カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2010年12月

日記: 12月31日(2010年)

 今年も1年ありがとうございました。今年もあと1日です。

 ってことで、今日は数年ぶりの大掃除なんかを実家の自分の部屋で行った。恥ずかしながら、この部屋の大掃除をするのは下手をすると10年ぶりとか言うレベルの話になる。

 いや、別に私は掃除しない人じゃないんだけどね。ただ、実家の自分の部屋は本当に使っていない部屋で、実家を出る前から、寝るときにしか使用しないという、寝室兼荷物置き場だったのだ。なので、寝るスペースがあって、清潔でさえあれば、特にそれ以上の大掃除をする必要を感じなくて、10年前から時が止まったような部屋になっていた。

 しかしいざ大掃除をすると、いやー、懐かしいものがいろいろ出てきてなかなか仕事がはかどらないね。マンガが出てきて読んでしまうというのは定番としても、懐かしいPCゲームのパッケージとか(Diablo、XvsT、EQ、DAoC等)、学生時代のシラバスとか、レジュメとか、昔の企画書とか、昔の履歴書用の写真とか、私にとってだけのお宝アイテムがうじゃうじゃ出てきて、掃除は面倒くさいながらも面白かったよ。

 それでは、あと10分で新年だ。また来年お会いしましょう。

日記: 12月30日(2010年)

 バーチャロン・フォースを手に入れたので、早速遊んでみたよ。

 ゲームの内容は、ざっくりといってしまえば2on2で戦うロボット対戦ゲーム。スピード感ある戦闘を楽しめるのがウリのシリーズの、家庭用ゲーム機最新作だ。たぶん。ただしこのゲームそのものは、もう何年も前にゲームセンターでリリースされたものなので、新作なのか旧作なのか良く分からないタイトルといえそうだ。

 私はバーチャロンシリーズに関しては、初代(OMG)をゲームセンターで少々、オラトリオ・タングラム(オラタン)を去年Xbox360で少々遊んでいるので、まるっきりの素人というわけではない。とはいえ基本的にはガチ勢ではないので、ランクマッチで猛者どもと戦える腕前でもない、というレベルだ。「素人に毛が生えた」というのが最もしっくり来る表現だろうと思う。

 そんな私からすると、このフォースは少し難しいというか、とっつきのいいものではなかった。

 初代のバーチャロンは結構とっつきのいいゲームだったんだよね。それがオラタンをやってみたら、すっかりとっつきが悪くなっていて、ちょっと残念だった。そこへきてフォースは、前評判ではオラタンよりはとっつきがいいという話だったので、そのあたりに期待していたんだけども・・・。

 そうかなぁ?というのが正直な第一印象だ。

 思うにOMGのとっつきのよさっていうのは、「避けようと思えば避けられる」にあったと思うんだよね。要するに、相手が撃ったのが見えていて、かつこちらが行動可能な状況にあったら、素人でも回避行動を取れる。それがいいところだったと思う。だから、「避けようと思っても避けられない」攻撃、「避けようと思わせない死角からの」攻撃をするような駆け引きが面白かった。

 でも、オラタンでは「非常に避けにくい攻撃」が増えすぎて、それぞれの攻撃の避け方をしっかり覚えないと回避できないようなゲームになっていた。だから、そういう避けにくい攻撃を撃たれて、思ったように避けられないと、「そんなゲームなのか・・・」っていう具合に萎えてしまったんだよね。「射線に直角にダッシュして食らうってないだろ」みたいな。駆け引き以前の部分で、初級のうちに安直に挫折した。

 多分オラタンは、そういう単純で強い行動すべての対応方法をすべて覚えると、やっとそこがスタート地点で、そこからOMGで最初から行っていた駆け引きが始まるゲームだったのだろうと思う。だけど、最終的にその駆け引きに至るんだったら、覚えるプロセスは排除していいんじゃねえ?と思っていた。

 (もちろん、それだと上級者同士の決着がつかないとか、どのゲームもそういう要素はあるでしょとか、いろいろな異論があるのは認める。ただこれは「私がバーチャロンに求める楽しみ」がベースの意見なので、そういう主観的な話と思ってください)

 さて、そこへきてのフォースなんだけども、前評判では「動きがOMGに近い」とのことで少し期待していた。オラタンのような「システムに用意された強い行動」が減って、初級レベルでも「プレイヤーが工夫して強い行動を作る」ゲームになっているといいなと。

 でも、ふたを開けてみたら、オラタン以上にワカラン殺しの多いゲームのようでがっくりきた。攻撃性能がオラタンに近くて、回避性能がOMGに近いので、トータルで破格に被弾しやすく感じられた。まだプレイ3時間程度の感想なので、実際どうかは分からないけど、いまだに能動的に回避できたことのない攻撃が多数あって興ざめ気味だ。

 ってことで、バーチャロン・フォース。初動の印象があまり良くないんだけど、とりあえずは機体をもっとそろえるところからこなしてみよう。この機体開放システムに関しても、正直思うところがあるんだけど、その辺についてはまた今度、気が向いたら述べようと思う。

日記: 12月28日(2010年)

 2010年もあとわずか。ってことで、2010年蝿公国的オンラインゲーム大賞を始めよう。

 この展開も我ながら長いな。

 【エントリー】

 今年のエントリーは以下の5タイトル。

 ・ボーダーランズ(TPS:Xbox360)
 ・スーパーストリートファイターIV(対戦格闘:Xbox360)
 ・モンスターハンターフロンティアオンライン(アクション:Xbox360)
 ・ファイナルファンタジー14(MMORPG:PC)
 ・モンスターハンターポータブル3rd(アクション:PSP)

 また、プレイはしたものの、そのプレイ時間が短すぎて選外になったのは以下のタイトル。

 ・EVE Online(MMORPG:PC)
 ・ドラゴンネスト(MMORPG:PC)
 ・SDガンダムカプセルファイターオンライン(TPS:PC)
 ・Meridian59(MMORPG:PC)
 ・Bloodline Champions(アクション:PC)

 【選出】

 以上のエントリータイトルから、ベストな順に選択すると・・・

 1st: スーパーストリートファイターIV
 2nd: ボーダーランズ
 3rd: モンスターハンターポータブル3rd
 4th: ファイナルファンタジー14
 5th: モンスターハンターフロンティアオンライン

 ってところかなぁ。とはいえ上記5つは、少なくとも1ヶ月以上遊んだタイトルなので、1ヶ月間夢中になれるくらいには、十分面白かったと言っていいと思う。

 【総評】

 MMORPGが少なく、PCが少ない年だった。一方でXbox360が大活躍で、また、ジャンルもアクション性のあるものが多い、という傾向があった。

 これはライフスタイル的に単発なモノのほうが気楽になったという点もあるけど、どちらかというとソーシャルな環境が充実したことによる影響が大きいように思える。私がMMORPGに求めていた部分の1つには、おそらくソーシャルな部分、つまり他者とのコミュニケーションが大きなウェイトを占めていたんだけど、それを補うものが多く出てきたことで、MMORPGというジャンル、PCというハードに限定されることがなくなってきたのではないかと思う。

 例えばXbox360のような、近年のハード。従来の家庭用ゲーム機にはなかった(乏しかった)通信機能やソーシャルな機能が、いまや当然のように搭載されている。

 例えばTwitterのようなメディア。従来にもブログのようなメディアや、mixiのようなSNSはあったけども、やはり書き込む人にはハードルが高く、いまひとつ「つながってる」感がなかった。でもTwitter(それにスマートフォンの組み合わせがあるとなおさら)のような新興のメディアは、そのあたりを強く補いつつある。

 しかし、私はやっぱり、超大物MMORPGの登場を願ってやまないのだよね。これまでもそうだったし、これからも何十年とそうなるのかもしれないけど、EQで受けた衝撃を再体験する日を待ち望んでいるのだ。

 来年はまだそうなりそうなニュースがないけど、時期のわからないEQ Nextや、Fallout Onlineあたりに期待しておこうと思う。

 【寸評】

 スパ4は今年一番長く遊んだゲームということで筆頭に上げた。遊んで、負けて、ウリィィィっとなって、止める、というような散発的な遊び方をしているので、あんまり総プレイ時間でいえば長くもないかもしれないけど、春から冬まで1年近く遊び続けていて、なお飽きていないというのは特筆に価する。本質的には、去年第2位だったスト4の拡張版に過ぎないので、先進性という点が弱く、筆頭にあげるべきかは悩んだけど、結局息の長さを重視して筆頭とした。

 ボダランは、今年唯一の新鮮さを感じさせてくれるゲームだった。プレイ開始から1ヶ月間の感想だけに縛って言えば、間違いなく第1位を獲得するべきゲームだ。ただ、コンテンツ消費型のゲームなので、息がやや短いのがネックだった。Diablo的なアイテム収集要素がキモのはずなのに、そこそこ満足できる武器が「街の中を走る」という行動で集まってしまうのも残念ポイント。これがなくて、最終ステージ周回が求められていれば、もう少し寿命が延びただろうに。あと、これはPC版でやりたかったかな、とも思う。パッドでエイミングは最後までストレスだった。

 MHP3は安心のMHPクオリティで、期待通りの出来だった。コンテンツが少なめなことと、難易度がやや低いことを除けば、私としては従来のMHシリーズで一番よくできていると感じた。ただ、やっぱりMHシリーズは、ここ数年でプレイしすぎだよな、ってのが評点を下げるポイントだ。ゲームそのものはとてもいいんだけど、自分の中での鮮度は果てしなく低い。なので、その辺を勘案して、このくらいの位置だ。

 FF14はいろいろと物議をかもした問題作だ。ゲームの完成度(完成度とかゲーム性というあやふやな評価はあまり好きではないけど)というか、ソフトウェアとしての練られ方が甘すぎて、製品として問題外な部分はある。でも、日本製の大型MMORPGで、しかもEQ・WoW系列とも、アジア量産型クリックゲームとも類似していないという、オリジナリティーを発揮したことは大きく評価したい。それだけに、この失敗の反省が「実績のある無難な類似品を作る」と小さくまとまる方向にならないように願いたい。ちなみにFF14を熱心に遊んだ期間は2ヶ月。これはボダラン、MHP3、MHFよりも長い時間だ。

 MHFはあまりいうことがないかな。何年も前にプレイしたPC版の焼き直しで、新要素も少ないところまでしか遊ばず、MHというタイトルそのものにも新鮮味がないという、ただただ「そのとき他に遊ぶゲームがなかった」という理由で遊んでいたタイトルだ。そこそこ面白かったけど、別に評価することはない。

 その他、選外のものにも触れよう。

 EVEはMMORPGというよりも、ブラウザゲームの育成モノに近い感触。ドラゴンネストは、いかにもなアジア産MMORPGで、量産クリックゲームではなかったけど、せいぜいその亜種。SDガンダムは、実はそんなに悪くなかったんだけど、良くもなかったという微妙なブツで、7,8年早く出ていたら大うけしたと思う。Meridian 59は、ただ久々に触ってみたかっただけで、超懐かしかった。BCはβメールが来たのでやってみたけど、全然面白くなかった。

 さらに選外の選外になるけど、ついに今年はEQ2をノミネートしなかった。2007、2008、2009と3年連続でノミネートされていたのに、ついにだ。2011年の再起はあるのかも楽しみだ。

 【来年に向けて】

 来年は何が来るのだろうか。Diablo 3、EQN、Fallout Online、Funcomのキモイやつ、EQ2の新拡張、スパ4がAE準拠になるといいなぁ、FF14が化けるといいなぁ、MHP3Gがくるのかなぁ、Mech Warrior 5はどうなったのかなぁ、って感じかな?

 それでは皆さん、2011年もよいオンラインゲームライフを!

日記: 12月25日(2010年)

 そうそう、なんだかauから「重要なお知らせ」がきた。

 なんと、私の使っている携帯電話が、2012年7月から使えなくなるらしい! なぜ! 勝手に人の電話を使用不可にするんじゃねえ! ふざけんな!(詳細

 ・・・と一瞬思ったんだけど、少し待って欲しい。私は2012年7月まで、今の携帯を使っているだろうか? いやぁ、どう考えてもその頃にはau携帯もスマートフォンに乗り換えているか、そもそもau携帯を持たなくなっている可能性が高い。そしてこのお知らせには、機種変更に伴う補助金が出るというようなことも書いてある。

 となるとつまり、「もともと近日中にするはずだった機種変更の代金が安くなる」と、プラスに捉えられる話なのかもしれないぞ。

 面倒くさいから、まだよくお知らせを読んでいないんだけど、そうだとすればむしろ朗報だな。結構この手の割引は、いろいろな別の割引と併用できなかったりして、案外ぬか喜びにもなりがちではあるんだけど、ちょっとだけスマートフォンに安く乗り換えるその日の到来を、楽しみにしてみよう。

日記: 12月21日(2010年)

 先週末にアーケード版を遊んだ影響でテンションが上がったので、年内はスパ4(Xbox360版)をガチで特訓するぜ! と思ったんだけども・・・早くも挫折しそうだ。

 たぶんあれから200戦ほどランクマッチで遊んだと思うんだけど、一向にPP2000の壁を越えられん! もうなんていうか、反射神経&操作精度&判断力の限界に達している感じで、どうすれば勝てるのかがわからないという状態だ。弱いことよりも進歩がないのがつらい。にんともかんとも。

 で、負ける理由として、いかにコーディーが難しく、逆によく遭遇するキャラが優遇されているのかという、主観たっぷりの愚痴を、勢いでつらつらと書きなぐったんだけども、見返してみると何のメリットもない本気の愚痴だったので、公開はすまいよ。しかし、そんな負の感情を糧に対戦する日々なのだ。くわっ!

 そろそろコーディーでの対戦回数は1000戦になろうとしている。たかが1000戦とはいえ、ゲーセンで5戦に平均350円かかるとしたら(私のXbox360での勝率に基づく計算)、7万円分の戦闘経験ということになる。これはおそらく、かつてスパ2XやKOFやバーチャ2を遊んだ総量に匹敵する金額のはずだ。にもかかわらず、いまだにコーディーでは負け負けだし、そんな負けた相手に、最近とんと練習していないバルログでは、あっさり勝てたりもするのだから悲しくなる。努力がまるで報われてない感じだ。やはり私には、コマンドやコンボが難しいキャラは向いてないのかなぁ。

 でもそれを認めるのも悔しいので、もう少しがんばるぞ。当面の目標はPP2500だ。