めでたいGW初日だというのに、マシントラブル多発で、未明のうちからイライラMAXだ。
ことの起こりは、動画撮影ができなくなったことに始まる。
昨日まで何の問題もなく、Xbox360の動画を撮影できていたのに、今日になったらすぐにコマ落ちでとまってしまう。どうもHDDへの書き込み速度が突如遅くなってしまったようだ。しかし、その原因がさっぱりわからない。動画を撮れていたときと、撮れなくなったときとで、環境の違いはこれっぽっちもないのに。
常駐、システム設定、Vista由来のありがた迷惑オプション、などなど。思いつく限りのHDDアクセス負荷を削減してみたものの、結局事態は変化なし。なぜだか知らないけど、恒常的にsvchostがHDDへのトラフィックを大きく占有していて、HDDに動画を録画をするだけの余裕がない。これはもうどうにもならない雰囲気だ。
そこで、どうせいろいろいじるのならばと、ずーっとまえからDVDだけは手に入れていた、Windows 7のアップグレードに、思い切って挑んでみようと考えたのだ。
しかし、これが間違いだった。
アップグレードを試みると、ただDVDを入れてウィザードに従えばいいだけのはずなのに、それが一向に終わらない。進捗がステージ5の62%から先に進まないのだ。待てど暮らせど62%のまま。これは怪しすぎる。
そこでWebで調べてみると、あにはからんや、やはりこれは既知の問題点とのこと。マイクロソフトの駄目なところが見事に出ているな。やれやれ。
救いがあるとすれば、あわせて対処方法も紹介されていたことだろう。面倒くさいながらも、いったんアップグレードを中断してVistaにロールバックさせ、その対処を施してから、再度アップグレードをすることにした。
・・・が。やっぱり62%でとまる。なぜだ? ちゃんと対処方法どおりにしたのに。
Webで調べても、62%でとまる現象の対処法に従って、なおかつ依然として62%で止まるという事例は見つからない。正直原因がさっぱりわからないぞ。なにかまちがったのかな?
ここまでですでに、アップグレードを開始して6時間あまりが経過していた。HDDのアクセス異常に取り組んでから数えれば、もう8時間近い作業時間になる。いろいろと限界は近い。もう正直めんどくさすぎて、Windows 7のニューマシンでも買ったほうが早いとすら思ってしまっている。
だけど、もう一回、もう一回だけ、アップデートを試みてみよう。私を動かしているのは、もはやただの意地だ。
というわけで、現在深夜4時。リトライ2回目を進めている途中ではあるものの、作業時間はもう通算10時間近くになっている。そして今、ネットブックでこのエントリーを記している私の目の前には・・・
進捗が62%でうごかないデスクトップマシンが鎮座ましましている・・・。
もうね、ほんとにね、マイクロソフトは救いがたいな。寝る!