カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2019年02月

日記: 2月25日(2019年)

 続・AmazonのPrime Video視聴記録。

 【グランドツアー】

 シーズン3の最新話まで一気に観た。現行のシーズン3は未完結で、Amazon Primeの無料体験中に観られるのは、あと1話か2話。ここまできたら全部観たいところけど、微々たるお金を惜しむなら、来年の春ごろにエピソード4の全エピソードが公開された頃に、もう1か月だけPrime入りするのがベストか。その頃には忘れてるかもしれないが。

 【ジャックバウアー】

 Amazonオリジナルのドラマ。おなじみトムクランシーのジャックバウアーさんが主役。

 が、つまんなかったので2話目で挫折。観るのをやめた。

 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 原作を読んでるし、少しそれとは違うようだし、あまり興味はなかったんだけど、ちらちらとかいつまんで観た。けど、筋が概ねわかってるのですぐに飽きた。胸の露出度が高い。

 【トゥルーマンショー】

 イエスマンからのジム・キャリーつながりで観た。タイトルは有名だしもしや観たことあったかなー、と考えつつ見たけど、どうやら観たことはなかった。設定にツッコミどころは多かったけど、面白かった。ジム・キャリーの笑顔には人を幸せにするものがあるな。

 【スター・トレック:イントゥ・ダークネス】

 クリス・パインがカークのヤツの2作目。1作目を以前どこかへ行く飛行機の中で観た。が、それは全く覚えてない。単純明快な宇宙冒険活劇で楽しめた。

日記: 2月24日(2019年)

 FarCry New Dawnのメインシナリオを無事終えた。

 そこで最後に本作の簡単なレビューをして、思い出をまとめておこう。

 【世界観】

 一応ポストアポカリプスな設定なんだけど、核や放射能の気配は一切ない。

 イメージとしては「なぜか警察権力や軍の治安介入がないアメリカの田舎」というだけ。インフラがどうなってるのかとか、除染しないのかとか、そういう疑問に答えるような細かい描写もほとんどない。

 このいい加減さはまさしくFarCry。上記疑問にまったく触れていない、ということそのものが壮大なボケ。

 【シナリオ】

 いまいち。

 FarCry 4に比べると、5も、New Dawnも、いまいち安っぽかった。5は超常現象と拉致プレイに頼りすぎだったし、New Dawnはご都合主義的展開が多く、作為的な流れに終始した。

 特に顕著だったマイナスイメージは「ラスボスの顔みせ」の使い方だ。

 「ラスボスの顔みせ」とは、物語序盤にラスボスがまだ弱い主人公の前に姿を現し、そこで因縁が発生するが、主人公はその場では殺されずに見逃される、というヤツだ。有名なものでは、ダイの大冒険冒頭のアバンvsハドラーのシーンなどがそれにあたる。

 この演出は成功すれば、これ以上ない因縁づくりになるが、成功させるのが難しい。ラスボスが主人公を見逃す理由に必然性がないと、物語全体一気に嘘くさくなる。「いやいや、そこで主人公を殺しとけよ」というツッコミが飛び交うことになる。

 そしてNew Dawnは、まさにそんな「見逃す理由が全くない状況で何度も見逃される」というシナリオだった。これでかなり興ざめ。

 【シナリオその2】

 ・・・ただね。

 それでもこのゲームのシナリオは、尻切れトンボだったFarCry 5の補完的意味合いがあるという点で、ファンアイテムとして一定の価値はあった。FarCry 5を「プレイしてしまった人」に限っては、New Dawnもプレイすべきだと思う。2本合わせることで、ゲーム体験は少し向上するはずだ。

 【戦闘】

 普段はステルスゲーなのに、メインシナリオでだけ「ランボー」または「コマンドー」にさせられる。

 これ、FarCryではいつも通りなんだけど、なんでなんだろうなぁ。

 FarCryはお手軽ステルス戦闘が面白いと思うんだけど、そしてそれを多くの場面で要求されるんだけど、肝心のメインシナリオにおける戦闘になると、突如としてわらわら押し寄せるmobを、鬼神のごとく掃射するゲームになる。4も5も大概そうだった。

 たまにはステルス狙撃ヘッドショットでラスボスをワンパンして、大団円を迎えたい。

 【武器】

 FarCry 4では、武器はカスタマイズできるけど、カスタマイズできないユニーク武器のほうが強くて、せっかくの武器カスタマイズシステムがもったいなかった。

 FarCry 5では、強力なユニークアイテムが無くなり、カスタマイズ性もアップし、好みの装備を好みの仕様で扱う楽しみが生まれた。

 そしてFarCry New Dawnでは・・・ユニーク武器しかなくなり、カスタマイズ性はなくなった。

 なんでやねん!!

 【成長】

 New Dawnでは、資源を集め、それで拠点を発展させ、武器等を開発していく、という成長システムになっている。また、メインシナリオを進めていくと、その進度に従って、敵も強くなっていく。

 この自分の成長と、環境の難化とのバランスは、なかなか上手くとられていると感じられた。
 
 ちょっと敵が強いな、と思っても、少しシナリオの進行を止めて、オープンワールドを探検して資源を集め、拠点を強化すると、ちゃんと進めるようになる。前進と停滞をちょうどいい頻度で繰り返せるので、障壁→修行→勝利、のカタルシスをそれなりに味わえた。

 ただし、明確に階層分けされたレベルデザインにしたことで、FPS感は薄れたかもしれない。「腕でどうにかする」という余地が減った。勝つにはどうしたって上のレベルの武器が必要だ。

 【アバター】

 FarCry史上初めて(かな?)、自分の姿をカスタマイズし、それを自分で眺めることができるようになった。カスタマイズの幅は、昨今のゲームに比べるとかなり見劣りはするものの、シリーズ初という点で画期的だ。ブログ掲載用スクリーンショットも、ちょっとはマシになった。

 【ボリューム】

 のんびり寄り道しつつのプレイで、メインシナリオクリア時のプレイ時間が40時間くらい。引っ張っても50時間くらいで飽きるゲームだろう。

 5000円で50時間。1時間100円。

 【まとめ】

 トータル的には、ボリュームが少ないという点を除けば、FarCry 5よりも好印象だった。ただNew Dawnの面白さは、不完全な5という下敷きの上にあるので、単品だとどうかなぁ。まぁ、いい暇つぶしでした。

日記: 2月18日(2019年)

 Borderlands: Pre-sequelを始めた。

 Division 2までの繋ぎゲームその2だ。

 あぁ、FarCry New Dawnが終わってないのに、別の繋ぎゲームに手を出してしまったよ。FarCryはソロ用、Borderlandsはマルチ用と、自分の中で住み分けはできているからいいんだけどね。問題は両方をDivision 2までに終えられるかどうか、ってとこだなぁ。ま、いいか。

 なぜここでBorderlands? っていう問いへの1番明確な理由は、セール中だったからだ。セール中で、マルチプレイができて、ある程度の品質が保証されている。そういうわけで白羽の矢が立った。

 で、ここまで2、3時間ばかりプレイしたかな。

 私はBorderlandsは、1はプレイしていて、2はプレイしていない、というキャリアになる。そして今作は、1と2の間の時間軸らしい。なので、なんとなく見覚えのあるキャラも出ているし、見覚えのないキャラもいる。全体的には、世界観はほとんど覚えていないので、今のところはストーリーも頭にすっと入ってきてはいない。

 が、まぁ、そんなことはどうでもよさそうだ。

 このゲームのキモは特徴的な演出や、キャラクターの頭のねじの抜けっぷりだから、そんなものは世界観を理解しきっていなくても十分楽しめる。

 頭を空っぽにして、パンクでファンキーな3Dハクスラを、しばらく楽しんでいこうと思うよ。

日記: 2月17日(2019年)

 スマホを使いこなしていない私。

 スマホを持ってはいるものの、主な用途は「電話」「目覚まし時計」「電子書籍リーダー」「カーナビ」であって、ゲームはおろか動画視聴すらほとんどしない。だから、スマホの持つ便利機能や流行りのアプリなどはほとんどわからない。

 例えば連絡先の交換に赤外線を使うことすらできないし、Qコードを読めないし、LINEも使ってない。

 ・・・い、一応念のために言っておくと、理解する能力がないのではなくて、興味がないだけなんだからね。うむうむ。

 ともかくそんなよくわからないスマホ界なんだけど、その中でも群を抜いてわからないのが、キャリアとの契約やサービス周りだ。

 複雑な料金体系に、キャリアごとの謎の特典など、一体世の中で何が起きているのか全く知らない。なぜ人々は牛丼屋やドーナツ屋で並んでいるのか。その仕組みは杳として知れない。

 そんな私のもとへ、先日1通のメールが届いた。

 「いつもau STARをご利用いただきまして誠にありがとうございます。本メールは、3,000ポイント分の『2年契約更新ギフト券』がまもなく失効となるお客様へお送りしています」

 au STARとは一体何なのか・・・。まったくそれはわからないが、ギフト券という単語が目を引いた。ギフトが・・・もらえるの?

 で、1万年ぶりにauのサイトにログインしてみると、このギフト券と合わせて、ギフトに変換できるポイントが6,000ポイントほど溜まっていることが分かった。そして、このうち3,000ポイントが、もう少しで泡と消えるらしい。これはマズイ。

 さらに調べてみると、6,000ポイントもあると割とそれなりのものを交換できるとわかった。交換しなければ損だ。

 前置きがあまりにも長くなったけど、それで慌ててギフトを申請し、もらったのが写真の電子ケトル。ラッセルホブスの電気カフェケトル(0.8L)というわけだ。

 auのポイントは1ポイントあたり1円相当という設定っぽいんだけど、このケトルは4,000ポイントだったにもかかわらず、Amazonでの販売価格は7200円もするものだった。そういうお値打ち感と、ちょうど前々から電子ケトルが欲しいと思っていたこととが相まって、これを選ぶに至った次第。

 届いたケトルは、写真の通りの輝きで美しく、小ぶりなサイズも台所のコーナーに新設したカフェスペースにちょうどよくて、気に入った。

 うーん、かれこれ15年くらいはauと契約していると思うけど、こんなシステムあったんだなぁ。まだ2,000ポイントくらい残ってるから、忘れずにまたいつの日か別のものと交換してみよう。

日記: 2月15日(2019年)

 Division 2までのつなぎに、FarCry New Dawnを買った。

 いやー、正直スルーするつもりだったんだけどね。よしんば買うにしても、1年後くらいに値下がってからだと思っていたんだけどね。でも、ついつい暇つぶしが欲しくて、手を出してしまったよ。

 良く知られているようにFarCryシリーズは、メインのナンバリングタイトルと、そのリソースを利用したスピンオフタイトルを、交互にリリースする、という発売パターンを持っている。そしてそんな中で、このタイトルは「スピンオフ」のほうに当たるタイトルだ。

 これまでの例を、FarCry 3、4、5で挙げると・・・。

  • FarCry 3 → Blood Dragon(SFモノ)
  • FarCry 4 → Primal(原始時代モノ)
  • FarCry 5 → New Dawn(5の続編モノ)

 という具合になる。メインタイトルで払った開発コストを、スピンオフをリリースして小銭稼ぎをすることで、最後の一滴まで搾り取ろうという、けなげな、というか、こざかしい販売戦略と言えるだろう。

 だから、今回のFarCry New Dawnリリースのニュースを聞いた時も、「やっぱりきたか」という印象だったし、どうせ小者だろうな、とも思っていた。

 しかし同時に、上のリストを見てもわかるように、「今回のスピンオフは今までとは少し気配が違うな」とも思った。

 今までのスピンオフタイトルは、直前のナンバリングタイトルとは、完全に別の設定、別の世界観のゲームとして作られていた。しかし今作は「5の続編」という位置づけなのだ。今までの、「気は確かか?」と言いたくなるような、ぶっ飛んだスピンオフとは、ずいぶんと毛色が違う。

 そのことが私をしてこのゲームを買わしめた最大の要因と言っていい。

 特にFarCry 5は、かなり尻切れトンボというか、すっきりしない「未解決」な雰囲気の色濃いゲームだっただけに、スピンオフによってストーリーが補完されるというのは、願ったりかなったりの展開でもある。あのFarCry 5の「あまりにひどい」エンディング以降、あの世界はどうなったのか、というのは大変気になるのだ。

 ってことでプレイし始めたFarCry New Dawn。

 進行度30%くらいまでプレイしての印象は・・・惜しいな、というところ。

 FarCryシリーズは常に70点くらいのゲームなんだけど、今回もそういう気配だ。全般的には進化してるんだけど、部分的に退化するんだよなぁ。

 例えば4から5では、仲間や武器のシステムなど、多くの改善点があったけど、シナリオの進行という意味では強制イベントが多すぎて、一本道感が増してしまっていた。画竜点睛を欠く、というところだった。

 そして5からNDでは、5で不満だった強制イベントが無くなって(少なくなって?)、明るく楽しいオープンワールド散歩が楽しめるようになった・・・かと思いきや、レベルシステムの導入でせっかく5で良くなった武器周りのシステムが、また先祖がえりを起こしてしまっている、連れ歩ける仲間の減少、などなど、「なぜ改悪した」という部分もあったりする。

 で、基本的には面白いけど、惜しい! 70点! というわけ。

 まぁ、このゲームの軽い感じは嫌いじゃないから、チマチマと遊んでいくことにしよう。