TD2: そして3日が経った

 リリース後最初の週末を過ぎた。

 今現在、レベルは20。

 マップ開放度は、半分ちょっとというところかな。

 前作で言えば、警察学校に着いたくらいの進捗だろうから、メインシナリオ的には6割7割じゃないだろうか。エンドコンテンツが本番だと思えば、まだ2割3割だろう。まだまだこれからだ。

 特に急ぐでもなく、かといってのんびりするでもなく、標準的な速度で遊んでいると思う。メインミッションと、サブミッションと、コントロールポイントと、アクティビティと、SHD-Tech回収と、プロジェクト達成と、賞金首と、その辺をあらかたさらいながらのプレイで、こんな進捗速度だ。

 ・・・書いてみて思うけど、すでにこの段階で、こんなに多様なコンテンツがあるというのは、本当に頑張ったなDivision 2。この先エンドコンテンツになったら、さらに多様性が増すと思うと、PvEのゲームとしては十分なコンテンツ量だろう。

 現時点での感想としては、「これはDivision 1の正当進化ゲームだな」ということだ。

 良くも悪くも「Division 1を拡張したもの」の域を出ていない。プレイフィールからなにから概ねDivision 1と同じだ。なんならバグまでも、同じようなものが発生する(スキルをつかんで離せないとか)。Division 1のマップとシナリオを変えたものプラスアルファ、といって差し支えない。

 ただ、そのうえで、そのプラスアルファは頑張っていると思う。

 先に書いたように、コンテンツの多様性も進化しているし、なによりも特にミッションの出来がいい。前作のミッションも面白かったけど、今作はさらにマップのデザインに工夫があって、ギミックが凝っている。ワシントンD.C.にある各名所の特徴をうまく使って、個性のあるミッションを作っている。

 繰り返しプレイに入ると、またどういう感想になるかわからないけど、少なくとも初見は驚きにあふれていて楽しい。

 まぁ、要するに感想は「絶賛」ということだ。そもそもDivision 1が大好きだった私だから、それが進化しているというだけで、もう十分満足、いやそれ以上なのだ。ファンボだから仕方ない。これで2、3カ月は戦える。

 マイナスポイントは、少し理不尽に思える敵のスポーンが、頻繁に発生する、というところかな。後方や側方から敵の増援が来て包囲殲滅される、という展開がいささか多い気がする。

 そういう展開があまりにも多いから、常に「横から来るんじゃないか」って疑心暗鬼なプレイになり、遠距離から慎重に戦ってばかりになる。そうすると、SMGやSG、そして私の愛する盾を使いにくい。カバーを徐々に詰めていくのも楽しいゲームなのに、これはもったいない。

 とはいえ、これは些細な傷だ。全般的にはとても面白い。まずはLv30、それにメインミッションの完遂を目指そう。それからエンドコンテンツだ。

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