カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: テオ・パーネル撃破

 マンハントの3人目。テオ・パーネル。

 居場所は「墓場」。墓場って・・・って思うんだけど、英語のミッション名も「The Tombs」らしいのでどうしようもないな。いっそ「ザ・トゥーム」とかにしたほうがマシだった気もするけど。

 パーネル君は今回の敵の中では頭脳戦ポジションのハッカー。ドローンとかデコイとかそういうものを駆使してくる戦術スタイル。エージェントで言えば黄色盛り系。性格的にはのび太。優位なうちは威勢がいいけど、危機が迫ると日和るタイプ。

 WoNYでの最初の出会いではメチャクチャ嫌なやつになっていたローズが、このミッションではやけに協力的だったのが印象深い。同じ技術畑のパーネルに対抗意識を燃やしていたようだけど、実はただのツンデレおじさん説が濃厚。

 ミッションとしては、ここは簡単だった。回り込まれたり、回り込まないといけなかったりといった面倒が少ない。せいぜいタレットを止めるところでそういうことがあったくらいだけど、それも破壊すべき箇所が面倒ではない角度だったり、破壊を急がなくてよかったりと、実に親切設計だった。

 ボス戦もデコイがたくさん出るだけで、実質は「生きた敵の数が少ないだけのボス戦」という感じ。デコイの見定めはちょっとかったるいけどで、生命の危機を感じることなく撃破できた。間違ってデコイを撃つことに、なんのデメリットもないしな。

 黄色系ガン盛りしたくせに、タレットや追尾マインではなく、デコイを選択したのがヤツの敗因。

TD2: ハビエル・カジカ撃破

 2人目のマンハントは、ハビエル・カジカだ。

 米国特殊部隊出身のローグ・エージェント。いろんな出自のいるディビジョンエージェントの中では、それらしさのある兵士としての経歴の持ち主。ただ創作物においては主人公以外の特殊部隊出身者は血に飢えた変質者の役回りを負わされることが多く、彼もその例に漏れない感じだった。たぶん。

 出現ミッションは、パスウェイ・パーク。

 ここ、なんだったんだろうな。パークっていう名前の割には公園っぽくはなくて、どちらかというと建物の雰囲気。そして主戦場はその地下のトンネル。クリーナーズが掘り進めていたようだけど、よくわからない場所だった。水を溜めたり流したり。何度か通えば会話も飲み込めるんだろうけど、初プレイだとどうしても攻略のほうに脳みそを割いてしまって、背景の理解ができないな。

 そんな地下トンネルの深くで相対したのがカジカ君。

 基本的にはスナイパーなんだけど、広範囲にビリビリの罠を仕掛けてくるのが厄介。少しやられるといったん退場して、次のウェーブとともに回復して襲ってくる、ということを数度繰り返すのも面倒だった。

 ただ、めんどくさいだけで強くはなかったかな。丁寧に増援を倒し、丁寧に罠をよけていれば、そのうち倒せる。ラッシュできないのがかったるいだけの敵だった。ずーっと遠くから罠と弓とを撃ってたカジカ君が、最後の最後に接近してきて、マチェットで殴ってきたのは笑ったけど。

TD2: ジェームズ・ドラコフ撃破

 1人目のマンハントミッションを達成した!

 今回挑んでみたのは、金融地区のマンハントミッション「ウォール街」。対象は元警察官のジェームズ・ドラコフだ。

 結論からいうと、レベル32ソロで、特に死ぬようなこともなく無難にこなせた。ただ、簡単だったかというとどうかな。難しすぎない程度に厄介だった、っていうくらいだと思う。

 このミッションは比較的「回り込まれる系」だった。そして同時に「自分が動かないといけない系」でもあった。この2つが組み合わさった結果、常に左右からの攻撃に注意して、キョロキョロし続けないといけない、そういう神経の使い方が求められるミッションだったと思う。

 なので初心者殺しといえばいえるミッションだったかもしれない。だけど、そもそもWoNYをプレイしている初心者なんていないと思われるので、問題ないレベルだろう。繰り返しプレイすると思うと億劫だけど、慣れればそうでもないかな。

 ちなみに現在のスキルセットアップは、かつてのレベリング時代にお世話になった、信頼と実績の組み合わせ「ケミラン&タレット」にしている。

 今はまだ、「手に入ったものの中からレベルの高い装備をテキトーに装備している」という状況なので、スキルの攻撃力や回復力は残念な感じだけど、そういうときにこそこの組み合わせは輝くな。スキル系ステータスの値が低くても、緊急の回復や、敵の攻撃・制圧・索敵と、常に一定の働きをしてくれる。無駄がない。コスパがいい。

 同時に、スキルシステムの変更も体感できた。スキル系ステータスをガン盛りしなくても、タレットのクールダウンが24秒と現実的だったり、タレットは敵に壊されても自壊させてもクールダウンが同じだったりと、とっつきやすいものになっていた。今のところは、以前よりもスキルを気軽に使いやすくなったと思う。

 こういう変更点の発見も楽しいな。他のスキルも試しながら、次の地区、次のマンハントに歩を進めていくことにしよう。

TD2: デジャブ

 ニューヨークでの活動を開始した。

 そしてすぐにわかった。

 「これはワシントンD.C.での活動の焼き直しだ」と。

 WoNYのエンドゲームまでのプレイの骨子は、ワシントンD.C.でやったのと同じようだ。

  • ライトゾーンの各エリアを順に攻略していく
  • 各エリアごとに目標がある
  • 各エリアに点在するSHDテックを集める
  • 各エリアのコントロールポイントを制圧する
  • 各エリアのアクティビティをこなす
  • 各エリアのミッションをこなす

 もう完全に同じ。

 まぁ、同じゲームなのだから、考えてみれば同じになるのは当然なんだけどね。エンドゲームの時間が長すぎて、ワシントンD.C.で初期にはこういうことをしていた、ということをすっかり忘れていたよ。そういえば、こうやってレベルを上げ、ストーリーを進めていくゲームだったな、これ。

 ってことで、懐かしいというか、既視感があるというか、そういう感じのSHDテック集めに精を出してみた。

 ニューヨークではSHDテックの所在がなかなか凝っていて、少しだけパズル的な思考をつかう必要がある(少しだけど)。そういう部分で楽しめるのは、いい感覚だった。この辺の凝りようは、ワシントンD.C.よりも上回っているかもしれない。

 そして、SHDテックを集め、コントロールポイントやアクティビティの目標も達成した先には、ボス賞金首の出現があった。これもワシントンD.C.の時と同じだ。もう完全に忘れていたけど、あった、あった、こういう展開。思い出したわ。

 で、その賞金首も倒したわけだけど、ニューヨーク賞金首の挙動はウェーブ間の移動距離がやけに長くて、面倒くさいものだった。これははっきりと改悪に感じるな。ちょっと面倒くさすぎてダメだったよ。

TD2: アイテム大処分祭

 ニューヨークに到着してまずしたことは・・・アイテムの整理だった。

 いや、そりゃ導入のムービーシーンとかも楽しんだし、あれ? ローズおまえいつの間にそんな嫌な奴になってしまったんだ、とか、ダイエット成功しすぎだろ、とかそういうこともあったよ。

 だけど、そういうアレコレより、アイテム周りのシステム変更が大きすぎて、その辺の把握と整理に時間を費やさざるを得なかったのだ。

 TU7時代のワシントンD.C.の民として、今把握すべきことは、これだけだ。

  • 「とりあえず今つけている装備」以外は無価値なのでポイしていい

 これが唯一の鉄則だ。

 今までのコレクションは、「あの頃の思い出」以外の価値がない。なんとなく捨てがたいエキゾチック以外は、ユニークだろうがセットだろうがすべて不要だと言っていいと思う。残る「今つけている装備」も、プレイ開始30分もすればもうWoNY産の装備に置き換えられてしまい、ポイしていいものになるはずだ。

 そして、この「要らないアイテムの処分方法」に、WoNYでは新しいシステムが加わった。

 それが「再調整ライブラリ」だ。

 拠点にある再調整ライブラリで、要らないアイテムを破壊しながら、そのアイテムのステータスを抽出してストックする、ということができるようになった。抽出されたステータスは、今後の再調整で、好きに取り出して使うことができるようになる。詳しいことはどっかの解説サイトなり、ゲーム内ヘルプなりに譲るけど、「再調整ライブラリを良ステで埋めていく」というのは、今後のギア掘りにおける大きなモチベーションの1つになりそうだ。

 ということで、今持っている大量のLv30までのアイテムたちは、従来の「売る」「分解して素材にする」に加えて「再調整ライブラリにステータスを抽出する」という方法でも、処分することができるようになったわけだ。

 ただ残念なことに、再調整ライブラリはLv1から30までと、30から40までで、完全に区別されている。

 だから、正直なところ、いまさらLv30までのライブラリを埋めたところで、それを使う機会はこない可能性が高い。使いもしない再調整ライブラリ(Lv1-30)のために抽出するくらいなら、店売りしてお金に換えたほうが現実的には得なのかもしれない。

 でも、まぁ、Lv30までの活動の記録として思い出をストックする、という気持ちで、ため込んだアイテムたちは可能な限り、再調整ステーションにステータスを抽出しておいたよ。そして抽出に資しないものは、売却して資金に変えた。

 そんなこんなでアイテムの大処分祭を開催した結果、各部位の所持アイテム数1つずつ! 保管庫もエキゾチック数個分のみ! という余裕のアイテム容量が実現された。

 あーすっきりした。これで気持ちよくWoNYに挑めるぞ。