カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2010年03月

日記: 3月4日(2010年)

 続・ボーダーランズ。あれから2回ほど、今度はソロプレイではなく、友人とデュオでプレイをした。

 やはりというか、当然というか、やっぱりこのゲームは、「仲間とワイワイマルチプレイ」がメインディッシュであることを確認することができた。ボスキャラを前にした友人との共闘は胸が躍る。

 面白さの属性としては、モンハン的というよりは、もう少し淡々とした、やはりDiablo的なものだと感じた。華麗な立ち回りなどにこだわるよりは、さくさく敵を倒して、お金、アイテム、経験値、スキル等を蓄積すること、そしてレアアイテムハントをすること、といった「蓄財の喜び」が軸になっているようだ。それにFPS的なアクションの面白さ、協力プレイの楽しさなどを加味することで、ボーダーランズというゲームは構成されている。

 実際のプレイでは、友人が突っこむ後ろから、私が恐る恐る戦闘に参加するという図式が多く、敵の7割は友人が倒していたように思う。これはクラスや経験の差というよりは、やはり性格の違いが大きく影響していると思うんだけども、実に好対照なプレイっぷりだった。

 そんなプレイスタイルの相違を見て分析するに、Diablo的要素の濃厚なこのゲームでは、ガンガン進んで、ガンガン敵を倒さないと、蓄財プレイ的には効率も上がらないし、さっさと敵を処理しないとジリ貧になっていくので、私はもう少し前に出る勢いをつけねばならないようだとわかったよ。補正のおかげもあろうかと思うけど、ソロでやっていたときと比べて、明らかに掃討速度が違うので、経験値の入り具合も段違いだった。

 まぁ、おかげで「友人が囮になるかたちで死ぬ」というようなことも、何度か起こしてしまったんだけども、これについては、ざまぁ・・・ではなくて、要修行だ。

 ただなぁ・・・。私が前進できないのには、やっぱり「パッドでうまく照準できない」という問題が根深いんだよね。私とて前線に躍り出て、出てくる敵を片っ端から撃ち抜きたくはあるんだけど、どうもパッドでは、大きく視点を動かしながら狙いをつける、という作業が難しい。だからついつい、遠くでゆっくり照準を合わせて、落ち着いて撃つという形に持っていこうとしてしまうのだ。Xbox360は洋ゲー率が高くて、それだけにFPS率も高いように思えるのに、どうしていいマウスデバイスがないんだろうなぁ。謎だ。

 とはいうものの、ボーダーランズは思ったよりも数段面白かった。デバイスのストレス以外は、十分満足の品だ。正直、すぐに戸棚の奥に積まれるかも、と思っていたんだけど、あと数週間は遊べそうだ。よかったよかった。

日記: 3月2日(2010年)

 EQ2、ボーダーランズ、スト4、とやるゲームが多くてうれしい悲鳴の今日この頃。

 拡張発売直後ということで、EQ2がこのところ主力になっていたんだけども、ソロクエストも大半をこなしてしまったようだし、ボーダーランズも届いたし、ってことで、今日はXbox360勢の2つを遊んだので、それぞれについて。

 【ボーダーランズ】

 ボーダーランズに関しては、昨日のファーストインプレッション後に、さらにもう少し遊んだ。実質的には、ちゃんと遊んだ1日目、ということもできる。で、「ソルジャー」と「ハンター」という2つのクラスを、それぞれ1,2時間ずつ体験してみたので、その比較や感想などを述べたい。

 しかし2つのクラスは、まだそれぞれのクラスの特徴を決定付けるスキルを習得していないからだろうけど、正直あまりプレイ感は変わらないかった。きっと差が出てくるのは、レベル5以降なんだろうな。自分の姿を見ることもできないので(できるのかな?これが少しこのゲームの寂しい部分だ)、この日のプレイ中には、選んだクラスの差を感じることが、あまりできなかった。初期武器が違うので、武器に由来するプレイスタイルの差はあったけど、同じ武器(ピストル)を使ったときには、差はゼロだった。

 今のところは見た目ではソルジャーのほうに愛着があるし、プレイスタイル(というか初期武器)的にはハンターに愛着があるかな。どちらで進めていこうか悩むところだ。ハンターもまぁかっちょいいんだけど、ヒゲがいやだ。剃れ。

 【スト4】

 このところ割とコンスタントに遊んでいるスト4。スパ4をにらんでの、腕前の維持という意味もあったりなかったり。まぁ、そもそも維持するほどの腕前はないんだけどね。

 日々のBP推移は、Twitterで呟いているとおりだ。基本的には、週末夜、平日夜、週末昼の順に相手が強い気がする。週末にBPが下がらないときは運がいい。まぁ、あくまでも傾向的に少しだけあるという話だけどね。

 使用キャラは相変わらずバルログ。キャラネガはしたくはないけど、なぜつらいと言われているのかが、腕前が上がるごとに、今まで以上にわかってきて・・・胸が熱くなるな。うへうへ。ただそんなバルログも、対戦相手にしてみると、案外強く感じる不思議。同キャラ戦ゆえか、単純に経験が少ないゆえか、対バルログの勝率は相当低い私だ。

 しかしスト4の対戦環境は相変わらず微妙だね。スパ4でどの程度改善してくるかわからないけど、相変わらず赤い回線の外人さんは挑んでくるし、緑回線でもガクガクな人は大勢いるし、対戦を申し込んで「定員オーバー」も頻発するし、相手のキャラやBPが戦うまでわからんし、どうにかしてくださいよカプコンさん。鉄拳6初期の惨状を見ると、むしろ良い環境に見えてしまいがちだけど、それでは成長が見込めないので、やはりここはひとつダメだしをしておくよ。

 あと最近思うのは、液晶テレビの遅延が痛いんじゃなかろうかということだ。ん?「負けをTVのせいにするな」って? いやいやいや、それはそうなんだけども、やっぱり「なんで今のグラップできないのよ!」っていう場面とかが多いわけよ! いい加減見え見えの投げを食らっているのはダサいので、これはもう私のせいじゃないことにしたいわけよ! っちゅーことで、液晶テレビのせいにすることで精神的安定を図ろうかと試みているわけよ! でも、仮にそうだとしても改善案がないので、むしろ精神的な不安定が増す結果になったりするわけよ! うむ、無駄骨。

 とりあえずスパ4は予約完了! 勢いでRAP VX SAも予約した! バルログの改善は爪耐久強化だけ説あり! まさにおもうつぼ! 問題ない!

 でもヘタレバルログなんかだと、誰もチーム組んでくれなそうだな。右さん助けてー!

日記: 3月1日(2010年)

 昨晩家に帰ると、クロネコメール便でボーダーランズ(Xbox版)が届いていた。

 昨晩は帰宅が遅かったのと、EQ2をプレイしたのとで、ほとんどプレイできていないんだけど、30分ほど遊んだのでそのファーストインプレッション、および友人の呼び込み目的で、感想を述べるよ。

 まず背景として、私はXboxで・・・というかパッドを使ってFPSを遊んだことがない、ということをまずは述べておきたい。そのため、ほぼ素人同然の手さばきであるので、以下の感想は、パッドでのFPSに慣れた向きからすれば、大いに的外れなものである可能性があるんだけども、あしからず。

 さて、そんな背景をもってプレイしたんだけども、予想通り、その印象の大半は不慣れな操作デバイスに由来するストレスに占められてしまった。鈍重な動きしかしない序盤のクエストの敵でさえも、なかなか照準に収められず、ぎりぎりの戦闘を強いられる不甲斐なさ。これは結構いらいらするものがあった。

 でも、まぁ、このあたりは、じきに慣れるものとして黙殺し、あえてマイナスポイントとはすまい。おかげであんまりいい印象が今のところないんだけども、そのことは殊更には言わない。

 ゲーム内容そのものは、現在までのところ(開始~医者(?)のいる建物まで)は、実に地味なFPSだった。狙撃メインのキャラである「ハンター」で遊んだんだけども、BB弾を撃っているかのような軽いエフェクトで、パスンパスンと敵を撃ち抜くプレイに終始。日本仕様でグロエフェクトがほとんどなくなっていることもあって、綿菓子のように軽い食感のゲームだった。グロエフェクトは嫌いだけど、もう少し効果に重量感があったほうが良かろうと思う。

 あとはこのゲームの魅力でもある、RPG+FPSというマルチジャンルな部分なんだけども、FPS版Diabloという前評判どおり、そのRPG部分に関しては、少なくともストーリーやキャラクターの魅力を味わおうというのはお門違いなもののようだ。単純にキャラの成長とか、あとはアイテムハント要素とか、そういう「自キャラへの愛着を持ち、育てる」という要素が、RPG部分のキモなのだと感じられた。

 RPGと聞いたからといって、間違っても、ドラマチックな展開、引き込まれるような演出に期待してはいけない。そういうのはむしろ、シングルを作りこんだ純FPSのほうが上だ。マルチ重視の本作は、その裏返しとして、シングル用の演出は乏しいのだ。ただ、60-70年代アメリカ風(?)の世界観と、それにのっとった演出は、独特の空気を持っていて、決してセンスが悪くはないと思う。

 また同時にFPS部分に関しても、純FPSと比較すれば、おそらく数段劣るのだろうと思われる。この辺は私の埒外なので詳しくは述べないけど、うっすら聞こえてくる声を総合すればそういうことなのだろう。

 軽くやった感じだと、「少人数の知り合い同士でわいわいやる」のが面白いものだとみた。このあたりはDiabloの系譜たる所以だろう。XboxのVCで語りながらの進行は、地味なりに面白そうで、素朴な遠足のような気分を味わえるだろう。

 個人的なことを言えば、私に「買おうよ」といっていた本人がまだ買っていない(なんてことだ!)、という異常事態が発生しているのが問題だけども、いずれワイワイ用ツールとして投入する機会がきたら楽しめることを期待しているよ!

 しかし、やはり操作がしんどいなぁ。Scorch 360が欲しくなるよ。