カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2021年06月

日記: 6月12日(2021年)

 使用済みペール缶を洗ってやった。

 我が愛車ミニのオイル交換では、20 Lのディーゼルオイルを購入して、それを4度に分けて使っている。オイル交換サイクルが4回経過すると、当然空の20 Lペール缶が、割と大きなゴミとなる。

 しかし、このペール缶。なかなかしっかりとした缶であって、ただ捨てるのはもったいない。

 そこでこのペール缶を洗い、収納用品として再利用するのだ。なお、この作業は以前にもやっているので、2度目になる。

 作業は案外簡単だ。

 まずペール缶の上部の蓋を、ペンチではがしとる。想像以上にこの作業は簡単で、簡単に開けられるようにできている。

 そうしたら、内部を洗うだけだ。内部の洗浄にはストレートのサンエスK-1を使う。この洗剤はかなりよく油汚れが落ちるので、作業としてはサイズが大きいだけで、料理で使った油汚れの鍋を洗う感覚でイケル(言い過ぎ)。

 そうしたら乾かして終了だ。

 このようなペール缶の再利用は、一つの文化らしく、洗い終わったペール缶を収納兼スツールにするための製品まで、世の中では売られている。

 1つ目のペール缶は、そういう蓋を装着して、ケミカル系の工具の入れ物になっている。

 2つ目のこいつは、さて、何に使おうかな。

日記: 6月11日(2021年)

 骨折後10週間めの通院。

 今までの通院では、父に車で送ってもらっていたが、前回で松葉杖が取れたこともあり、今回は自分で車を運転してのソロ通院。普通のことなんだけど、新鮮というか達成感がある。

 いつも通りレントゲンを撮り、問診。

 レントゲンの結果もよく、まだ折れた部分の線は見えるものの、順調によくつながってきているとのこと。

 その結果を受け、これで定期的な通院は終わりでよかろう、という宣告を受けた。通院治療終了宣言だ。あとは自然回復を待てば問題はないということなのだろう。逆に言えば、通院しても病院サイドにできることももうない、ということでもある。

 これにてめでたく長いようで短いようで長かった通院生活が終わった。

 まだまだ足は腫れているし、力の入り具合で痛みもするけど、まずは一区切りだな。

日記: 6月10日(2021年)

 Chivaly 2と時を同じくして始まったオンラインRPG、ファンタシースターオンライン2・ニュージェネシス(以下PSO2 NGS)。

 国内では圧倒的にChivalry 2などよりは注目度が高く、少なくないオンラインゲーム仲間たちも参戦するというので、私も一応ダウンロードをして、遊んでみることにした。

 結論から言うと、いまいちだった・・・というか、評価できるほどプレイする前に、そっと中断してしまった。

 というのもゲーム開始からずーっとつづく、アニメアニメした一本道の導入部で、すっかり心が折れてしまったのだ。まだ世界にのめり込んでもいないのに、勝手に自分のキャラが動いていくことで、自キャラへの自己投影感も、世界への没入感も、すっかりどこかに飛んで行ってしまった。もともとなじみのある雰囲気の世界ではないのに、それに加えてこんな導入では、取り残され感が半端ない。愛着がわかない。

 ということで、おそらく本ゲームの本領であろう、オープンワールドでの冒険部にたどり着く前に、つまらなくなってプレイを中断してしまったという次第だ。

 ここで判断するのは、たぶんもったいないことなのだろう。だから、気力が回復したら、もう一回挑戦してみようとは思っている。ただ、今はそんな時間があったらChivalry 2したいとか、Fallout 76のスゴロク進めたいとか、そういう時間の優先順位になりがちでもあって、なかなかその気になりにくい。

 縁があれば、またやろう。

日記: 6月8日(2021年)

 散歩をした!

 今年のはじめのころから、今をさかのぼること2か月前まで、テレワーク中の昼休みには、早めに昼食をとって、家の周囲で30分ほどの散歩をするのが、新しいルーチンになっていた。軽い運動にもなるし、頭のリフレッシュにもなるし、それは気持ちのいい習慣だった。

 しかし、それも4月2日の骨折で一変した。

 当然、折れた足で散歩などできない。そもそもつい先日までは自宅にすらいなかった。おかげで、せっかく定着しかけていた良い習慣も、すっかりなりをひそめ、テレワーク中の昼休みは、PCの前でウェブを見て、ゲームをして、場合によってはテレビを見る、そういう普通でつまらないものになり下がってしまっていた。

 それから2か月。足もだいぶ直ってきた。

 そこで今日、ついに昼休みに家を出て、久しぶりに散歩をしてみたというわけだ。

 まだ完調ではないので、スタスタとは歩けない。それでもゆっくりと30分弱ほど、家の周りを歩いて、季節の空気を体で感じてきた。ああ、気持ちいい。やっとここまで戻ったか、という感慨がある。

 足を折る前、最後に散歩をしたとき、野外は桜が咲き始めた春の空気だった。それが今日はすっかり初夏の香り。

 その変化に失った時間の長さを感じつつも、やっぱり復調しつつあるうれしさがより強く感じられ、散歩を大いに楽しんだのだった。

日記: 6月7日(2021)

 家の玄関の鍵が渋い。

 鍵の抜き差しが硬く、差し込んだ後の回転もやや硬い。

 この症状はもう数年来続いている。そして渋くなってくるたびに、鍵に鉛筆の黒鉛をこすりつけて、滑らかさを取り戻すという「おばあちゃんの知恵」的な対処療法をとってしのいできた。

 この対処法は、黒鉛の細かい粒子が潤滑剤となって、鍵の滑らかさの復活に寄与する、という仕組みのものだ。はじめてやってみた時は、想像以上の効果に驚いたものだ。これはこれで、裏技使いっていうような気分に浸れるので、まぁ楽しんで対処してはいた。

 のだけど、さすがに鉛筆をこすりつける生活が、何年間にもわたってくると、少々作業が面倒くさくなってくる。もう少し簡単に対処できないものだろうか。

 ってことで購入したのが写真の商品。鍵穴に吹くスプレーという商品だ。

 旧来、そもそもこれまで鉛筆法を採用してきたのは、鍵穴に潤滑油をスプレーするのは、埃や汚れの吸着につながってあまりよくない、と聞いたからだった。だから、いくら作業が楽になりそうでも、安直に鍵穴にシリコンスプレーを吹くようなことは、これまでしてこなかった。

 しかし、この商品は錠前メーカーのMIWA謹製。MIWAがMIWAの錠前のために作っているものなので、問題があるわけなかろう、ということで採用した。

 実際に使ってみるとそもそもこれは、潤滑「油」、ではなくて、潤滑「粉」とでもいうべきものスプレーだということが分かった。油分がないので、潤滑油を用いることで懸念される、埃や汚れの吸着の心配はなさそうだ。

 仕組みはこうだ。スプレーした瞬間は液体が噴き出し、鍵穴内に浸透していく。しかしその液体成分はすぐに蒸発してしまう。液体成分が乾くとともに、スプレーした個所には細かな粉末というか粒子だけが残り、固着する。そしてその粒子が、その部分の摩擦抵抗を減らす。という仕組みだ。要するに鉛筆で黒鉛の粒子をつけるのと、やっていることは同じ、というわけ。

 効果のほども素晴らしく、拭いた直後から鍵穴はスルスルになった。無抵抗。素晴らしい。

 あとはこれがどれだけ持続するか、だな。鉛筆法と効果は同じ。されど耐久性はどうか。それはこれから見ていこう。