作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 5月25日(2022年)

 続・サイトのセキュリティアップ作業。

 前回の残件だった、「記事内のhttp始まりの画像ファイル等へのリンクの文字列をhttpsに書き直す」という作業を実施した。

 結論的には、うまくいった気がする。おそらくこの投稿も、Twitterに自動投稿された場合、そこに生成されたリンクをクリックすれば、また以前のようにここに飛んでこれるようになってるはずだ。

 これにて「Twitterから突如飛べなくなった問題」は一件落着かな。

 さて、今回なにをしたかというと、「Search Regex」なるプラグインを入れて、画像ファイルへのリンクを全置換した、というだけだったりする。それで問題はほぼ解決した。

 このプラグインは、機能が全置換に特化されており、そのためUIもシンプルでわかりやすく使いやすい良品だった。文字変換作業も1分程度で終わったし、実に簡単だった。置換を始めるボタンをクリックするのには、やはり謎の恐怖感があったけどね。

 とにかく、これでなんだかすっきりしたよ。サイトのURL欄に表示されるアイコンも「保護されていないことを示す警告マーク」から、「南京錠の保護されているマーク」に変わった。やっと世の中に追いついた気さえする。

 めでたしめでたしだ。

日記: 5月23日(2022年)

 サイトに共有SSLなるものを導入して、URLをhttpからhttpsにした。

 ・・・のだが、この行動の意味するところはよくわかっていない。うまくいっているのかもよくわからないが、httpsで表示できているので、おそらく合っているのだろう。

 効能としては、セキュリティが増すなにかをした、ということはわかっている。が、そのメカニズムはさっぱり。でも、まぁ、最近ではとにかく、ウェブ界隈はhttpではなくhttpsでなければならない流れになっていることは感じ取っているので、これがナウいサイトのありようなのだろう。正しいことをしたに違いない。

 さて、私が今回この行動に出ることになった理由はなんだったのか。

 それは「Twitterに張られたこのサイトへのリンクが、なんとなくセキュリティ的にはじかれているらしい」というような、そういう報告を知人から受けたからだ。

 このサイトはひっそりと運営しているので、広く目に留まらせる必要は感じていない。でも、限られた知り合いにはぜひ見てもらいたいとも思っているので、その知り合いからの接続不良報告があると、さすがに何か改善をしたくなる。というわけで、それを試みた次第だ。

 結果としては、冒頭に書いたように、一応https://flydukedom.rdy.jpでサイトが表示されるようにはできた。ちなみにhttps://flydukedom.rdy.jpと旧来のURLを入力しても、httpsに転送されたりもする。至れり尽くせり。

 でも、まだどうやら道半ばのようだ。

 サイト本体は、レンタルサーバー側の機能を駆使することで、簡単にhttps化できた。しかし、何年、十何年、何十年という時間をかけて、綿々とアップされてきた、甚大な量の記事の中の、これまた甚大な量の写真類へのリンクは、記事内にhttpの絶対パスで記述されており、それはサーバーの機能で書き換えられるようなものではなく、いまだにhttpのままになっている。

 要するに現状、「httpsにすることができた本体」と「httpのままのメディア」とが混在している、というわけだ。

 その状態でも、ブラウザでページの表示自体は、平常にされている。だけどサイトの安全性の評価は、やはり不完全なものだと判断されているようで、セキュリティ的にTwitterからはじかれるような状況は改善されていないようだ。がっくしである。

 今後の対応策としては、今のところ「記事内の文字列を一括置換するようなプラグインを使って、一気にhttp部分をhttpsに書き換えてやれば、うまくいくかもしれない・・・」というアイデアだけがある。効果のほどは不明だけども。

 だけど、「過去記事の文字の全置換」というダイナミックな手法となると、それを行うことに少なからず恐怖感もあるので、とりあえず一晩なり二晩なりおいて、考えを落ち着かせてから、続きの作業をしようと思っているよ。

 うーん、しかしウェブサイト運営を初めて、かれこれ25年。ウェブの世界の大半が、牧歌的というか、日曜大工的というか、そういう素人のテキトーな知識で構築されていた時代は遠に過ぎ去り、いまやプロの職人が、その技と美とを競って鎬を削る、理路整然とした世界になってしまったな。

 かつては、「汚いながらも自分で建築した自慢のあばら家」だった私のサイトも、今では「巨大なビル街の中に場違いに残されたボロい木造家屋」といった風情でしかない。当サイトが昔からの閲覧者以外の目に、どう映っているのかを想像するのは、恐ろしい限りだ。

 しかし、そんなボロ屋で、まだまだ暮らしていくのだ。

VAL: 2年ぶり

 2年ぶりにVALORANTをプレイ。

 久しぶりにプレイをしてみた理由は何だろうな。

 安直にZETAの活躍に影響されたというのもあるし、そんな世間のVALORANT熱が上がったタイミングで、ちょうど他のゲームの倦怠期がきていたというのもあるし、まぁ、そんなところだ。マイVALORANTブームがいつまで続くのかは不明。

 LOLにしてもR6Sにしても、この手の対戦ゲームについてはあまり言うことがないというか、言葉で語るゲームじゃないような気はする。だからオンラインゲーム老人会記録部門の私および当サイトとしても、これらのジャンルのエントリーは非常に少ない。

 なので当サイトのVALORANTカテゴリーは、おそらくこのエントリーを最後に、また無更新が続くとは思うんだけど、とりあえず今この時期に2年ぶりにプレイをしたということと、その時の雑感だけは、記録しておきたい。

 以下、感じていること諸々の羅列。

 【難しい】

 このゲーム難しいな! 飛び出せば覗きに殺され、覗いていると飛び出しに殺される。見えている敵に射撃が当たらず、見えていない敵に殺される。地獄やんけ。誰かキャリーしてくれ。

 【そして底辺へ】

 などと思いながらアンランクをプレイし続け、連敗を喫し続けたところ、おそらく底辺と思しきところまで内部レートが落ちた。無事、マウス操作も怪しいような人々と混ざってプレイするに至り、ようやく戦えるようになった。底辺に溜まる水は生暖かく、心地いい。

 【マップ】

 アイスボックス、ブリーズ、フラクチャー、が増えていたのかな。2週間のぼちぼちプレイを経て、やっとおぼろげにこれらの形状が頭に入りかけている。今のところフラクチャーの印象が最悪。相対的にまだしも理解している初期4マップがくると、いささか心が温まる。

 【エージェント】

 もう増えすぎててなにがなにやら。キルジョイ以降の追加キャラは全部初見。強さを感じるのはスカイ。キモイのはチェンバー。贔屓にしたいのは日本人ヨル。使うと弱い感あるが。ネオンとゼリの開発秘話が結構好き。

日記: 5月10日(2022年)

 「日清ジーパイスパイシー系台湾風から揚げ粉」を購入、調理し、食してみた。

 ジーパイ。つまり鶏排といえば、台湾の士林夜市で食べた名物の豪大大雞排が思い起こされる。というか、おそらくまんまこれをモチーフにした調味料なのだろう。

 というわけで、作って、食べた。

 結論からすると、うまかった。

 台湾現地風の香辛料が含まれているので、なんとなく南方系というか、そういう異国の味わいになっているところが良かった。

 本場で食べたのはもう何年も前の事なので、ホンモノ(?)の味は全く覚えておらず、それとの相違点などは正直なところまったくわからない。通に言わせると、ひょっとしたら「こんなのは違う!」とか言うことになるのかもしれない。

 だけど私としては、純粋に料理のバリエーションとして、普通に自分で作る唐揚げ、竜田揚げ、フライドチキンといったものとは、一味違う美味しさを演出できる、便利なアイテムだと感じられた。またリピートしたいと思えるものがあった。

 これはなかなか成功の買い物だったんじゃないかな。

 細かい気付いたところを補足的にいくつか。

 まず成分。衣はでんぷん粉メイン。まぁ片栗粉の類ですな。それに米粉、小麦粉も含まれていた模様(確か。記憶あいまい)。なので日本の分類で言えば、竜田揚げに近い種族といえる。

 また、ほかに成分で気になるのは、鶏油が含まれているということ。粉だけでもまずまずのカロリーなところに、さらにカロリーどん。ちなみに1パッケージのカロリーは200kcal越えだった。粉だけで200kaclとはなかなか豪気。使うのが鶏むね肉なので、トータルではプラマイゼロというか、健康な類の唐揚げだとは思うけど。

 調理は衣つけも1回だし、肉を1枚揚げるだけでもあるので、カツレツを作ったり、唐揚げをいくつも作ったりするのと比べれば、ずいぶんと楽だった。揚げ物というカテゴリーの中では最も簡易な部類と言っていいかもしれない。

 調理後に残った油は、割と強めに台湾風スパイスの風味がついた油になった。これを使うと、炒め物にプラスアルファのいい風味が乗る。揚げ物後の濾した油は、私は1、2週間くらいは気にせず使う派なので、しばらくの間はいつもの料理に彩りが増しそうだ。

日記: 5月6日(2022年)

 ポータブルエアコンプレッサーを買ってみた。

 Amazonで5000円ちょっとの品。USBで充電して、コードレスで使用できるタイプの空気入れだ。

 バイクや車のタイヤの空気圧は、今までは車検整備のついでにやってもらっている程度で、自分でケアしたことはほとんどなかった。
 
 たまーーーーーに、意識がやたら高まったタイミングで、セルフガソリンスタンドに置いてある丸い缶のやつで、空気圧の調整をしたこともあったものの、使用方法が店舗によってまちまちでよくわからなかったり、バイクの狭いチャックにそもそも刺せない形状だったり、混雑時には空気入れで時間をかけるのが申し訳ない雰囲気だったりで、ガソリンスタンドで空気圧のチェック体制を維持するというのは、どうにも億劫だった。

 そんなわけで、空気圧に関しては、基本的に放置体制を敷いていたわけなんだけど、最近になって、今どきは安価で簡易な電動エアコンプレッサーが数多くリリースされている、ということに気が付いたのだ。

 極度なライト勢とはいえ、バイクや車を楽しんでいる身である。手頃な商品がリリースされてきているのであれば、電動エアコンプレッサーの1つも、そろそろ持っておいてもいいかもしれない。

 そう考えて、購入してみたという次第だ。

 で、早速使ってみた。

 結果から言うと、バイクにも車にも、問題なく既定の空気圧ぶんの空気を補充することができた。操作も簡単でよかった。ガガガガガガ、とコンパクトな本体サイズからは予想できないくらいの、けたたましい動作音を発したのが驚きだったけど、それ以外は概ね好印象だった。

 このツールのゲージがどのくらいの精度かはわからないけど、誤差10%としても、若干の空気圧の減りがバイク、車ともに認められたので、それを補充できて気分もすっきりだ。

 あとは耐久性とか、バッテリーの質とかが気になるところだけど、それは長期的に観察しなければわからないな。5年は持ってほしいものだけど、どうだろうか。

 ちなみにバイクのタイヤの空気圧は、昨年9月ごろにローダウンをお願いしたバイク屋での補充が最後。それから8か月ほどで空気圧は既定の225kPa/250kPa(前後輪)から、170kPa程度にまで低下していた。

 一方で車のほうはというと、これまた昨年9月ごろに車検に出して以来。こちらはあまり空気圧の低下が認められず、既定の200~220kPaから、195kPa程度への低下にとどまっていた。