カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: 現在のビルド

 TU8のとりあえずビルド。

 グローバル難易度ヒロイックで、NPC軍を盾にしつつコントロールポイントをソロで制圧することを第一目的にしたビルドだ。

 いわゆるコロコロビルド。でもTU7で猛威を振るっていたらしいBTSUグローブのような面倒くさいことはしない。状態異常を狙わずに、ただ投げる。なので組み合わせるスキルはタレット。というかタレットが主力。

 とにかく敵に体をできるだけ晒さずにダメージを与えることだけを考えている。弱者の発想だ。いいのだ。

 装備は、武器はテキトー。スキルビルドと相性のいいタレントがついていることが望ましいとは思うんだけど、無理に発動を狙うと殺されたりするので、現状はなんでもいい感じ。とはいえ武器による削りも侮れないので、微々たるものでも削れるなにか。

 セットは、まずハードワイヤード3。それにハナウ1、ワイバーン1。そしてエヴァコスタバッグ。当然すべてコア特性はスキルクラスで、スキルクラス6にする。

 サブ特性はとにかくスキルヘイスト。次点でスキルダメージを盛る。それ以外はもうなんでもいい。

 エヴァコスタバッグは、グレネードを当ててのオーバーチャージ狙い・・・なんだけど、案外狙い忘れたり、狙いたい時に限ってグレを華麗に避けられたりして、運用が難しい。タレントにカルキュレーテッドがついたバックパックに変えたほうがいいような気がしている。

 またチェストのタレントはアンブレイカブル。何度これに命を救われたかわからない。クールダウン中でさえなければ絶対に即死しないので、紙装甲コロコロマンのお守りには最適。

 って感じだ。誰でも作れて誰でもCP4を落とせる簡単セット。我ながらなかなか気に入っている。

 それにしても今バージョンは、コロコロが狙いすまされたように弱い。基本性能は相変わらずなんだけど、クールダウンが異様に長い。他のスキルは逆にクールダウンが減ってる様相なのに、このスキルだけは長くなっている。まぁ、プレイが単調になるから、開発がコロコロの隆盛を好ましく思わないのも分かるけどね。

 ちなみに、このビルドでは現段階でクールダウンは20秒だ(スキルヘイスト127.4%)。最終的にスキルヘイストは130%ちょいくらいにはできそうだけど、そうしたところでコロコロのクールダウンは19秒がせいぜいっぽい。とてもかつてのクールダウン10秒などは達成できなそうだ。

TD2: ファイヤーウォール取得

 TU7の間に完遂できなかった、スペシャリゼーション:ファイヤーウォールのためのフィールドリサーチを、WoNYがひと段落したということで、この機に終えておいた。

 やってみて思ったのは、これはTU7の間にやっておいたほうが楽だったな、ということだ。

 結果的には、難なくこなすことはできたものの、やっぱりWoNY以降のTU8になって全体のゲームの難易度が上がっているおかげで、少しリサーチの達成に神経を使うことになった。フィールドリサーチごときは脳死で行えていた、TU7以前の難易度とは少し勝手は違った。

 とはいえ、途中までであってもTU7のうちに進めておいたのは、ナイス判断だったかもしれない。実はステージ5の途中までも進めてあって、特にその中でも面倒くさそうな、巨大航空機の撃墜の項目は終えてあったので、だいぶ楽だったはずだ。エライぞ、過去の私。

 ってことで入手したファイヤーウォール。スペシャリゼーションを稼いでいく必要はあるんだけど、このスペシャリゼーションはあんまり魅力はないんだよな。一応盾特化のスペシャリゼーションではあるので、そこに少し期待はしたんだけど、ふたを開けてみればそんなに盾特化感のあるパークのラインナップではなかった。Division 1のD3の再来を期待する私としては、そういう方向ではなかったというだけで、もう興味薄だ。

 ま、これからしばらくはTU8化でのハクスラのついでに、少しずつスペシャリゼーションポイント稼ぎをしていくことにしよう。

TD2: ハクスラことはじめ

 さて、ストーリーも終わったことだし、めくるめく装備集めに入ろう。

 ここで考慮しないといけないのは、今作のいいところでもあり、だめなところでもある、以下の仕様だ。

 「高難易度ほどドロップの質がいい」

 今まではこういう傾向があるとされたこともあったけど、実際の肌感覚では、難易度によるドロップ品質に、そんなに差を感じないことのほうが多かった。だからソロメインはソロメインに見合った、ハードやチャレンジという難易度に甘んじていられた。無理に難しいことに挑戦する必要はなかったのだ。

 でも今作では、ちょっと試してみたけど、難易度によるドロップ品質にかなり大きな差が出るようだ。ノーマルでも運が良ければいい装備も出のかもしれないけど、ヒロイックのほうが格段に打率が高い。ノーマルやハードで10体倒す間に、ヒロイックで1体しか倒せなくても、なおヒロイックのほうがいいアイテムを手にできる期待値が高い、という印象だ。

 ということでハクスラをするなら、できるだけヒロイックで頑張らねばならないようだ。

 ってことで、いろいろなコンテンツをヒロイックで遊んでみたけど、ミッションなどは論外だった。これはちょっとソロでは難しすぎる。

 で、たどり着いたのは、「グローバル難易度をヒロイックにしたうえでのコントロールポイント(CP4)制圧」だった。これはイケル。レベル40になりたてでも、ソロで挑んで十分な成功が見込めた。

 これは「グローバル難易度」の使用によるところが大きい。前バージョンまでは、CPのランクを4すると、敵の強さは上がるのに、味方の増援部隊は弱いままで頼りにならない、という仕様だった。だからCP4をこなすには、自力のみで何とかしないといけなく、高い戦闘力が求められるコンテンツだった。

 でも今バージョンから導入された「グローバル難易度」で世界全体の難易度設定をヒロイックに上げると、敵がヒロイック相当になるだけではなく、味方の増援部隊までヒロイック相当になってくれるのだ。

 これを利用して、味方の増援部隊を弾除けにして、自分はできるだけ狙われないようにして、コソコソと敵を倒すプレイに徹する。こうするとレベル40なり立てのヘナチョコ装備でも、なんとかCP4をこなせるのだ。

 結構時間はかかってしまうけど、ドロップの品質はいいし、報酬には設計図も含まれる。エキゾチックまでドロップする。制圧さえできれば、報酬はおいしい。

 しばらくはこのヒロイックCP4解放を軸に遊んで、装備とライブラリの拡充を図っていこう。

TD2: アーロン・キーナー撃破!

 因縁のアーロン・キーナーをついに撃破した。

 はじめて姿を見たのはニューヨーク、警察学校のECHOだっただろうか。あれからヤツを追跡すること4年。やっと決着をつけることができた。

 でも、ストーリーに関しては、結局よくわからなかったな。こいつは一体何がしたかったんだろう。ただただ無能(だと思っている)なディビジョンや社会への反逆なのだろうか。市民を殺し、仲間を使い捨てる凶行に至った動機が、いまいち理解できずじまいだったのが残念だ。

 そしてネタバレは避けるけど、その後の展開もいまいち理解不能。

 どうしても「あいつ」が重大な決断に至った動機が見えてこない。こちらに関しては、ゲーム内の登場人物も「なぜ」って思っている描写だから、今はわかっていないのが正しいのかもしれないけどね。でも、キーナーの扱いを見ると、この先、この点に関しても説明不十分で進められそうな予感はあるんだよな。ストーリテリングの力を磨くんだまっしぶ。

 そしてゲーム的な話として、ボスキャラとしてのキーナーは、強かった。

 WoNY導入後、はじめて自キャラを行動不能にさせられたんじゃないかな。初見でやられたときは「それはズルくない?」っていうくらいの強さを感じた。

 幸いなことに、AIの行動パターンが「一定の距離を取る」系で「常時リジェネはない」だったから、遠くから延々とタレットと追尾マインをぶん投げて、安全圏からチマチマと削っていくチキン戦法で勝利したけど、初戦で写真のように銃器押しをしに行ったら、見事にやられてしまったよ。

 ともあれ、これでキーナーを撃破し、レベルも40になり、SHDレベルも解放されて、エンドゲームという名のハクスラフェーズに突入だ。

 ここまででちょうど24時間くらいかな。WoNY系シナリオ単体のボリュームは、はっきり言って値段に比して少ない。その点はちょっと残念だ。でも、WoNYの導入は、ここからの長い長いハクスラモードを開始するためには必須だし、シリーズのファンとしては見逃せないストーリーの分岐点でもあったから、トータル的には満足だ。

TD2: ヴィヴィアン・コンリー撃破

 マンハント最後の1人は、紅一点のヴィヴィアン・コンリー。

 4人のローグ・エージェントの中では、1番魅力的な相手だった。

 いや女子だからとかそういうことじゃなくて、背景的にね。

 有能な元ディビジョンエージェントが、ジョー・フェロの思想に共感してクリーナーズ入り、というのが面白い。キーナーの介入なくローグ化してるっぽいのがいい。その後クリーナーズ内部でも認められ、今では亡きフェロの遺志を継ぎ、クリーナーズを率いるまでになったヴィヴィアン嬢。キーナーとは組織の利益上の付き合いでしかない。

 いかにもDivisionって感じの設定だ。

 しかしフェロといいヴィヴィアンといい、そしてD.C.におけるクリーナーズであるところのアウトキャスト首領エミリーンといい、炎系の能力者は面白いやつが多いな。やってることは鬼畜のくせに妙に感情移入させる。

 なお、このミッションは、マンハント4人の中でも最も簡単だった。

 とにかく一本道。回り込まれない。正面にいる敵をひたすら狙撃で簡単安心。火炎放射器の怖いクリーナーズのくせに、近寄ってくるすべが少なく、遠距離で始末できてしまう設計だから、ただの射的大会だ。

 ボスも面倒くさいことはほとんどしてこなくて、ただちょっと固いだけの黄色モブって感じ。弱い。

 ◆ ◆ ◆

 ってことでWoNYのキーナー前の4人のマンハントはすべて完了した。ここまでかかった時間は、実時間で4日。プレイ時間で15時間くらいだろうか。あっさりだったなー。

 倒してみれば、プレイしたのは「難しい順」だった気がするな。自分の装備やレベル、仕様の理解度の影響もあるだろうけど、対決時の印象的には、

 ドラゴフ>=カジカ>パーネル>ヴィヴィアン

 だったよ。

 さて、あとはキーナーとの対決を残すのみだ。Division 1から4年越しの因縁が、やっと終わる・・・のか?