今までバイクのオイル交換は、車検と一緒にYSP(YAMAHAの正規販売店)にお願いする、というサイクルで交換していたんだけども、前回の車検から簡単な1日車検にしてしまったために、オイル交換をしていなかった。つまり、前々回の車検からおよそ3年以上は、オイルが交換されていない、ということになる。
ほとんど乗ってはいないバイクとはいえ、さすがに3年以上も無交換と言うのは気分がよろしくない。いざ、乗りたい、と思ったときに乗れる状態は保っておきたい。そしてなによりも、めったに乗っていない、ということへの贖罪の意味もあり、オイルくらいは交換して、愛車をいたわってやることにしたのだった。
上述したように、今まではディーラー任せだったので、こいつのオイルを交換するのははじめてになる。オーナーズマニュアル(英語)を読みつつ、作業開始だ。
写真左上。現在の愛車の様子。うーん、まだ十分きれいだな。10年経ったとは思えない。中身もきれいにしてやらねばなるまい。
写真右上。用意したのはこんな交換セット。
オイルはコスパを考慮してHONDAのウルトラG2にした。YAMAHAのオイルはちと高い。Amazonさんで964円/1L×3本=2892円だった。もっと安いカストロールの(2160円/4L)にしようかとも思ったんだけども、必要量2.8Lなのに4L買ってもな、ってことでこちらにした。次のオイル交換がいつになるかわからないし。
それに、フィルターとドレンワッシャー。まぁ、テキトーにチョイス。両方デイトナだったかな。対して選択肢もこだわりもなし。
あとはオイル処分のためのポイパック。事前に地方自治体のゴミ係に連絡して、この地域でこれを燃えるゴミとして引き取ってもらえるかを確認しての採用とした。
写真左下。ドレンボルトを抜いて、いざオイル抜き出し・・・いぃぃうおわぁぁぁ。見事に目測を誤って、オイルの落下地点がポイパックに収まらずに、こぼれてしまった。敗因は、写真を撮ろうとカメラを構えることに夢中だったこと。まぁ、いいや。
写真右下。思い出したかのように、フィルターも外して、しばしオイルが抜けきるのを待つ。最初、センタースタンドを立てて作業をしていたんだけども、どうもサイドスタンドを立てて作業するものだったらしいな、これは。そのほうが、周囲にオイルが付着しないし、オイルもよく出てくる。
で、オイルを出し切ったあとは、フィルター、ドレンボルトを規定トルクで締めて、オイルを流しいれて終了だ。
作業後、その辺を試運転。
おー、ギアがスコスコ入りよるわー。なんだこの乗り物は。軽快すぎる。気持ちええ。
半年振りの忘れかけていたバイクの爽快感を、リフレッシュされた愛車で味わい、大満足。
うーん、バイクって、本当にいいものですね(・・・からの、また冬眠かも・・・)。