日記: 10月11日(2024年)

 久々に「いつもの場所」ではない、遠めのツーリングへ行ってきた。

 今回の目的地は大菩薩ライン。東京から中央道を勝沼ICまで走り、そこからフルーツラインを経て、大菩薩ラインをひた走る。そしてそのあとは、丹波山村を経由して奥多摩湖エリアに入り、おなじみの道で帰る、というのが全体の道程だ。

 まずはフルーツライン。その名の通り甲州ワインのブドウ畑や、その他の果物畑の広がる丘の上を走る道。緩やかなカーブと勾配とが続いて、走っていて気持ちいい。こういう道が一番好きだ。

 フルーツラインの牛奥みはらしの丘で景色を楽しんだ後、さらに進むと大菩薩ラインに入る。大菩薩ラインの特徴はやっぱり、ぐるぐるぐるぐると続くループ橋の連続だろう。高速カーブを楽しむバイクに乗っているわけではないけど、ループ橋は周囲の景色がきれいに見えるので、その辺が楽しい。

 そしてたどり着いたのが道の駅たばやま。漢字で書けば丹波山。たんばやま、じゃないんだな。

 ここで頂いたのは、たばやまチキン。軽いスナックだから注文してすぐに出てくるかと思いきや、結構な時間を待たされた。注文後に揚げているようだ。それだけに出てきたチキンは、衣サクサク中ジューシーでかなり美味しかった。待ち時間といい出来栄えといい、モスチキンに近いかな。骨がなくて衣がより軽い食感のモスチキン。

 道の駅たばやまでの休憩後は、さらに10分ちょっと走ったところにある、道の駅こすげに立ち寄った。

 ここで頂いたのは、ヤマメのカリカリ揚げ。ぶつ切りにされたヤマメをその名の通りカリカリに揚げたものが、カップの中にごろごろと入っていて、そこにタルタルソースをかけてあるというようなものだった。これまたなかなかにおいしいもので、頭から尻尾までサクサクボリボリと食べられた。期せずして至近の道の駅2つによる揚げ物対決となったわけなんだけど、甲乙つけがたしだ。

 そのあとは奥多摩エリアをテキトーに走り、帰路についた。夏の間は気持ちよく走れずに、バイクもご無沙汰だったけど、だんだん気持ちいい季節になってきたな(だからといって頻繁に乗れるとは言っていない)。

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