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TD2: S11マンハント完了

 S11のマンハントがすべて終わった。

 シーズン制を導入した後のDivision 2では、ひとつのシーズン中に、マンハントだけではなく、グローバルイベントや、リーグなど、いろいろなコンテンツが催される、という形式になったわけだけど、そのシーズン毎のメインストーリーは、マンハントをこなすことで進んでいく形になっている。

 そんなマンハントを終えたというわけだから、つまりこれは、「S11のストーリーは一通り終わった」ということを意味する。S11クリアだ! やったぜ!

 てことで、そんなS11のマンハントやストーリーの感想を、ここで記録しておきたい。

 まず難易度から行こうか。

 S11マンハントの最終ステージは難しかった。ただ、単純に難しいというよりも、「スキルを使ったカバーシューター」というDivisionシリーズの根本を否定していく形での難易度アップだったから、それで挑み甲斐が出るとか、そういうことは全然なくて、ただただ面倒くさいだけだったな。面白くもなかった。

 具体的に言えば、カバーを無視するドローン祭りとか、カバーを無視する航空爆撃とか、スキルを使用不可にしてくるジャマーの多様とか、そういうやつらだ。これらを相手にするのって、正直おもしろくないんだよな。Divisionシリーズの敵は、クリーナーズとかアウトキャストとかでよかった。

 私はストーリーを追いたいだけだったから、マンハントのボスミッションは難易度を下げて、さっくり終えたからそんなに意地悪な難易度上昇の影響は受けなかったんだけど、これをヒロイックとかでやるのは、きっとストレスマッハだろうな、と思ったよ。

 そしてストーリー面について。

 S11は気合が入ってた。Division 2、急にどうしたんだお前・・・、というくらいいろいろあった。

 シーズン冒頭でキャッスルコミュニティが復興し始めたところもそうだし、マンハント完遂後の怒涛のストーリー展開や、長めのムービーシーン、変容したホワイトハウスなど、リッチな演出がてんこ盛りだった。ずいぶん投資したな、という印象だ。

 我らの愛したDivisionは死んでいない、という意味で非常に好印象だったし、ストーリーにも一応「引き」があったので、次のシーズンの展開も楽しみになった。いいぞいいぞ。

 ただなぁ。一点だけどうしても許容できない点がある。

 PC版のDivision 2はクラッシュしすぎだ。

 これはもう長年のDivision 2の持病。起動して5分でクラッシュすることもあれば、2時間持つこともあるんだけど、いずれにしてもいつ何時クラッシュするかわからないという奇病が長年続いていて、快方の気配はついぞない。そして、私もまたそれを罹患している。

 国内海外問わず、調べるといろいろな「民間療法」はあるんだけど、どれを試しても結局クラッシュする。困ったことだ。そしてそれはシーズンを重ねるごとに悪化しているような気さえする。

 もうソースがぐちゃぐちゃで、おそらくDivisionが2の間は、この奇病は治らないのだろうとあきらめている。

 Division 3(あるかはわからないが)では、安定動作した世界に期待しています。

TD2: SHDレベル999

 SHDレベルが999になった!

 これにてSHDレベルで得られるすべての能力値ボーナスを50ずつ得られるようになった。

 まだまだSHDレベルは無限に伸びるし、それによって資源やHPボーナスを得られ続けはするものの、SHDレベルに関してはひとつのゴールには到達したな、という印象だ。ふー、長かった。

 ちなみにこの時点でDivision 2の総プレイ時間は723時間らしい。およそ30日だ。まだまだ「EverQuestにおける初レベル50までの時間」にも満たないのか。でも、まぁ、なかなかの時間だよな、うんうん。

 実時間の長さで言えば、SHDレベルがこのゲームに導入されたのは、2020年3月ごろのWoNY発売日だったと思うから、私はそこから3年も費やして、やっとここに至ったというわけだ。ちまちまちまちま、よく続いたものだ。

 しかし、これでこのゲームのレベル上げが終わりかというと、全然そうではなかったりする。

 最後のレベル上げ要素として、マスターレベル上げがまだ残っているのだ。

 これは現在10/20。ちょうど半分。先は長い。

 さらには、今日のニュースで、Division 2の今後のロードマップや、Divisionシリーズの別作品の情報も流されていたりもした。それらを含めれば、この世界でできることは、まだまだ尽きそうにない。

 これだけプレイしたシリーズであるDivisionだけども、その未来にはほのかに明るさがありそうだ。

 よかったよかった。

TD2: S11バトルパス終了

 シーズン11のバトルパスが終わった。

 割とあっさりだった・・・というか、ここ2、3週間でDivision 2を長い時間プレイした、ってだけかな。久しぶりにDivision 2にハマれた一時だったよ。

 付け加えるなら、Division 2のバトルパスのシーズンレベルは、マンハントやらリーグやらをプレイすると、ぐんぐん上がっていくので、まぁ、簡単に上がる仕様であるということも大きいか。他のゲームのバトルパスに比べると、本当に簡単にカンストするゲームだとは思う。

 とにかく、S11のバトルパスは完遂したので、しっかり報酬も受け取りきれた。

 S10は全く遊ばなかったので、S10系のギアのレシピだけ無いことを、なんとなく悔やんでいるんだけど、そんな後悔もS11については無縁だ。よかったよかった。・・・まぁ、レシピがあっても、クラフトなんてしないんだけどね。

 で、いまはそのがんばった代償なのか、燃え尽き症候群に入りつつある。

 ここ数日は、これまで触れてこなかったような装備やスキルを用いて、テキトーなオリジナルビルドを作って活動する、ということをしている。要するに、味変ですな。それでマンネリ感を打破しようとしているわけだけど、こういうことをし始めていること自体が、マンネリの証拠なので、そう長くは持たなそうだ。

 ってことで、またS12で会おう、の展開かな。

 今すぐではないけど、じきに、そうなりそうだ。

TD2: S11マンハント:チャンクス完了

 チャンクスを倒した!

 シーズン11のマンハントの1人目だ。

 ・・・ってことでね。

 コンスタントにDivision 2をプレイする日々が、また再びやってきた。

 長く遊んでいなかったゲームをひとたび再開すると、ゲームを起動することに対する心理的な障壁が無くなって、その後、ある程度連続してプレイするようになってしまう。そんな、これまで何度も繰り返してきた、よくあるゲーマーの生態を、またしても繰り返しているわけだ。

 その結果、シーズン11の開幕と同時に始まった、1人目のシーズンマンハントイベントを、すいすいと終わらせるまでに至った。

 マンハントミッションの成否は、長いブランクにさほど影響されず、かなりすんなりと完遂できたわけだけど、そこには、ひとつの秘密というか、新しい展開があった。

 写真を見ても分かるかもしれないんだけど、このシーズンでは、これまでやってこなかったプレイを、ほぼ初めてしている。

 それは、そう、野良グループプレイだ。

 今まで最初期の友人とやってきた期間を除き、ずーっとソロ専で遊んできたDivision 2。だけど、ついにその禁を破って、野良グループプレイに手を出してしまった。

 いやー、楽。これは、あまりにも楽だわ。数の暴力は偉大だった。

 というか、今の時期になってもなおDivision 2で遊んでいるような連中は、猛者の中の猛者、選りすぐりのエージェント揃いなのだろう。多くの野良グループは、ヒロイック程度のミッションやサミットなら、さくさくと進めていく突進力があった。すごいぜ野良グループ。

 そして、野良グループで遊ぶことには、別の楽しさもあった。

 ソロ専だった時には、「ソロでヒロイックはクリアできる」という、ある程度以上には安定して強力なビルドに縛られざるを得ず、ビルドの選択肢の幅は少なかった。。変な趣味的な武器を使う余地が少なかった。

 でもグループ前提になると、グループの足を多少引っ張ることを厭わなければ(ひどい)、かなりのところまで遊び心を加えたビルドを楽しむことができる。狙撃ビルドとか、病気感染ビルドとか。ソロだと運用が厳しかったビルドを、いろいろと試すことができるようになった。

 おかげで、楽しみそのものの幅も増えたし、実戦でマスタリーレベルを鍛えることのできる装備の幅も増えた。いいぞいいぞ。

 ってなわけでもう何度目になるかわからない復帰プレイを楽しんでいるDivision 2。今シーズンは、野良に迷惑をかけつつ・・・いや、出来るだけかけないようにはするけど・・・新しい楽しみ方を模索していこうと思うよ。うむうむ。

TD2: S11スタート

 シーズン11が始まった。

 ってことで軽く覗いてきたんだけど、この写真の展開には少し感動した。

 この写真はキャッスルという、滅んだはずの市民コミュニティの風景なんだけども、それが今シーズンから、徐々に復興し始めていたのだ。

 Division 2の開始時点でキャッスルコミュニティは、トゥルーサンズの攻撃により、多数の市民の犠牲を出しつつ壊滅させられた土地、という廃墟でしかなかった。

 せっかくなので、その惨劇に関する描写を、先日購入したワールドガイドから引用してみよう。

 6月上旬。市民がスミソニアン・キャッスルに築いたキャッスル・コミュニティに、トゥルーサンズが化学攻撃を仕掛ける。居住者たちの懸命の防御も虚しく、キャッスルは敵の手に落ちた。ひと握りの者たちは安全な場所に逃げ切ることができたものの、居住者の大半は交戦中に死亡。降参したものもいたが、生存が確認されたものはわずか7人だった。

 トゥルーサンズの非道の象徴ともいうべき悲劇の舞台。それがキャッスル・コミュニティだった。

 キャッスル・コミュニティの悲劇はまた、小説版のディビジョン・ブロークンドーンの題材でもあった。そういった点でも、Divisionファンをもって任じる私にとっては、思い入れのある場所だった。

 そんな、ゲームリリース以来、廃墟のランドマークであり続けたこのキャッスルコミュニティが、シーズン11からまさかの復興を始めたのだ。

 いやー、世界の時間がちゃんと動いていて、しかもそれが前向きなのは、あのニューヨークのブラックフライデーの惨劇から、ずっとエージェントを続けてきた身としては、感じ入るところがあるな。長年頑張ってきたエージェントへの、心理的な報酬という感じがするよ。

 ん? ロールプレイもほどほどにしろ? ええやんけ。

 ってことでシーズン11を迎えたDivision 2。ソコロフ本格参戦とか、新ギアとか、見るべきところはいろいろあるのかもしれないけど、まずはつかみのキャッスルコミュニティ復興で、ぐっと来た私なのでした。