ってことで、No.1~21にわたって、やっつけ的に連続アップロードした台湾旅行記はここまで。内容が食い物のことばっかりだけど、実際食うために行ったのだから仕方がない。
最後にいくつか、全体の感想や触れなかった部分をまとめて終わろう。
- 今回は羽田―松山便を利用した。成田―桃園便よりも数倍便利だった。松山空港から市内までタクシーで10分。桃園空港から市内までは1時間以上。飛行機チケット代1万円くらいの差なら羽田―松山便を選ぶべき。
- 松山空港から市内のホテルまでタクシーで130元だった。400円。
- チャイナエアラインは利用者の民度が低くて参った。具体的には、機内のトイレが汚い。女性はあそこで用を足すのはかなり嫌だろうな。
- チャイナエアラインの機内食は非常に不味かった。
- 機内では、行きは爆睡。帰りは、オブリビオンを観た。さらに、アベンジャーズも観たかったんだけど、2本を観るだけのフライト時間はなかった。行きに体調さえよければ観れたのに。
- ホテルは今回もサンルート台北。部屋には有線LANしかなく、Wi-fiはロビーのみ、という話だったんだけども、2013/08現在、「お部屋でのWi-fiの試験運用中」とのことで、部屋でもWi-fiが通じた。日本のWebサイトでの調べものには困らない程度の速度は出ていた。
- インターネットはほかに、Taipi Freeという海外観光者向けの公衆無線LANサービスも利用した。台北駅などでパスポートを渡して申請すれば1、2分で登録してもらえる。ほとんどの駅構内でWi-fiが利用できたけど、実はあまり使わなかった。
- 移動には台湾版のSuicaとも言うべき、悠遊カードを購入し、利用した。電車でもバスでも使えた。500元で購入すると、20%の100元がデポジットになる。でも悠遊カードで乗ると運賃も20%引きになるそうなので、デポジットを取り戻さなくても損はない。なによりも、小銭の存在を気にしなくて良くなることで、公共交通機関を使うストレスがぐんと減った。ちなみに2泊3日で、九分までいっても、400元ちょうど使い切るくらいだった。
- 緯度が沖縄より南にある台北。非常に暑かろうと思っていたんだけど、東京のほうが暑いくらいだった。気温は大差ないんだけど、暑さにたいする取り組みが違うというか、簡単に言えば冷房の効きと範囲とが違った。駅も涼しいし、建物も涼しい。建物で肌の表面が冷え切って、外に出るとじんわり伝わる熱気が気持ちよく、それが嫌な暑さになる前に、また冷房の効いた建物や乗り物にたどり着いてしまう。そんなサイクル。
- 街中ではみんなスマホをいじくっていた。その辺のレベルは日本と同じ。
おしまい。