新しいゲームのお時間です。
Crowfallだ。
CrowfallはPvPを主眼にしたMMORPG。過去何年間も有料でアルファ/ベータテストをしていた本作だけど、正式リリースは今月7日で、私は13日にプレイを開始した。
ちょっとゲーム内容に不安があったので、最初の5日間は様子見をしていたんだけど、まぁ値段分は楽しめそうな気配だったので、購入に踏み切った次第。
CrowfallはMMORPGのなかでも、かなり強度にPvP寄りに偏ったデザインらしい。なので、同じくPvPを売りにしていたDAoCやGuild Wars、Elder Scrolls Onlineなどと似たものだと思うと、それとも少し方向性が違うようだ。もっともっとPvPしかないゲームなのだと思う。
一応、レベルキャップまでのレベリングや、その後の生産などでPvE要素はあるものの、それらはかなり薄いものだと思われる。あくまでもPvPをするための準備、という立ち位置でしかない。そしておそらくレイドやインスタンスダンジョンのような、PvEのエンドコンテンツは存在しない。知らんけど。たぶんないと思う。
ということで過去作で言うとなにに似ているかといえば・・・そう、Shadowbaneだ。
というか、CrowfallとShadowbaneとは、ディベロッパーだかなにかが同じとか、なんらか関連があった気もする。けど、覚えてないし、調べるのもめんどくさいので、よくわからんとしておく。
とにかくShadowbaneと言えば、これをパロらないわけにはいかない。
Crowfallは今年絶対くるよ。
MMORPGやってる奴ならなんで国内外問わずこんなに騒がれるのか一度調べてみればいいと思う。
FF14、TESO、DQ10、GW2から大量の人が流れてくるのは間違いない。
おそらくCF発売後はプレーヤー自身のMMORPGに対する基本的な考え方さえも変わると思う。
とにかく今までのものとは格が違いすぎる。
CF=新MMORPGの夜明け
って感じかな。
うん、なるほどね。
・・・。
いやいやいや。こねえええええええよ。夜明けねえええよ。
ってことでね。
そんなCrowfallなんだけど、全然きてません。夜明けどころか、開闢とともに夜更け。真っ暗。暗黒。
PvP主体とはいえ、まがりなりにも欧米系本格(?)MMORPGのリリースだというのに、私の周囲の欧米系MMORPGクラスタのみなさまも、誰一人として騒いでいない。なんなら当日はdoopeとかgamesparkといった、国内の洋ゲー情報源ですら、まったくそれに触れていなかった。ひっそりしすぎ。
こんなにも盛り上がらない一番の原因は、たぶん長い有料アルファ/ベータ期間にあったんだと思うんだよね。未完成品を有料で公開するという、最近の悪習にCrowfallも乗っかっていた結果、せっかくの正式リリースにもかかわらず、そこには全く新鮮味がなく、腐臭漂う世界という第一印象になってしまっている。
このせいで、有料ベータ参加勢はもう飽きてて盛り上がれないし、新規勢はすでに踏み荒らされた世界に魅力を感じにくい、という風の、盛り上がらないに決まっている状況が生じてしまっている。MMORPGはやっぱり旬の新鮮さが大事だから、できるだけ大勢が、一斉にヨーイドンしないとだめだよなぁ、と痛感する次第だ。
ともあれ、そんな腐敗する世界に、それでも私は降り立ってしまった。
私は+1000円の微高級パックを買ったので、いきなりレベル25からのスタートだ。まずはレベルをキャップの30にして、それからエンドゲーム=PvP向けの装備を揃え、戦場デビューを目指すことにしよう。
nezfly。ネズミ小僧。Duelist/Dirge。いきます。