カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2006年02月

日記: 2月20日 (2006年)

 mixiのネタになるといつも「いまさら」になるんだけど、今回も例に漏れず、またその「いまさらな」話。

 ワタクシmixiにて、いまさらながら「足あと」なる項目を発見しました。

 「足あと」ってのは皆さんご存知のように、要するに訪問者履歴なわけだけど、mixiにこんなもんがあるとは全然知らなかったよ。しかもIPが残るとかそんな生易しい履歴ではなく、そのまま訪問者各々のmixiにリンクされるという、かなり強烈な履歴だ。

 「足あと」の内容を見てみると、8割方は知人の名前が並んでいるんだけど、その中にポツポツと知らない名前がある。その名前の先を見てみると、全然身に覚えのない人だったり、こっちから訪れた記憶のある人だったりするんだけど、いずれにしても関係は「赤の他人」な人々だ。

 つーことはこれ、私の名前も、訪れた先の「足あと」に残ってるわけだよなぁ。インターネットの匿名文化に慣れてしまっている私からすると、非常に違和感のある、率直に言えばイヤな感覚だ。

 この二週間くらい、mixiを真面目(?)に使い出してからというもの、「Guild Wars」とか「D&D Online」とかの検索ワードで、100近い赤の他人のmixiを覗いてきた私。その100のページ全てに、私の名前が「足あと」として、私の自覚なく残っているというのは、実に不覚だ。

 「なんだ、mixiってずいぶん便利だな」と思っていた矢先にこの発見(遅せーよ>私)。なんだか、今後いろんな人のmixiを覗く行為を躊躇してしまいそうだ。どーすっかのー。

日記: 2月19日 (2006年)

 ちょっと前のエントリーでも書いた、「2バイト必須アンチスパムコード」をかいくぐってくる、クソったれSPAMerどもに対抗するべく、更なるアンチスパムコードを導入。

 このところ10件/日のペースでスパムられていたので、効果が出たか、しばらく観察したい。

 
追記:
 すすすすす、すいません。ひょっとしたらスパム対抗作業のさなかに、昨日のJ氏の投稿を削除してしまったかもしれません。本当に申し訳ないです。

日記: 2月8日 (2006年)

 ちょっと前のエントリーに着いたコメントで、「オンラインゲームに限界を感じている」といった趣旨の内容があった。この内容は、「誰でも参加できるゲームで発生する、望まない出会いがつらい」というような内容(だと感じた)だ。私や、古くからのオンラインゲーマーなら、誰しも経験したことがあると思われる内容である。

 …のだけど今回は、この内容に絞らずに、「オンラインゲームの将来」といった私の展望について述べたい。

 オンラインゲームの将来については別に悲観してはいないかなぁ。

 プレイヤー的な限界は、誰にでも訪れ得るものだとは思うけど、これとオンラインゲームそのものの限界とは、また別問題。オンラインゲーム自体に関して言えば、まだまだ発展途上もいいところ。ハード、ソフト、ネットワークインフラ、そしてオンラインゲームを取り巻くコミュニティの在り方には、まだまだかなりの発展の余地があるはずだ。

 ゲームに限定したものではないけど、「よりよいもの」に想像をはせることができるうちは、まだまだ伸びるというのが私の考え方。漠然とすら「今よりいい状態」が想像できなくなったときに、発展は初めて停滞期に入るものだと思ってる。

 そういった点で、よりよいオンラインゲームを想像してみると…。

 ゆうに10例は思いつくな。全然余裕。

 自分が自分の趣味と定め、かつ、時間を注いできたオンラインゲームそれ自体が、限界に達しているとは思っていないし、思いたくもない(オンラインゲームを楽しむことができる自分、に限界を感じたとしても)。それどころか、「私の目をつけた」オンラインゲームというものが、遠い将来、きっとエンターテインメントシーンの主要なものになってくれると信じている。…という部分がちょっとある。

 少なくとも、パソコンゲーム、テレビゲームという「白眼視されている新興の競技」は、何年かかるかはともかく、必ずその市民権を拡大していくと確信している。そして、それをするのは、子供の頃からゲームに触れてきた、人類史上初めての世代である我々だとも。

 今よりはるかにエキサイティングなオンラインゲームの数々を、各々のカテゴリーに応じたコミュニティで、オッサン/オバサン/ジーサン/バーサンの趣味として、堂々とプレイできる未来を想像すると、オンラインゲームも捨てたもんじゃないかもなぁ、と思えるよ。

 もちろん、それに至るまでに私自身が「ゲームは卒業したよ」とか言っちゃって、ゲームをやめてしまうかもしれない。それでも、オンラインゲームは去り行く私を見向きもせずに、着実に発展していく。

 そう思う。

日記: 2月2日 (2005年)

 mixiとゆーものがある。ソーシャル・ネットワーキング・サービスの最大手で、ユーザー数は軽く200万人を越えているらしい。200万人といわれてもいまいちピンとこないが、EQ1の最盛期のざっと4倍といえば、その膨大さがわかるようなわからないような、というかわからない。

 んで、そのmixi。私は以前s氏に誘われ、とりあえず登録はしておいたものの、結局よーわからんので放置していた。せいぜい、ごく稀に気が向いたときに、s氏の手記を眺めに赴いていたぐらいだ。このことは、以前のエントリーでも述べたような気がするが、まぁ典型的な幽霊会員だといえる。

 なのだけど今日、その「ごく稀に」、mixiのマイページを見ていると、ページ上部に「ユーザーが承認を求めてます」というような趣旨のメッセージが表示されているのに気がついた。いつから表示されていたものか、皆目わからないのが不安ではあるが、それはまあいい。とりあえず、なんじゃろか、と思ってみてみると、「承認」とやらを求めてきていたのは旧知のB氏。この「承認」の意味もよくわからんのだが、とりあえず承認してくことにする。ポチっとな。

 それにしても、ほー。mixiとやらも結構広まっているんだなぁ。ろくに使ってもいないコミュニケーションツールとはいえ、利用者からのアクセスがあると、なんとなく重要なもののような気がしてきてしまう。今更ものめずらしげに各所をカチカチとクリックして、しばし戯れる。ふむふむ。

 …ってあれ?

 ほとんど触れてなかったんだけど、よくよく見てみれば、先ほどのs氏やB氏のサイト(?)から、なにやら見覚えのある面々のサイトへのリンクが張られているのに(いまさら)気がついた。そしてそれらをクリックし、閲覧してみると、リンク先で各々、結構な分量の日記のようなものを掲載しているではないか。

 「最近、古い知り合いのサイトが更新されねーぜ!クソが!」

 なーんてことを、以前のエントリーで言っていた私なんだけど、私がそんな見当ハズレなことをのたもーておる間に、どうやらmixiという枠の中で、みなさま着々と更新し続けておられたご様子。知らぬは私ばかりということだったようだ。ウホ。

 というわけで、なんとなーく古い知り合いがどんどん活動を休止していると勘違いし、異様な孤独感を感じていた私は、おかげさまで自らの近視眼を恥じ入ると共に、ほっと一安心してしまったのでありました。諸君、ガンバレ。