにauのサイトにログインしてみると、このギフト券と合わせて、ギフトに変換できるポイントが6,000ポイントほど溜まっていることが分かった。そして、このうち3,000ポイントが、もう少しで泡と消えるらしい。これはマズイ。

 さらに調べてみると、6,000ポイントもあると割とそれなりのものを交換できるとわかった。交換しなければ損だ。

 前置きがあまりにも長くなったけど、それで慌ててギフトを申請し、もらったのが写真の電子ケトル。ラッセルホブスの電気カフェケトル(0.8L)というわけだ。

 auのポイントは1ポイントあたり1円相当という設定っぽいんだけど、このケトルは4,000ポイントだったにもかかわらず、Amazonでの販売価格は7200円もするものだった。そういうお値打ち感と、ちょうど前々から電子ケトルが欲しいと思っていたこととが相まって、これを選ぶに至った次第。

 届いたケトルは、写真の通りの輝きで美しく、小ぶりなサイズも台所のコーナーに新設したカフェスペースにちょうどよくて、気に入った。

 うーん、かれこれ15年くらいはauと契約していると思うけど、こんなシステムあったんだなぁ。まだ2,000ポイントくらい残ってるから、忘れずにまたいつの日か別のものと交換してみよう。

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