カテゴリー別アーカイブ: D&D Online

DDO: EW14「勘弁」

 Marketplace最大級のキャンペーン、Steam Tunnelシリーズ。このキャンペーンに数夜に分けて挑み続けた我々は、spiderやら、hobgoblinやら、earth elementalやらをぶちのめし、盲目のまま落下死したり、谷を挟んだ射撃戦を大いに満喫したりしつつ、いよいよ最終局面を迎えるに至った。

 (余談ながら、ワタクシ今まで「MP」=「マーケット・パレス」だとなぜか思い込んでいて、Market Palaceって綴ってしまっていたんだけど、正しくは「マーケット・プレイス(Marketplace。間にスペースは入らない)」だった。しかもエントリーによっては、MarketをMarcketとしたりもしていた始末。恥に恥を重ねて、私はゆく)

 クエスト数にして実に……えーっと、たぶん4だか5だかにおよぶ様々な障害を排除し、道はついに開かれた。我々は今こそキャンペーンの大目的であるところの、Seal of Shan-to-korを手に入れるべく、下水奥深くへと乗り込んだのであった。

 なお、今回は写真を撮り忘れました。く、しまったぁ。

 (以下、さらなるネタバレがあるぽいので、読みたい人だけどうぞ)

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DDO: ジャパニーズ・オンリー

 なんだか日本人限定のグループ募集に関して、公式サイトのフォーラムで少しだけ話題になっているらしい。

 ざっと斜め読みした感じだと、

  ・アメリカサーバーで日本人限定ってなによ?
  ・日本語しか話せない人同士まとまるのは自由でしょ?
  ・いい日本人とも組んだよ?
  ・やつらはKKKですか?
  ・日本サーバーできれば消えるんじゃ?

 みたいな内容の堂々巡りだった感じ。所詮同じ人間ということか、日本における外国人問題と大差ないね。

  ・日本サーバーで中国人うぜー!
  ・金払っている客だから別にいいでしょ?
  ・いい韓国人とも組んだよ?
  ・帝国陸軍ですか? ナチですか?
  ・アジアサーバーできれば消えるんじゃ?

 なノリ。

 私はJPN Onlyどころか、LFMすらしたことがないから、この件については完全に対岸の火事だ。ニヤニヤしつつ、フォーラムを見物させてもらった。

 まぁこの件に関して私なりに結論を言えば、アリかな、と思う。着眼点は、1)募集自体の問題、2)表記上の問題、の2つだ。

 まず、募集自体の問題。「日本人、または日本語を使える人限定」の募集そのものの妥当性。

 当然妥当。はい、終了。

 ……えーっと、これがナシというのは、どれだけ理論をこねくり回しても無理でしょ。組みたい人を限定して募集する。当然与えられるべき募集側の権利だ。私だって集めようと思えば(表現はともあれ)そうする。

 続いて、表記上の問題。「JPN Only」ってのはどうよ? って話。

 この辺はウェブサイトでも少し言われる話だけど、「Japanese Only」ってのは一般的には使用しないほうが望ましい表現なのだ。その辺については、「Japanese Only」で検索をすれば、いくらでも解説があるのでそれに譲る。

 でも、その上でもって、別に「JPN Only」でもいいじゃん、って軽い私なんかは思ってしまうんだけどね。まぁ、私自身は、LFMに「JPN Only」なんてことは、どうあってもしないけども、やりたきゃやってもいいんじゃないかなぁ、と思う。集める側の「日本人だけ募集したい」という要求にも、参加する側の「自分が歓迎されるかどうかを判断したい」という要求にも、十分応えているこのコメントには、別段問題を感じない。

 そしてこんな瑣末な問題、当然のごとく公式フォーラムでもほとんど問題視されていない。日本人が礼式に則った英語を使うこと自体、期待されていないのだ。親切心を発揮すれば「talking in Japanese」とかが望ましいよ、と主張できなくもないけど、どうせ接点のない二者間の印象がどうなっても、あんまり意味がないと感じてしまうんだよなぁ。だから、用さえ足せればどんな表現でも別にいいよ。うむうむ。

 またよくある主張で、「日本人が不適切な表現をしているのは、同じ日本人として恥ずかしい」ってのがある。これも、感情としてはまぁわからないでもないけど、日本人の恥が自分の恥だと思うほど安いプライドは持っていないので、私にとっては全然OKなんだよなぁ。BWAHAHAHA。

 むしろ恥ずかしい日本人が多ければ、「こいつは珍しくマシな日本人だな」って思わせてやれて、相対的な自己評価が有利になるし、無論、逆に日本人が皆マナーに優れれば、「マナーのいい日本人の1人だな」、とやはり自分の評価は労せずしてプラスになる。どっちに転んでもプラスなのだ。日本人の評価が下がれば、日本人というだけで門算払いの憂き目に会うこともあろうが、そんな表層的な判断基準を持つ輩などは、こちらから願い下げなので、これまた問題がない。どころか、いいフィルターにさえなろう。

 つーことで、別に「JPN Only」だろうが、「Kansai-Jin Only」だろうが、「Women Only」だろうが、「Gay Only」だろうが、勝手にやってくれ。全く私には問題がない。私も日本人と組みたければ、そうLFMをする。当たり前だ。

 ってのが私の見解だ。

DDO: EW13「四大貴族」

 Stormreachの街には、権勢を振るう4つの家門が存在している。

 すなわち、魔戦士公アラケス、魔龍公ビューネイ、魔炎長アウナス、魔海侯フォルネウスの4人(とその一族)である。強力な力を持つこの4人の本体はアビスにあり、実際にStormreachを支配している、PCが出会うことのできる4人は、アビスから送り込まれている影だったりもする。

 …わけはない。やりなおし。

 (以下、ネタバレは薄いけど、一応見たい人専用)

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DDO: プレイスタイル考察

 野良でプレイしたり、固定メンバーの中にゲストを加えたりすると、そのプレイスタイルの違いに愕然とすることが多い。野良ではそのパーティのやり方に合わせるし、ゲストを入れる場合にはゲストのほうに妥協してもらうんだけども、その辺の違いを考察してみた。

 ・我々の場合

 基本的に常にSneak。不意打ちイベントや、ほぼSneakによる先攻感知(こちらから敵が見えているが、敵に感づかれていない状態)が不可能な蜘蛛系統以外に対して、先攻感知が失敗するだけで、かなりの屈辱を感じる。テキトーにダンジョン内を突っ走って、敵に出会ったらそのまま突撃、なんてのはもってのほか。損害が1HP、1SPでも少ないことを美徳とする。

 移動速度が遅く、先行するのがWIS(とSpot)が高いRangerなので、罠に全く気がつかずに突っ込んでしまうということは滅多にない。ただし、罠を感知できても、発見できなかったり、発見できても、解除できなかったりする。罠は見つけてから、「スイッチとなる床を推測してジャンプとかで回避」がモットー。案外根元が安全地帯。

 慎重に過ぎて、展開が無駄に遅いことがあるのが欠点。簡単かどうかは終えてみなければわからず、終わってから「ああ、この程度ならもう少し駆け抜けてもよかったな」と思う。だが、それがいい。

 ・野良(強行型)の場合

 常にダッシュ。冒険というよりもレース。誰よりも早く接敵し、攻撃陣はKillカウントが高いことを持って美徳とする。罠は食らってからキュアするものであり、食らってから解除するものである。ローブキャスターが先陣を切ることすら頻繁にある。自分が最初にマップを切り開くという欲求が強いため、パーティは概ね2、3部隊に分散する。

 このタイプのパーティと共に行動すると、記憶には何も残らず、効率的に稼ぐことのできた資金と経験値だけが残る。

 序盤の外人パーティに多い。

 ・野良(量産型)の場合

 やはりダッシュ。Sneakの存在を知るものはいない。ただし、パーティプレイを楽しむ意志はあるので、大部分をまとまって行動する。戦闘はやはり突撃あるのみの方式を取るが、6人でまとまって移動していることが多いので、ゴリ押しで勝利する確率が高い。

 先行するRogueが罠を発見、解除する、ということは、やはりほとんどないが、そのクエストの経験者が事前に「あ、そこ罠があるよ」と言うことで、被害を回避できるケースが多い。それを言ってはこのゲームは台無しだ、と思うんだけど、知っているのに言うな、というのも酷であり、難しいところだ。罠の箇所くらいはある程度ランダムにできなかったのかなぁ。

 最もよく見られる烏合の衆。

 ・野良(慎重型)の場合。

 移動はダッシュ。ただし、常にRogueを先行させ、罠の早期発見に努める。Sneakしていないとはいえ、敵の先行感知率も高く、安全性と戦術のバランスの取れたタイプ。我々のような少人数パーティでは、これでもリスクが大きいが、6人パーティとしてはかなり有効な手段と思われる。

 20%くらいの確率で出会える優良パーティ。

 4者4様。

DDO: EW12「The Rusty Nailより」

 こんばんわ、酒場「The Rusty Nail」で仲間を待っているLlewことNez/蝿です。

 ここまでのEberron Walkerで、ノロノロと和訳つきのプレイ記録を記してきたわけだけど、あまりにも更新がローペースで、前回の更新もはるか昔の数週間前のプレイの様子を書いている、という現状に危機感を覚えつつある。

 ローペース? …いや、そんなこともないとおもうけど、要するにゲームの進度と、プレイ記録内の時間の進度がアンバランスなわけですな(自己弁護)。これでは現実との時差がありすぎて、ネタの鮮度という点でも、「こないだの冒険が載ったかな?」と心待ちにしている(いない)仲間たちにとっても、また、「Nezの野郎は今こんなことをやってやがるのか」というのを知りたいというレアな層にとっても、あまり好ましくない。…そんな層は存在しないフシもあるけども気にしない。

 ってなわけで、今回は前回のプレイ記録以降、最近までにやったことをざっと述べて、時差を埋めるハラ。

 (以下、大したネタバレはないけど、慣習として見たい人専用)

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