カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2004年10月

日記: 10月30日(2004年)

 おととい予約したEQ2の、予約特典スターターキットが、早くも我が家にとどいた。夜発注。翌日返信メール、スターターキット発送。翌日到着。初めて利用するショップだったけど、ほぼ理想形に近い、素早いリアクションをするショップであることを確認して、ひとまずは安心だ。

 ・・・なのだけど、私用で明日の夜まで家を空けるので、これをいじくりまわせるのは、明日の夜中までお預けだ(これを書いているのは出先)。「大したものじゃない、1時間で飽きる」と友人は言うけど、やはりハツモノはワクワクするわけです、ワクワク。

 とりあえず出先まで、郵便ポストに入っていたスターターキットをわざわざ持ってきてはいるので、インストールできないまでも、開封して様子をうかがうことはできた。まあ、この中身については、いろんなところで、とっくの昔に明かされているんだろうから、細かく取り上げて説明はしないけど、少なくとも洋ゲー特有のニオイを発する、素敵な空気をまとったパッケージだったことは、久しぶりのフィールドへ戻ってきた感があって、なんともいえない快感だった。・・・なんか快感とか書くと非常に変態チックだ。

 で、添付文書によると、このスターターキット保持者には―

  ・前もってキャラを作成できる
  ・Jbootsがもらえる

―という特典があるらしい。特に二つ目が正直驚きだ。私がEQスタッフに抱いている印象では、彼らは有益なアイテムを、ゲーム内の行動以外でプレイヤーに与えることに、異常なまでの嫌悪感を抱いているはずだったのだけど、私が英語版EQを引退してから・・・4年?・・・の間に方針転換をしたのだろうか。

 とはいえ、特典を享受できる側である(ハズ)の私としては、特に文句があろうハズもない。喜んでゲーム開始後は、その特典を満喫してやろう。jbootsがゲーム開始時からあるというのは、EQ1の常識に照らし合わせれば、非常に便利なことに違いない。うえっへっへ。

 あとは、明日の晩にでも、スターターキットの目玉であるところの「キャラクターメイキング」をいろいろ試してみるとしよう。今のところ、ノームにするか、ハーフリングにするか、ってところでかなり悩んでる。ノームを若者風にカスタマイズすると、やたらイカスちびっ子になる、との情報が入ってるんだよなー。若いノームってなんか違う感じしちゃうけど、よほどイカかしてたらハーフリングを捨てて、ノームに走ってしまいそうだ。うーむ、なやむ。

 明日(か明後日)はキャラメイクの模様を・・・お届けするかもしれないし、しないかもしれない。
 
 
Jboots:EQ1で登場した「移動速度を増すブーツ」。かつてはこのアイテムをめぐって骨肉の争い・・・もとい地獄のNajenaキャンプが行われていたという、1999年時点での超人気アイテム。現在の人気度は知らない。

日記: 10月20日 (2004年)

 4Gamer.netでEQ2のβレポートが紹介されている

 ・・・のだけど、そんな期待の記事を読んでも、あまり「うおおおお!」とならない自分を発見。EQ2に期待してないとか、4Gamerの内容が悪いとかいうことは全然ないんだけど、来る大物MMORPGに思いをはせても、UOやEQ1のリリースを待ちこがれていた頃のような、時間のすすみの遅さを呪うほどのワクワク感がないのだ。

 人間やはり慣れてしまう生き物ということなのか。なんだか少しさみしい気分の私なのであった。

 #でもプレイはする・・・とおもう。

日記: 10月18日 (2004年)

 ステーキがウリのファミレスチェーン店「VOLKS(フォルクス)」へ、十数年ぶりにいってきた。

 十数年前の記憶をなんとか引っ張り出してみるところの同店のイメージは、「ファミレス」「ステーキ」「サラダバー」だ。メニューが肉ばっかということをのぞいては、デニーズやら、すかいらーくやらと大差のない、数多くのファミレスの同類項だという思い出がある。

 が、十数年ぶりにいったフォルクスは、すこーしだけイメージが変わっていた。

 席に着くなり、やたら饒舌なウェイターが現れ、丁寧な文句で「注文が決まったら呼んでください」という趣旨の口上を述べる。本格的なレストランのウェイターとまではいかないが、その他大勢のファミレスとはやや趣の異なる、ちょっと格調ありそげ(ファミレスにしては)な接客だ。

 さらに注文が決まり、オーダーをだしおえると、ウェイター君の向上が再び飛び出した。曰く、「ワタクシ、本日お客様を担当させていただくXXXと申します。ご用がありましたらなんなりと、うんぬんかんぬん」。

 ファミレスでは聞いたこともない口上の連続。ひょっとしたらこいつはチップがほしいんじゃないか、などとさえ疑ってしまうではないか。

 どうやらフォルクスは、下々のファミレスチェーンとは一線を画し、高級志向でいくことで、苛烈な外食産業戦争を乗り切る腹づもりらしい。まあ、実際に金額面でも他のファミレスより高いわけだから、なんら不思議はないか。

 それにしても、一体いつからこんなウェイター教育が始まっていたんだろう。なにせ十数年いってなかっただけに、私の感覚だと、「つい先月からこういう方針にしました」って感じられちゃうんだけど、ひょっとしたら10年来この方針だったりするのだろうか。そうだとしたら、今まで書いてきたことはかなりウラシマ状態なわけだけど。うーむ。

 ま、そんなわけで、その後もやたら丁寧な態度(ファミレスにしては)で接客を受けながら、肉まみれの晩餐を楽しく過ごしたのであった。とりあえず、けっこーうまかったのでヨシとしよう。