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CF: 4人目!

 はい、3人目を作ったかと思ったら4人目です。

 いつも通りネズミ族。もうこのゲームではネズミ族しかしないハラ。

 クラスはKnight/Swordsman。これでネズミ族の就くことのできる基本クラス3種は、一応すべて作成したことになるわけだ。

 さて、このキャラは4人目と言いつつ、誕生順で言うと実は2人目だったりする。1人目のDuelist/Dirgeを作ったのと、同じようなタイミングで作るだけ作っておいたキャラなのだ。でも、少しプレイして、クラスのプレイ感がしっくりこなかったので、そのままお蔵入りになっていたという非業の存在。哀れな奴よ。

 そんなお蔵入りキャラのこやつをなぜここへきて復活させたかといえば、バンク事情に端を発する気まぐれに他ならない。

 バンクの中に大量の「捧げもの」が溜まってきたので、それを一斉処分するために動かし、捧げものを消費してみたところ、あっという間にレベル30になってしまったので、ついでにバンクにあまっていた装備を装備させてやって、少し動かして遊んでみた、という次第だ。

 しかし、プレイしてみると、やっぱりこのクラスは性に合わないな。

 とにかく「コンボ」系の技が面倒くさくて、やってられない。

 複数に分岐するコンボ技を、しかも複数持っていて、それぞれのCD管理は面倒くさいし、ボタンの押し分けも面倒くさい。さらにはバリア技やらデバフ技やらの管理も考えてスキルオーダーすると、最適解を得るのが本当に煩雑で、このクラスでは私は気軽に楽しめないな、と再認識した。なぜ過日こいつをお蔵入りにしたのかを、よーく思い出した。

 試しに金策のNPC退治で運用した限りでは、それなりに火力は出るようで、弱くもない気もしなくもなくもないんだけど、そんなことは二の次だ。面倒は御免なのだ。脳死プレイをしたいのだ。

 ということで、わずかな稼働時間を経たのち、またこのキャラはお蔵入りになったのでした。ネズミ族のチェインメイルはビジュアルがいいし、それに剣盾というのも、外観上の好みではベストに近いので、実に惜しいんだけどね。

 次にこいつを動かす機会が来るとしたら、まだレベル31になっていない他のキャラ、Duelist/SlayerやCleric/RadicalのレベルがCAPになってからだろうな。そんなころまでこのゲームをプレイしているか、はなはだ疑問だけれども。

CF: 3人目をつくった

 1人目がレベル31になってしまい、2人目はGvGサーバーに埋めてある。

 ってことで、成長の余地のあって、気軽に遊べるキャラクターがいなくなってしまったので、3人目を作成した。

 またしてもネズミ族の、またしてもDuelist。

 それを今度はSlayerとして育てるべく誕生させた。

 で、なんやかんやでこのキャラもレベル30になり、レベル31に向けた長い旅路をスタートさせている。レベル31になる気はしていない。

 さて、今のところこのキャラでまともに対人戦はしておらず、もっぱらNPCの山賊を相手に戦っているんだけど・・・こいつ、弱いくなーい?

 1人目のDuelist/Dirgeはタンク・コントロール気味に作ったから、火力はないものだと思っていたし、今回のDuelist/SlayerはレンジドDPS気味に作ったから火力があるものだと思っていたんだけど、ふたを開けてみると、両者の火力があまり変わらないような気がしている。そして耐久度はSlayerが段違いに低い。脳死で殴り合えるDirgeと違って、Slayerはステルスだバフだチャネルだと運用も面倒くさい。Slayerの長所が見当たらない。うぬぬ。

 ただおそらくこいつの本領は、遠距離ステルサーであることであって、つまりPvPにおいて曲者的動きができることに違いない。なのでPvEで多少使い勝手が悪いのも当然で、きっとPvPをするようになれば花開くのだろう。たぶん。きっと。

 しかし問題は、そんな日が来るのか、ってことだ。

 現在所属しているギルドの人々は、9割がたCrowfallを引退しているような状態で、集団行動的なPvPが、今後頻繁に開催されるような気配がない。そして1人で戦場をうろうろしてまでPvPがしたいかというと、そうでもないというか、それならLoLでも回していたほうが面白いので、実際そうしている今日この頃だ。

 北斗七星の横に輝く星を見たことがあるか? ある。

CF: レベル31!

 ついにレベル31になってしまった。

 これ以上の成長をするためには、アンコモンな遺体を集めて、さらにマザーロード産の石材なんぞも集めて、アンコモンなVesselを用意しなければならないらしい。

 今のところ私やその周囲の人脈で、これらを用意できるめどはついていないので、私のキャラの成長は、当面ここで打ち止めというわけだ。

 もっともっと時間がたてば、サーバーの経済が成熟して、アンコモンなVesselやその生産素材も、マーケットで出回るかもしれないから、それを待つしかないかな。それまでCrowfallをプレイしているかというと、かなり怪しいけども。

 ともあれ、ひとまずこのキャラの成長フェーズは中断だ。

 別のキャラを育てるか、生産採集をちまちま伸ばすか。

 どうするかな。

CF: プレイヤーの町

 Crowfallには「Eternal Kingdom」という、プレイヤーが自分の国というか、街のインスタンスゾーンを作ることのできる機能が備わっている。

 ・・・ということは発売当時から理解はしていたんだけど、実際にその機能を体験はしていなかった。

 そこで今回は、それを少しだけ体験してみたよ、というお話。

 とはいっても、私がEternal Kingdomを作ったわけではない。そんな時間的、資源的余裕はないからね。

 そうではなくて、今回は他人が作ったEternal Kingdomをいくつか訪問してみた、という話だ。

 特にその中でも、街の検索で「Shop」とか「Market」などと入力して、Eternal Kingdomの中で商売をしてそうなところを狙い撃ちして、訪問してみた次第だ。

 うーん、なるほどなるほど。

 案外世の中には、多くのEternal Kingdomが店を構えて商売をしているんだな、ということがわかった。そしてEternal Kingdomによっては、かなり大規模に街区を構築している人もいて、世の中もの好きが多いな、と思い知らされたよ。

 このEternal Kingdomで街を作れる機能は、案外いろいろ建物や地形を展開できるものみたいだ。人が作っているのを見ると、自分でやってみたい気もしてくる。だけどこのゲームのことだ、必要資源がどうせマゾいんだろうから、生半可な決意ではちょっと手を出せないな。うむうむ。

 そしてプレイヤーが商売をするプラットフォームとして、このEternal Kingdomを見てみると、ちょっと使いにくいということもわかった。

 それぞれのEternal Kingdomは別のサーバー扱いなので、それぞれの街に入るたびに、サーバー選択画面(ロビー)にまで戻らなければならない。そして長いゾーン移動のローディング処理が挟まる。なので、次から次へと商品を探して回る、というようなことを、気軽にはできない。

 すべてのEternal Kingdomの商品を、横断的に串刺し検索できる掲示板のような機能をつけて、そこから直接該当する街に飛べるようにするとか、そういう誰でも考えつくようなシステムを追加するだけで、かなり出来のいいシステムになる土台はあるのに、もったいないな。

 どうもこのゲームは、あと1歩足りないというか、もったいない部分が多い気がする。

 あとちょっとだぞ、あとちょっと。

CF: PvPインプレッション

 浅いPvPインプレッションをするぞ。

 【サーバー種別について】

 このゲームにおけるPvPは、現状概ね2種類。

 1つはStartingサーバーにおける、疑似的なファクションvsファクション(FvF)。ただしこれは、組織的に攻城戦などが行われるということは少なく、散発的に個人、または少人数グループが、敵のPvEにちょっかいを出しに行く、というような行動にとどまっていることが多い。

 もう1つはギルドvsギルド(GvG)サーバーでのPvP。現在用意されている、純粋にPvP用とされているコンテンツは、ほぼこれだけとなっている。同時に、これがほぼ唯一のエンドコンテンツでもある。同じギルドメンバー以外はすべて敵、という設定のサーバーで、ギルド単位で砦の所有権を争い、そこを拠点に狩場や採集のうまみを独占していく、というようなものになる。

 【GvGしかないということ】

 上述のように、このゲームには事実上エンドコンテンツがGvGしかない。

 この点が、このゲームの楽しみ方の幅を狭め、同時に、プレイヤー参入の間口をも大幅に狭めている。これが今このゲームに抱いている最も大きな印象で、かつ、問題点だ。

 GvGサーバーは同じギルドメンバー以外全員が敵であるという仕様上、ある程度以上の規模のギルドに参加する、という以外のプレイヤーに、人権がない世界と言っていい。PvEをするにしても、PvPをするにしても、ある程度の数の力を背景とした安全保障がないと、リスクが大きすぎてまともに生きていけない。少人数ギルドでは、PvEで修行をしていてもすぐに大規模ギルドに追い払われて効率があまりにも悪いし、肝心のPvPを楽しみたくても、適切な規模の相手にはなかなか出会えない。

 爾来、MMORPGにおけるPvPで、小規模ギルドの生きる道というのは、大規模ギルド同士の戦争の周囲で、遊撃として生きていく、コバンザメとして生きていく、そういう主戦場の外縁部での活動にあった。そして、実はたいして役に立っていなくても、遊撃として戦力の一端をなしたと自己肯定して、満足することができた。これはこれで楽しいものだった。

 しかし自分たちのギルド以外が敵、というGvGサーバーの環境では、この戦術というか、生存手段が選べない。

 コバンザメ戦術は、ファクションやレルムというような、大きな敵味方の枠組みがあることを前提にした戦場でしか成立しない。

 大規模ギルド同士の戦いにちょっかいを出そうにも、どちらからも敵なので、まず最初にひき殺されて終わってしまう。遊撃隊という立ち位置など存在しない。

 それはサーバーの意図通りなのかもしれないけど、だからこそ結局のところGvGサーバーは、大規模ギルドに所属して初めて十全に楽しめるコンテンツだし、それ以外の人にとっては、二流の娯楽にしかなりえないと、当たり前ながら感じてしまうのだった。

 GvGサーバーというコンテンツがあること自体は、別に良いと思う。そういう需要だってもちろんあるだろう。ただ、現状のCrowfallの問題点は、対になる選択肢、つまり個人や小規模ギルドでも楽しめるエンドコンテンツがない、ということだ。

 この点がCrowfallの先行きに不安を感じさせていて、今頑張るためのモチベーションを減退させてしまう、大きな、大きな要因となっている。

 【じゃぁどうしろってのさ】

 ファクションvsファクションサーバー(FvF)の導入。これに尽きると思う。

 なんでリリース時点でこれがないんだろうな。GvGなんていう大規模ギルドしか楽しめないコンテンツを優先することになった背景には、たぶん開発中にいろいろな経緯があったんだろうけど、小規模ギルド勢としては、小規模ギルドが小規模ギルドとして生きていける、吸収合併や同盟に頼らずに自由に生きていける、そういう希望が持てるFvFサーバーも、同じくらいに優先してほしかった。

 FvFについては、Startingサーバーで疑似的に楽しめないこともない。でも、ドロップ品のレア度で、StartingサーバーはGvGサーバーの下位に置かれているせいで、Startingサーバーで遊ぶことには、どこか低級な印象があるし、実際にご褒美も低級だしで、本気にはなりにくい。

 ってなわけで、Fly!ではCrowfallの迅速なFvFサーバー導入を期待しています。

 じゃないともう、飽きちゃうぞ。