日記: 6月20日(2021年)

 最近観たAmazonプライムビデオの思い出し記録。足を折ったころから今までのものを、ただただ並べる。思い出した順。評点ははっきりって甘い。私には観てしまえばだいたいなんでも面白いもの。

 【シカゴ関連:★★★★☆】

 Amazonプライムビデオで観られるファイアとP.D.は観つくした。Medはあまり楽しめずシーズン1の途中でリタイア。

 メインキャストの降板に合わせたストーリー上の退場劇があったりして、初期キャストが入れ替わりつつあり、それに伴って少々寂しい感じ。まぁ、十分ここまでで楽しんだし、新シーズンがAmazonプライムビデオに来たら、また観るだろう。

 【星の王子ニューヨークへ行く2:★☆☆☆☆】

 むかーし観た1の続編が、数十年の時を経て、Amazonプライムビデオのオリジナルで登場。ってことで観たんだけど、いまいちでした。パロディがわからん、下ネタが寒い、おやじギャグも寒い。当時を懐かしむためのファンアイテムの域を出ないかな。

 【引っ越し大名!:★★★★☆】

 トレンディードラマ風の時代劇。安定感のあるネオレトロ感。高橋一生の見せ場が格好良すぎてもうそれだけで十分。

 【ラスト・ソルジャー:★★★☆☆】

 久々のジャッキー映画。ジャッキーのいいところが久々に出てた気がするけど、最終的には暗い感じというか、どこか芸術点を狙ってしまって失敗している感。最初から最後まで明るく楽しく突き抜けてほしい。

 【レディ・プレイヤー1:★★★☆☆】

 公開時になんだか騒がれたような記憶があるやつ。でも騒ぐほどではなかった。面白かったけど。主人公が優遇されてるのがよくわからん。オンラインゲームでこんな特別待遇されたやつがいたら冷める。そういう視点で見てしまったので冷めたのかも。

 【フッド:ザ・ビギニング:★★★★☆】

 いつものロビンフッド。その世界観が好きで、水戸黄門のごときお約束の展開が好きなら、ご満足いただけるでしょう、というだけの映画。私はそういうのがストライクゾーンど真ん中で好きなので、大いに満足した。過去観てきたどのロビンフッド映画も、だいたい面白い。だから別にひねる必要もない。王道でいい。

 【ドクター・ドリトル:★★★☆☆】

 欧米って動物がしゃべる映画が好きだよなー。私は嫌い。なので、この映画も観るつもりはなかったんだけど、なぜか観てしまった。まぁ、無難にできてた。児童文学が原作なので、そういう優しい雰囲気があり、心は穏やかになった。ディズニーっぽい。

 【サリュート7:★★★☆☆】

 泥臭いアポロ13。こういう事件があったんだ。旧ソ連の雰囲気ってこうなのかな。という未知の世界への好奇心的刺激が、面白さの原動力になった。地味な前置きが長く、地味に盛り上がり、地味に終わるという、徹底した地味さがネックであり個性。

 【シェイクスピア&ハサウェイの事件簿:★★★★☆】

 シーズン1だけ見て放置していたシリーズ。シーズン3も来てたので、未視聴だったシーズン2から視聴した。旅行したことのあるエリア、お気に入りのエリアがロケ地なので、贔屓目に見てしまう。登場人物がコミカルで、常時明るい雰囲気で事件が進むので、気が滅入らなくてよい。

 【魔術師MERLIN:★★★★☆】

 低価格なハリーポッターというか、対象年齢の低いゲーム・オブ・スローンズというか。アーサー王とマーリンを題材にしたオリジナルストーリーなTVドラマシリーズ。シナリオは荒唐無稽だし、CGもお粗末なんだけど、世界観だけで私は白飯3倍はイケた。ポリコネ的グィネヴィアのキャスティングだけは納得できない。

 【ホワイトチャペル:★★★☆☆】

 サイコスリラー風味のある現代英国刑事もの。雰囲気が暗いので私好みではない。ただその分を差し引けば、まぁまぁ面白かった。エリートと叩き上げが最初は反目し、やがて認め合う流れは、いつだって胸が熱くなる。シーズンあたり3話だけというのも、中だるみしなくていい。

 【ジーサンズはじめての強盗:★★★☆☆】

 邦題がひどいな。しかし確かに邦題通りの内容だった。強盗計画はアリバイ作りが緻密な割に、強盗そのものの実行計画は、成功するとは思えないほど杜撰。なのに成功するという点が、いかにもご都合主義的で、やや興ざめ。ただ全体的には、勧善懲悪のネズミ小僧的な内容なので、みんな大好きだろう。

 【ジェレミー・クラークソン農家になる:★★★★★】

 Top Gear、そしてGrand Tourの面々によるAmazonオリジナルシリーズの、ジェレミー編。これは非常に面白かった。過去のジェームズ・メイの日本旅行編に匹敵する面白さで、彼の料理編や、リチャードの無人島遊び編と比較すれば、圧倒的に面白い。農業というものから、英国の農業事情、農業機械の数々といった、接する機会の少ない事物も知れて、興味の範囲が広い。

 【グリーンブック:★★★★☆】

 黒人差別問題系の映画。プロパガンダ色が強い、つまらない映画かなと思ったけど、なかなか面白い、熱い男の友情物語だった。友情、努力、勝利。最近のアメリカ社会における、黒人の過剰な権利主張の風潮は、他人事ながらも、いまいち共感できずにいたんだけど、それでもこういう映画で、過去の苛烈な差別の実際を知らされると、もう20年くらいは、黒人たちは調子に乗って権利を主張する資格があるかもな、と思ってしまう。

 【トップギア・シーズン27:★★★☆☆】

 オリジナルトリオ降板以降、めちゃめちゃ酷評されてるけど、普通に一定の面白さはあると思う。オリジナルトリオの面白くなかった回より、新シリーズの面白い回のほうが面白いのは間違いない。シーズン27のエピソード1なんかは、ミニがでてきたので、特に私には刺さった。

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