カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2007年04月

日記: 4月18日 (2007年)

 体力が落ちているのか、家に帰ってもメシ食って寝てしまう日々。

 ってなわけで昨日は、前々回の日記で薦められたクレイジーソルトを使って、鶏肉を焼いて、食って、寝た。シンプル手間なし料理の割りにウマくて大満足。でも、塩がハーブで割られている分、純粋な塩味は感じにくくて、ご飯のおかずになるくらいの塩味を求めた結果、かなり多めにドサドサとかけてしまった。私、味覚障害ですか? 健康面で大丈夫か少々不安。

 で、寝ようとしたんだけど・・・う、うるせぇ!

 なにがうるさいかというと、隣家の音楽がうるさいのだ。おそらく我が家に隣接する側の壁に接するように設置されたオーディオから、重低音をMAXにしたかのようなドスの効いたJ-POPの音が、夜中の0時を回っているというのに、かなりの大音量で鳴り続けていた。別段そのサウンドに注意を払わなくても、ちゃんと歌詞を聞き取れるくらいの音量だったから、かなり大きな音である。夜中に非常識な・・・。

 しかも、流れている音楽が、タッキー&翼やら、KA-TUNやら、NEWSやら(どれがどれだかよくわからないのでそれっぽいの全部挙げた)、大塚愛やらといったJ-POPで、比較的歌詞がはっきりとわかるぶん、余計に気になって眠れない。そしてこの手の歌手(アイドル?)による音楽は、聞いているだけでなぜか恥ずかしい。で、眠れなさ倍増。まぁ、人の趣味にケチをつける気はないけどね。

 うーん、こういう場合文句をつけるべきなのかなぁ? でも、どんな人が住んでいるのかもわからない東京砂漠で、いきなり突撃していくのも根性がいるよなぁ。とりあえず深夜1時半ごろに音楽がやっと止んだので、やっと寝ることができたんだけど、こんなことが続くようだと大変困るぞ。

 どうするネット弁慶リアル地蔵。

日記: 4月14日 (2007年)

 2007年4月1日。東京都で初めての道の駅、「八王子滝山」がオープンになった。これで47都道府県全てに道の駅が配備されたらしい。よりによって東京都が最後というのも興味深い話だ。

 さてこの週末はオープンから2週間が経過という時期に当たる。ってなわけで、そろそろ初モノ特有の混雑も和らいだかな? と思い、「どんなところだか見物に行こうプチツーリング」に行ってきた。

 道の駅八王子滝山は、八王子ICからすぐのところにある。高速でくるなら良い立地だけど、都心からR20で来る場合は、R16の慢性渋滞路を通らなければならないので、コースを考えないとやや立ち寄りにくい立地といえる。かも。

 ところで八王子ICといえば、そう、去年の事故現場だ。そして事故現場側の車線を通るのは、あの事故以来になる。そのため私は、なんとなく嫌な思いを振り払うようにして八王子ICのそばを通過した。まぁ当然そんなことはたいしたことでもなく、あっさりと無事通過できたわけなんだけど、それだけでなんだか不思議な達成感があった。我ながら案外引っ張る性格だな、と思いつつも、ある意味これが禊(エロくない意味で)になったのかもしれないからよかろう。

 この土曜日は天気も良く、4月なのに昼の気温が24度もある暖かい日だった。あの事故で夏用のメッシュジャケットが破損してしまったため、手持ちの夏装備がろくになかった。そのためロンTにジーンズという軽装で走ってきたんだけど、いやー、実に気持ちいいね。このくらいの気候がバイクには最適だ。道の駅の周辺の道路も、交通量が少なく道幅の広い非常に綺麗な道路で、気持ち良さが倍増だ。遮るものなく降り注ぐ陽光が心地いい。

 そして道の駅に到着。ちょうど正午頃に到着したこともあって、道の駅の入り口近辺は、入庫待ちの車が列を成す混雑っぷりだった。しかし私はバイクということで、この手の混雑とは無縁なのだ。さくっとその車列の脇を通らせてもらい、ガラガラの二輪車用スペースに待ち時間ゼロで駐車することができた。イエイ。まぁ、二輪用スペースがガラガラだったのも当然で、この好天下、健康的なライダーたちは、もうとっくに山やら海やらのほうに出向いていたに決まっているのだ。こんな気持ち良い正午に、のほほんと都内を流していた私が異質なのに違いない。

 下車した後、テクテクと歩きながら見回してみたところ、道の駅八王子滝山は駐車場と1つの大きな建物からなる、ごくごく普通の道の駅のようだった。建物の中は、主に八王子産の農産物を売るスペースと、フードコートに分かれていて、この日は駐車場の混雑と同様に、建物の中も大変混雑していた。とりあえずその混雑を縫うようにして、訪問記念にすべきこと、すなわち「食事」をすべく、フードコートに足を運んだ。

 フードコートには、カフェと、ソフトクリーム屋と、飯屋があった。ここでの目的は無論、飯屋だ。そのお目当ての飯屋では、うどん、カレー、ラーメンの店が営まれていて、それぞれ半ば無理やり八王子にかこつけたメニューを並べていた(「八王子の野菜を使った~」等々)。さてどれを食ったものか、と思ったけど、都合よく連れが2人いたので、それぞれの店のメニューを1つづつ頼んで食うことにした。すなわち、うどん屋の「トマトうどん」、カレー屋の「ビーフカレー」、そしてラーメン屋の「八王子ラーメン」だ。

 混雑の極みにあったフードコート内で、なんとか席を確保し、いざ食う。

 まずトマトうどん。なんだそれ? って感じのメニューだけど、出てきたのは「サラダうどん」のようなものだった。冷たいトマトソース・・・というかトマトジュースの中に、コシの強いうどん、削りチーズ、レタスなどが入っているという一品。冷製パスタのうどんバージョン、という感じを想像していただければ結構かと思われる。私としては、この手のメニューはジャンルの時点で好きではないので、正直いまいちだった。冷製パスタとかが好きな人にはいいんじゃないでしょうか。

 続いて八王子ラーメン。んー、並かな。よくありがちな「サービスエリアのラーメン」と同類項・同レベル。八王子ラーメンの特徴である、「刻みたまねぎ」が入っていた点だけが、他の道の駅やサービスエリアと一線を画すものだったけど、それ以外はほぼ同じだ。まずくはないけどどこでも食える味。少なくとも八王子市内にこれよりうまい八王子ラーメンを食わせる店を2,3軒は知っている。なので650円という値段を考えるとまるでダメというほかない。器がオシャレ路線狙いの、大きくて浅い、杯のようなものだったのも、すぐに冷めてしまうので減点だ。

 最後にカレー。はい、これまた普通。ちょっとお高い缶詰めのカレー、という感じの安定感が取り柄の味。でもカレーという当たり外れのないメニューだけに、これは普通にうまかった。缶詰カレーの中でもおいしい部類のものに似た味で、「当たりのレトルト」とでもいおうか、王道的なカレーで私は好きだ。これまたどこでも食える味だけど、3つの中では私にとって一番正解に近い味だった気がする。

 つー感じで「道の駅の食事」そのものというようなノーマルな食事を終えたあと、少し野菜だの果物だのを眺めて、すぐにやることもなくなったので、帰った。お土産に八王子ラーメンセットが売っていたけど、散々悩んだ挙句買わないことにした。ラーメンは外で食ったほうがうまいという判断だ。

 初日の感想は、まだ「あえて寄る」というほどの場所でもない、って感じかなー。立地的にツーリングの待ち合わせにはいいような気がするけど、ソロオンリーの私には関係ないしな! うへうへ。屋台とかをもっと出せば、にぎやかでいいんじゃないかなぁ。

 そうそう、1000円以上の買い物レシートと引き換えに、「ひよどり山有料道路」とかいう、八王子市外へ抜ける近道の通行券をもらったので、帰り道、試しに通って帰ってみた。有料道路だというから、どれだけいい道なのかと期待して通ったら、30秒くらいで通過できるしょぼいトンネルに過ぎなかったのには唖然としてしまった。トンネルなので、当然景色も悪い。八王子ICから20号に抜けるまでの慢性渋滞路を回避できるのだけが利点かな。

 無料ならかなりいい抜け道だけど、有料にするほどの恩恵はない、という道のようだ。家に帰ってから調べてみたところ、私の感想を裏付けるかのように、「収益の上がらない計画ミス道路」であり「やむなく無料開放する」ということになっていることがわかった。今年の6月から無料らしいから、そこで始めて本領発揮ってところかな。

日記: 4月11日 (2007年)

 今年に入ってからというもの、数年来の外食生活を改め、割合と自炊をしている。

 で、いままで手を出していなかった食材・・・というか手抜きのための調味料を、いろいろ買っては試しているんだけど、いよいよ結論が出た。

 どれもマズイ。

 主に、焼肉のたれ、とか、生姜焼きのたれ、とかそういったやつの話である。どれもこれも甘い。甘すぎるのだ。私の味覚からすると、どいつもこいつも甘すぎてお話にならない。醤油で2倍に割るとかしないと、とてもではないけど耐え難い甘さなのだ。

 まぁ、これが世間一般の普通の味で、私の親しんでいる我が家の味が甘さを廃したものであるだけ、という可能性もあるんだけど、っていうか親父の味覚から察するにその可能性は極めて高いんだけど、でも、そんなわけで私にとっては、肉炒めは塩コショウで食ったほうがうまく、生姜焼きは自分で醤油と酒と生姜汁(そう、我が家の生姜焼きのレシピに甘みは酒しかないのだ)につけ込んだほうがうまい、という結論に達してしまったのだった。

 でも、せっかく楽できると思っていろいろ試したのに、どれもダメとはなぁ。まるで使い物にならないな、「~のたれ」め! うーん、なんかないのだろうか、甘くないやつ。

 ってなわけで、Fly Dukedomでは「これはうまいはずだ」というお手軽調味料情報を随時募集しております。

日記: 4月8日 (2007年)

 久々に週末昼に覚醒した。予報では曇りだといっていたわりに、良い天気だ。

 このところ週末のたびに深夜までゲームをするという、不健康不健全生活が染み付いていたので、昼になってもぼーっとしていることが多かったし、そうでなくても雨天や曇天だったりして、ろくにバイクにも乗ってやれていなかった。久々に乗りたいぜ!

 ってなわけで、昼飯、兼、買い物にいくためにバイクのカバーをはずしてやった。のだけど・・・。

 なぜかバイクがえらい汚れているではないか。

 泥水をストローで垂らしたような、ほそーい茶色い汚れの線が数条に渡って、タンクやシートについていた。そのまままたがる気にはなれないほどに汚いぞ。カバーをはずしてこんなに汚れていたことが、未だかつてなかったのでかなりショックだ。うーん、これは一体・・・。

 さてはネコの仕業か!? それともネズミか!? ヘビか!? トカゲか!? ミミズか!? ツチノコか!? などとどんどん気持ち悪い方面に想像を膨らましてはみたものの、実家周辺でネズミやヘビが歩き回っているなんて話は聞いたことがないし、ネコが入り込める隙間なんてバイクとカバーの間にはなさそうだ。それより小さな小動物や昆虫にしては、汚れの規模が大きすぎる。幻想動物など問題外だ。

 となると・・・。はい、そうですね。そのとおり。皆さんご想像のとおり、単純にバイクカバーが損傷して穴が開いているに違いない。そう思って銀色のバイクカバーを子細に眺めてやると、案の定、縫い目の一部分が、かすれるように破れてしまっていた。

 破れていた箇所は、ちょうどカバーにかかるテンションが集中する箇所にある縫い目の部分。しかもミラーとリアキャリアを頂点とした谷の、ちょうど谷底に当たる位置だったので、それはもう雨水や朝露が大挙して押し寄せ、流れ込むにうってつけの入り口となっていたのだった。そらバイクも汚れるわなぁ。

 今のバイクの購入と同時に導入したバイクカバー。早いものでもう4年か。さすがに風雨にさらされ続けたカバーには寿命が来たと思うことにして、今度新しいのを買ってこよう(この日は用事があって買いにいけなかった)。

 問題は、買うサイズだな・・・。乗換えを考慮すべきかどうか、悩む。

日記: 4月7日 (2007年)

 今日は面白いものを見てしまった。

 Kurauser Domaniだ。

 走行しているのを見かけたんじゃなくて、某ショップの前で停車しているのを見ることができたから、思わずそこで立ち止まり、じろじろじろじろとバイクの周りで観察してしまった。

 かっこいいというか、かっこわるいというか。とにかくすごい非現実感を漂わせるバイク(?)で、その周囲だけ昭和アニメの世界のような異彩と存在感を放っていたよ。コクピットから見た造形が、遊園地の乗り物のような「つくりもの」的な質感で、本当に走るのかどうか、間近で見てもにわかには信じられないものだった。

 家に帰ってからネットで調べたところ、このDomani、販売価格が750万円とか。おーい、いくらなんでも高すぎだろ・・・。予想の倍くらい高いぞ。

 ショップから所有者が出てきて鉢合わせするのも面白い会話ができそうだったけど、結局シャイな私はそれを倦んだので、1分ほど眺めて立ち去ってしまった。でも、もう少し見ていたかったなぁ。