カテゴリー別アーカイブ: League of Legends

LoL: S8はじまった

 LoLのシーズン8が始まったらしい。

 それに合わせて・・・というわけではなさそうだけど、ちょうどこの機に友人がLoLに復帰したようなので、2日で4戦ほど一緒に遊んでみた。久しぶりのLoLだ。

 で、結果は6勝2敗。

 アンランク、ブロシル入り混じる低レベル帯での楽しい小競り合いは、まずまずの成績で滑り出したんじゃないかな。成績がコンスタントに良いので、非常に楽しめました、はい。

 画像を見てもらえればわかる通り、ほとんど毎試合で、別のチャンピオンを使用した。シーズンが変わって、箱がもらえるチャンスがリセットされたから、というのと、いろいろなチャンピオンを使って思い出しつつ今のメタでの感触を把握したい、という理由でそうしてみた次第だ。

 このなかで1番楽しかったのは、意外にもファッキンティーモだったよ。うーむ、この害獣強い。S8プレシーズンから、ルーン関連がガラッと様変わりしたんだけど、それで設定次第ではキノコを踏ませると精霊(?)が追い打ちしに行くようになって、これが面白かった。ダメージも増えるし、踏ませたということもすぐにわかる。楽しい。

 一方愛するケネン君では、残念ながら試合には負けてしまったけど、対面との勝負には勝ったのでヨシとしよう(負け惜しみ)。対面がスウェインだったんだけど、スウェインにレーンで勝った記憶がほとんどなかったから、そういう意味でもウレシイ。今のメタだとADはないようなので、APにした。前シーズンはADばかりだったから、そういう意味でも新鮮で楽しかった。

 昨シーズンのメインだったフィズは、綺麗に圧勝だった。私のフィズはほぼジャングル運用だから、レーン戦は得意ではないんだけど、対面がお粗末すぎたのだろう。対面は戻ってくるたびに殺されるかわいそうな大型ミニオンと化していた。あわれ。

LoL: IP錬金術

 明日のパッチで、長年慣れ親しんだゲーム通貨のIPがなくなり、ゲーム内通貨がブルーエッセンス(BE)に統一されるらしい。

 通貨統合のメカニズムは、ざっくりと以下の2点だそうだ。

 1)手持ちのIPはそのままBEになる(例:1000IP持っていれば、1000BEになる)

 2)手持ちのBEは6.5倍BEになる(例:1000BE持っていれば、6500BEになる)

 さて、ここで現在のストアを見てみると、1700IPで「ミステリーチャンピオンのかけら」というものが売っている。ランダムで何かの「チャンピオンのかけら」になるものだ。

 「チャンピオンのかけら」は分解するとBEを得ることができるアイテムだ。このとき1700/6.5=262BE以上に分解できれば、差額分得するということになる。そしてチャンピオンのかけらが262BE以上になる可能性は高い。

 やるしかなかろう。

 ってことで、溜りに溜っていたIPで「ミステリーチャンピオンのかけら」を55枚、いっきにまとめ買いしてみた。総額93500IPの出費だ。明日には93500BEになるはずの資産である。

 そしてこれを「チャンピオンのかけら」に変換する。「チャンピオンのかけら」に変換するときには、価値の低い「チャンピオンのかけら」になった場合には、補填としてBEが付いてくるので、BE的に損をする率は非常に低い。

 最後に「チャンピオンのかけら」を砕きまくる。55枚の「チャンピオンのかけら」のうち、2枚のみチャンピオンマスタリーのレベル上げに費やして、残り53枚はことごとく砕いてやった。

 結果、15535BEを手に入れることができた。これは明日には6.5倍になって100977BEになるはずの資産だ。

 93500BE相当から、100977BE(+チャンピオンマスタリー2つ)を手に入れたということになる。

 その差7477BE。正直、そんなにBEを使う予定もないけど、まぁ、チャンピオン1体分は得したのかな。うむうむ。

LoL: だらだら記

 LoLもだらだら遊んだり観たりしているので、たまには言及せねば。

 まずプレイのほう。

 遊ぶときはもっぱらランクマソロキュー。シルバー底辺を上りも下がりもせずうろうろ。相変わらずティーモとかフィズとかの変なジャングラー。楽しいです。

 最近なぜかよく、勝手に自滅している負けレーナーに罵られる。若者怖い。やはりティーモJGのせいなのか? いや、Khanのせいだな。君たちはもう今シーズン中にゴールド褒章には届かないから気楽にやり給えよ。そしてちゃんと就活しなさい。

 手持ちジャングラーのリワークも続いた。シン・ジャオとイブリン。前者は操作が面白くなり、強さも相変わらずでいい感じ。後者は操作もめんどくさいだけになったし、個人的には今のメタでは微妙。バーストを増やして、継戦能力を下げた感じなんだけど、今は集団戦長引くからね。

 そして観るほう。

 Worlds 2017のグループステージが終わった。私のPick’em(順位予想)はほぼほぼ爆死。ざっくり言えば「韓国>中国>NA>EU」ってな無難な順位付けにしたんだけど、まるっきりダメだった。EUが頑張ったのと、NAの1位2位が負けて、3位が勝つってのが読めなかったなぁ。あとSSGは猛省するように。

 試合の見どころ的には、まずGAM。最高のエンターテイナーだった。アンチメタピックで数々の名試合をした挙句に、最後の決戦で普通のピックをして負けちゃったのが口惜しい。引き出しにも限界があったか。あともう1ネタあればなぁ。

 Worldsメタではケイトリンの躍進が面白かったな。「レイトゲームキャリーADC&アーデントセンサーメタ」に対応して、「ケイトリンで早々にBotをドミネートして試合をクローズするメタ」が登場。それが活躍していた。Worlds中にメタが変遷していくのは、Worldsの醍醐味だ。これで次はケイトリン読みの「対策の対策」がどうなるのか、というのが見どころになる。

 決勝トーナメントが楽しみだ。

LoL: Worlds 2017 Play-in Stage

 日本代表の挑戦は終わった。

 ・・・ってことでね。

 今年もWorlds(WCS)の季節がやってまいりました。観戦勢歓喜の季節だ。

 今年のWorldsは、全地域が参加できるという仕組みになったから、その影響で日本代表もめでたくWorldsに初参加となった。

 ・・・んだけども、結果としてはご存知のように、予選リーグ(Play-in Stage)を0勝で敗退するという、「惨敗」といって差し支えない結果に終わった。残念だ。

 観る目の全くない私としては、開幕前の段階では「そこそこ戦えるといいなぁ」とか楽観的だったんだけど、実際に戦ってみると1枚も2枚も相手が上で、世界の壁の高さ、厚さを思い知らされることとなった。

 日本代表は実績のないマイナーリージョン(弱小地域)からの出場ということで、予選リーグからのスタートだったから、対戦相手もやはりマイナーリージョンだったり、メジャーリージョンの3番手だったりだった。だから惨敗を喫した相手も、決して世界最高峰というわけでもなかった。おそらく日本をいとも簡単に封じ込めた今回の対戦チームたちも、本戦では世界の最高峰たちに、やはり封じ込められてしまうのだろう。いやはや世界のレベルは高い。日本のレベルが第一線に追い付くのには、もう少し時間がかかりそうだ。

 今後Worldsは、予選リーグの最終戦、そして本戦と続いていく。日本のチームはもういないけれども、そのことはもう忘れて、ここからは例年通りのWorldsだと思って楽しんでいこう。

 今年こそはPick’emを当てるぞ。

LoL: 夏休み

 はい、夏休みの季節です。

 ってことで昨日はLoLで「いかにも夏休み」といった出来事がありましたので、ブログに季節感を出すべくご紹介。

 特に何もなく普通に試合開始。私はmid。

 レーン戦開始。対面はちょっと不利マッチアップ。中盤以降までは勝てない。そこまでで有利を作られるとスノーボールされそうだ。序盤はガンクに期待しつつ地道に安全にCSを取っていこう。

 と思ったら、自陣ジャングル内で猛烈なピン。なにかが起きたらしいがすでに事後で、マップや画面上からはよくわからない。少なくとも敵がインベードしたとかではなさそうなので、レーン戦に意識を戻す。

 ・・・あ、どうやらsupが赤バフのリーシュ時にとどめを刺してしまったようだ。あらあら、JGもかわいそうに。でも、当面関係はないな。

 引き気味にレーン戦を続ける。ガンクしやすいよー、おいしいよー。と思っていたらJGが颯爽と登場。

 わかってるねー、と合わせてやるも、しかしJGはまったく戦うそぶりもみせず、下がる対面midと一緒になって、仲良く一直線に敵タワー下にダイブし、そして死んだ。

 ええええええ!?

 対面midにおいしすぎるキル献上。よく見ればJGのレベルはまだ1。赤バフを取り損ねた足で、そしてそこでブチギレたテンションで、最寄りのmidに飛び込み自殺をしに来たらしい。

 おかげで対面は序盤で安直に有利をゲット。お、俺がなにをしたってんだよ・・・。なにもmidにこなくても・・・。

 そして、そこから彼の暴走は始まった。

 リスポーンする度に、敵のbotタワーに突撃。そして死亡。以下繰り返し。

 飛び込み先をmidからbotに修正した点は評価するが、しかしキルを献上すること8回。スコアは0/8。開始数分にしてもうこの試合は終了がほぼほぼ確定した。

 チーム全体に暗い雰囲気とあきらめムードが漂うも、早期降参できる時間までまだ10分近くある。仕方がないので各レーナーは黙々とファームを続けた。

 そんななかで見かねたADCが、ついに口を開いた。

 ADC「バフとられたから怒ってるの?」
 JG「そのまえにいうことがあるだろ」
 私「(ぶほっ)」

 こ、これは、夏キッズ!

 そうかー、そういえばそんな季節かー。もうこれは負け試合だとあきらめていたけど、この展開は違う意味で面白くなってきたぞ。さぁ、supよ。せめて面白く返してくれ。あわよくば大舌戦を見せてくれ。

 しかし。

 sup「(無言)」

 こ、これは、外国人!

 どうやら日本語を理解していない。ここまで口を結んで溜め続けたJGの怒りが、いざ口を開いても届かない。バフを取られ、しかし自分からチャットでは咎められず、トロール行為を通じて怒りをわかってもらおうと健気に行動し、そしてついに怒りを表明する機会を得たのに! しかしそれがsupには届かなかった! 残念!

 ADCはそれでも頑張る。

 ADC「もういいでしょ」
 ADC「まだワンチャンあるよ」
 私「(ねーよ)」

 すごいな、このメンタル。見習うわ。私はもう完全にあきらめ、練習試合だと割り切って、ひたすらCSを取るマシーンとして、自分の世界に閉じこもっていたというのに。しかもJGを決して咎めはせず、あくまでも母親のようにやさしく説得する姿に、おじさんの目頭も熱くなった。

 しかしそれでもJGは機械のように繰り返す。

 JG「そのまえにいうことがあるだろ」
 JG「そのまえにいうことがあるだろ」
 JG「そのまえにいうことがあるだろ」

 お前はそれしか言えないんかーい! ADCのやさしさわかったれよ! 私は自分の世界にいるけどな。

 一方そのころ我らのtopは、黙々とソロキルを2回上げ、着実に有利を築いていた。おぉ、お前も自分の世界に入ったか。そうだよな。通じ合うtopとmid(一方的)。

 そんなとき、おもむろにtopがbotにテレポート発動した!

 え? お、お前、自分の殻をついに破るのか。俺たちは自分の世界で満足するんじゃなかったのかよ。俺を置いていくなよ。お、俺も行くよ!

 タイミングを合わせて私も発動! 必殺、ダブルテレポート! ひきこもりから脱皮した我らの力を見よ!

 はい、3キルゲット。botタワー2つゲット。ドラゴンゲット。

 ・・・あれ? これ勝つんじゃない?

 そう思ったのか、ここでゴソゴソとおもむろにJGも稼働開始。目の前にぶら下げられた勝利の美酒の前に、簡単に主張は曲がったらしい。

 お、お前というやつは・・・。

 その後、各レーンは順調に有利を広げ、さらには中盤からよみがえったJGがなんとキャリーをし始め、終わってみれば「圧勝」という形で試合は終わったのだった。

 試合後のリザルト画面でもJG君は持ち前の腐れ根性をいかんなく発揮して、

 JG「よwwwっわwwwwすwwwwぎwwwww」

 と相手チームをあおることを忘れない。本当に、お前というやつは・・・。

 しかしワンチャンあったなー。ADCごめんよ。JGの復帰も君の頑張りが彼の心を癒したおかげだ。

 試合評価でADCに「メンタルマスター」を送りつつ、JGにはそっと「AFK」「暴言」「意図的なフィード」を送っておいたのでしたとさ。願わくば彼がサモナーズリフトから抹殺されますように。

 以上、夏を感じていただければ幸甚です。