作成者別アーカイブ: Nez/蝿

MO2: 本島へ


 ついに初心者島を脱出した。

 脱出を決意した理由は、1)本島のログイン関係の問題がだいぶ解決したらしい、2)初心者島でやれることはかなりやりきってしまった、3)そろそろ目先を変えないと飽きる、4)初心者島のぬるま湯に慣れるのもよくなさそう、というようなことだ。普通だ。

 ってことで、脱出した。

 脱出しての感想は

  • 人が多い
  • 立派な人も多い(いい馬に乗ってる/金属鎧を着ている)
  • 広い
  • そのおかげで生き物や作物がまばらで見つけにくい
  • そのおかげで序盤のNPC相手の金稼ぎが初心者島より効率悪そう
  • 旅感は強い
  • ただ移動が大変なので乗り物必須っぽい
  • 新しい資源がいろいろありそうで楽しみ
  • コットンが見つからない

 ってところかな。

 今のところは未知の世界に来た不安と期待でいっぱい。いろいろ見たいし、いろいろ試したいし、いろいろなところに行きたいという欲求があふれてくる。要するに楽しい。移動できてよかった。

 移動するにあたっては、その前にスキルを「なんでもそこそこできる」器用貧乏型にして、合計スキル値を使い切り、カンストまでもっていった。正直、かなり完成されたな、と自負していた。

 だけど、それがよさそうに思えたのは、初心者島という「できることの上限が低い世界」だったからのようだ。特に生産に関してそう思った。

 本島に来てみると、初心者島製品をなんでも作れるキャラ、は、本島水準の一流品は何も作れないキャラ、であることが分かった。作れる品目だけは多いから、それはそれでまんべんなくゲームを楽しめていいんだけど、せっかくの本島の資源や格上のレシピ本を活かせないのは、ちょっともったいない気もする。

 さて、今後のキャラの育成方針はどうしようかな。そのままいくか、何かを切って、何かを伸ばすか。

 世界を旅して、見聞を広げながら、そういうことを考えていこう。

 なお、まだPKerには未遭遇。

日記: 2月9日(2022年)

 このところバイクやゲームの動画回が多かったので、久々の世間話回。

 冬季オリンピック北京2022が始まって数日が経過した。

 全然見てないというか、興味もそんなにないけども。

 そんな冬季北京五輪で、私が唯一ちょっとだけ見た競技が、日本の女子チームが出場していたアイスホッケー。

 ちょうど食事時に放送があったため、めぐりあわせがよく、3試合ほど観戦することになった。観た試合は2勝1敗。観ていない試合でも日本女子チームは善戦したようで、現時点で決勝トーナメントへの進出を決めている。決勝トーナメント本戦も、時間が合えば観戦したい。

 さて、私は今まで、アイスホッケーなる競技をまともに観たことがなかったので、「パックをゴールに入れる」ということ以外のルールもよくわからずに観ていたんだけど、実際に観てみると、これはなかなかにせわしないスポーツだな、ということがわかった。

 ずーっと速いペースでゲームが動いているし、ファールなどによる試合中断もあまりないので、本気で観ようと思うと、試合時間中は一瞬たりとも目が離せなくなる。

 この目が離せなくなる感じは、バスケに近い。目が離せない順で言うと、アイスホッケー、バスケ、サッカー、野球、っていう順番。

 そういう意味で言うと、ビールを飲みながらのんべんだらりとおっさんが観戦するのに、野球が人気なのもわかる。野球ならば、いくらでも目を離して飲食に興じる時間がある。一方でアイスホッケーとなると、ちょっと飲み食いしてる隙にさえも、試合が動きそうで怖い。そういう競技だった。だからその分だけエキサイティングだともいえるのだろう。

 あとは順番が前後するけど開会式。これもよかった。

 今大会の開会式は、東京五輪のそれは学芸会だったな、と思えるほど、しっかりと高いクオリティで1つ1つが作られていて、大変よかった。それもかつての中国にありがちだった、派手一辺倒の力技というわけでもなく、質実剛健とでもいうような東洋的な美学も感じられて、私としては大変好感度が高かった。

 特に個人的に興味深かったのは、冒頭の二十四節気。その英語表現。直訳っぽさの中にある単語選択の妙に面白みがあり、1つ1つの単語の登場が楽しかった。

 ・・・ので、それをいつか参照したくなった時のために、一覧にしておいて、稿を終える。

 【春】

  • 立春: Beginning of Spring
  • 雨水: Rain Water
  • 啓蟄: Insects Awakening
  • 春分: Spring Equinox
  • 清明: Fresh Green
  • 穀雨: Grain Rain

 【夏】

  • 立夏: Beginning of Summer
  • 小満: Small Full Grain
  • 芒種: Grain in Ear
  • 夏至: Summer Solstice
  • 小暑: Minor Heat
  • 大暑: Major Heat

 【秋】

  • 立秋: Beginning of Autumn
  • 処暑: Limit of Heat
  • 白露: White Dew
  • 秋分: Autumnal Equinox
  • 寒露: Cold Dew
  • 霜降: Frost Descent

 【冬】

  • 立冬: Beginning of Winter
  • 小雪: Minor Snow
  • 大雪: Major Snow
  • 冬至: Winter Solstice
  • 小寒: Minor Cold
  • 大寒: Major Cold

MO2: 初級料理研究家になる


 料理をしてみた。

 このゲームのクラフトは、基本的にはUIもわかりやすく、直感的で簡単なんだけども、そうではない部分もある。

 それは今回扱った料理とか、他には鉱石の精製なんかもそうみたいなんだけど、この辺の「素材や分量を自分で決めて合成する」ような分野のものは、ちょっと厄介だ。素材や分量を好きに決められるんだけども、それがなにをどのくらい使うとどういう結果が得られるのかが、自分で試してみないとわからない、という困った仕様になっている。

 こういう場合、頼れるものはWikiのようなウェブ情報なのが常なのだけど、それもどうもこのゲームの場合うまく機能していない。ゲーム自体がマイナーなせいだと思うんだけども、いまのところ1か所で全てを総覧できるような、ナイスな情報サイトにたどり着けていない。おかげで、ある程度ロスを生みながら自分で試していくしかない、という状態になってしまっている。

 ただ、まぁ、そのこと自体は、個人的には自分で調べる楽しみにつながるから、そんなに悪い印象ではない。長いベータ期間があったゲームとはいえ、リリース初期でしか味わえない手探り感を味わえている。

 とはいえ、あまりにもノーヒントなので、もう少しはゲーム内にヒントがあるべきだけどな、とは思う。けど、その辺はゲーム内のコミュニケーションで解決しろということなのだろう。実際、この点に関する質疑応答は、ゲーム内チャットで常に話されていて、私もそこから少しずつながら知識を吸収させてもらっている。

 で、今回の料理だ。

 観ての通り、豚肉を料理すること1つとっても、いろいろな方法がある。

 今回は「水で煮る」という調理法に関して、その「水の分量のバリエーション」だけを動画にしたけど、そういうバリエーション以外にも、スパイスや野菜など「他の食材を加える」とか、鍋ではなくスチーマーやバーベキュー台を使うなど「調理器具を変える」とか、できる手段は本当に多岐にわたっているようだ。食材、調理器具、それぞれの分量。この組み合わせで無数の結果がある。深い、深すぎる。

 これは鉱石の精製でも同じことが起こるようで、手に入れた鉱石を、熱処理をするか、粉砕処理をするか、またその際にどういう触媒を加えるか、というようなことで、得られる素材が様々に変わるようだ。

 うーん、完全に理解できる日は遠そうだ。

MO2: 初心者島のダンジョン攻略


 初心者島のダンジョンを攻略(?)してきた。

 ゲーム開始から1週間。

 戦闘スキルを上げ、木を斬り、石を掘り、皮を剥ぎ、武器づくり/盾づくり/鎧づくりを学び、それらの集大成として挑んだダンジョン戦の結果は・・・。

 動画の通りなんだけど、成功裏に終わった。

 PvE戦闘能力としては、初心者島で望める範囲では、もう十分に育ち切ってしまったのかもしれない。

 となると、そろそろ本島に行って、修羅の国にもまれて絶望の上で引退・・・という流れに乗りたいところなんだけども、このゲーム、まだまだリリース直後のサーバー関係の混乱が続いていて、今はまだとても本島に行く気にはならない、というのが現状だ。

 仄聞する限りにおいては今の本島は、「ログインに3000人待ち」とか「入ったと思ったら落とされる」とか「そもそもラグい」とか、いろいろな恐怖のうわさでいっぱい。なまじ初心者島の環境がよくて、「即ログイン」「そこそこ安定」「ラグなし」「快適」という状況なだけに、それとは正反対の地獄には、全く行く気がしないのだ。

 ってことで、もう少しちまちまと初心者島でスキル上げにいそしんでいくハラだ。

 というか、なんとなくこのゲーム、初心者島でキャラ育てて終わる予感がするんだけど・・・大丈夫だろうな?

MO2: 動物の調教をしてみた


 タイトル通り。

 テイミング関連システムを、軽くかじってみた。という動画だ。

 このゲームのテイミング周りは、必要以上に複雑にしているようなこともなく、でも必要最低限にはちゃんと作られている、という感じで、おおむね好印象だった。

 今までのMMORPGにおいて、私はあまりテイマー志望になったことはないんだけど、「このゲームだと動物は強そうだな」と、なんとなく感じている。

 まず動物にバッグスロットがあったので、荷物が多く持てそうだということ。これは強い。

 またChivalry式戦闘の場合、一対多戦闘が非常に難しいから、ペット使いは戦闘におけるイニシアチブが高かろうということ。これも強そうだ。

 そしてもちろんのこと、騎乗動物を自前で用意できる(想像)のも、便利な可能性が高い。

 この辺を考え合わせると、少々テイマーをかじっていくのも、今後の選択肢に入ってくるかもしれないな。

 ただ、そう思えるのは今はまだ安全な初心者島にいるからで、修羅の国であるところの本島に行ったら、「殺される可能性のあるペット」は、「失う可能性のある資産」でしかなく、リスクがただ大きくなるだけという可能性もあるんだよなぁ。悩ましいものだ。

 プレイ開始以来、特に深く考えずに、いろいろと無軌道に遊んできた結果、総スキル値の限界が近づいてきている。先を見据えて、スキルの取捨選択を真面目に考えるという、岐路に立たされる日も近そうだ。