カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: S10マンハント終了

 S10のマンハントを完遂した!

 ワールドガイドを買った影響で、少しまたDivision 2の世界を遊んでみたくなり、4、5か月ぶりにゲームを起動してみた・・・というのが事の始まり。

 すると、昨秋の開始時に少し触って以来放置していた、当時は始まったばかりで、コンテンツの少なかったS10のマンハントが、もう最後まで遊べるようになっていたのだ。

 Division 2をプレイした今週は、本来のスケジュールなら、既にS11になっているはずの時期。だから、S10マンハントは体験できず仕舞いになるはずだった。だけど、運よくというかなんというか、現在、運営側のトラブルで、S11の導入が遅れに遅れていた。

 おかげで、ちょうど私が少し遊んでみようと思ったこのタイミングで、まだS10マンハントがプレイアブルになっていたのだ。

 これは神の采配。「ここまで遊んできて、S10マンハントだけスルーでいいのかい? このチャンスを逃すのかい?」と言われたような気がした。

 いいでしょう。やりましょう。相変わらずリアルは忙しいけども、S10マンハントくらいはこなしましょう。

 ってなわけで、今週1週間をかけて、S10マンハントを無事に終えるに至った次第だ。

 難易度はマンハントの各対象を出すまではヒロイックで、対象本人戦だけはサクサク終えるためにチャレンジでこなした。そして最後のアンダーソン戦は、強制的に「ストーリー」難易度だったので、ストーリーだ。

 いやー、アンダーソンまではすんなりいったんだけどね。アンダーソン戦では、1度敗北してしまったよ。タイムアタック要素があるステージだったのに、それに向かないビルドで挑んだのが敗因で、時間切れの敗退だ。む、敵ながら、なかなかやるな。

 その後、ちゃんと速攻で殴り合えるビルドで挑んだらクリアできたけどね。それでも、結構ギリギリのラインだった。

 ストーリー難易度だから余裕だろ、とか思ったら思わぬ平手打ちを食らった気分だ。

 ともあれ、これでS10のストーリーも、一応なんとなく追えた。なるほどなるほど。

 感想はというと・・・ネタバレ的なことを言うけど、もうすっかりDivision 2の世界は対ソロコフ戦メインなのかな、それは壮大なのかもしれないけど残念さもあるな、ってなとこかな。Division 1からのファンとしては、こんなぽっと出の悪役より、ラウとかキーナーを、もっと掘り下げてほしかった気もするけど・・・あいつらは案外小者だったのだろうか。とほほ。

TD2: TU16/シーズン10がきた

 2か月ぶりのDivision 2。

 タイトルアップデート(TU)がきて、新しいシーズン(S)に入ったので、また覗いてみることにした。

 ナンバリング的には、「TU16」の「S10」だ。途中から急にシーズン制を導入したせいで、「TU」と「S」の2軸のカウントが並立してしまっている。情報を検索するのが、面倒ったらありゃしない。さすがUBI、この辺のソツの「有り」さにおいては、我々を裏切らない。

 さて、そんなTU16/S10なんだけど、私に影響しそうなアップデートはといえば、「ストーリーが進むこと」と「ソロでカウントダウンができる」ということくらいかな。

 「新アイテム」も気にはなるけど、正直もうそれらを駆使した装備を考え、集める気力がないんだよねぇ。そういう意欲が出るのは、おそらく現行ビルドでは歯が立たなくなったときだろうと思う。

 まずストーリーについて。

 S5~8まで、1年間ほどストーリーは完全に止まっていた。それが動き出したのが、1つ前のシーズンのS9だった。その続きを、今回のS10でも楽しめる。素直にうれしい。

 Division 2の流れで言えば、メインクリアまでが第1章。WoNYクリアまでが第2章。S1~S4マンハントまでが第3章。というような位置づけだろうか。そしてS9マンハントから今回のS10、そしておそらくその先までが、第4章ということになる。

 ストーリーの演出の仕方は、相変わらずラジオ音声メインの簡素なものなので、さほど手が込んでいるわけではないんだけど、シリーズのファンをもって任じる私としては、それを追いかけないわけにも参りますまい。

 今回のプレイでも、コントロールポイントの制圧などで、少しだけストーリーを進めた。これから数週間かけて、徐々に解放されていくであろうストーリーコンテンツを、のんびりと進めていこうと思うよ。

 あとはソロで遊べるようになったというカウントダウンか。カウントダウンはパーティー必須というのが面倒で、S9の間には1度も遊んでいなかったけど、ソロ版があるなら触ってみてもいいかもしれないな。正直、遊ぶ必要性は感じてないけども。

 あと、あと、TU17/S11では、サバイバルというかローグライクというか、そういう無一文スタートモードがくるとかなんとか。うん、どうでもいいな。

TD2: クラシファイド任務を終えた

 長らく放置していたクラシファイド任務を、今更ながらにすべてプレイし終えた。

 やり残していたミッションは2つだけだったんだけど、それらを無事にこなした次第だ。

 なぜ今まで放置していたかといえば、メリットがまるでないからだ。

 クラシファイド任務は「ストーリー」難易度なので、戦闘面では非常に容易く、そのぶんドロップ品もしょぼい。報酬面にはまったく期待ができないコンテンツといえる。だから、どうしても後回し、後回しにしているうちに、ついには存在を忘れていたというわけだ。

 それでもせっかくのコンテンツだし、仕方ないからそろそろ報酬はなくとも、コンプリートだけはしておくかな。と、半ば義務的に、報酬には期待をせずにプレイをしたわけなんだけども・・・。

 そんな諦観を覆す報酬が、そこにはあった。

 それが、この写真のバックパックトロフィーだ。

 その名も「フライズ」。要するにフライドポテトのトロフィーだ。

 大のフライドポテト好きで、Ranibow Six siegeでもフライドポテトのチャームをつけていた私。それがここへきて、Division 2でもフライドポテトのトロフィーをつけるに至り、いやー、もう大満足だ。これは良いものを手に入れたよ。

 義務的にこなしたクラシファイド任務だったけど、やってよかったな。

 あとは、まぁ、クラシファイド任務にちりばめられた、ドルインフル騒動初期の雰囲気が、今やストーリーのだいぶ進んでしまったDivision 2の世界からは失われてしまった、懐かしいものなので、そういう部分を味わえることにも、一定の良さがあったかな。

 ジェファーソントレードセンターでハイエナに捕まり非業の死を遂げたエージェント・エスピノザの生前の音声などには、なかなかぐっとくるものがあった。

 そう、ケルソに「大丈夫、奴らも彼を殺さないわ(意訳)」とか言われてたのに、あっさり殺られちゃってた彼ね。

 ポテト片手に、冥福を祈る。

TD2: シーズン9、完!

 シーズン9のシーズンレベルが100になった。

 シーズンレベルというのは、より一般的な用語で言えば要するにバトルパスのレベルだ。

 Division 2のいいところ(?)のひとつは、このシーズンレベルが割とさっくり上がることのような気がする。シーズン内にあるイベントで得られる経験値が大きいのか、グローバルイベント(GE)やら賞金首やらをこなしていると、それだけでかなりの速度でレベルアップしていく。VALORANTやモンハンと並行プレイであってもなお、さくっとキャップに到達してしまったからね。ヌルゲーマーにはいい塩梅だ。

 さて、このシーズン9を構成するTU15パッチの感想は以前に述べたんだけども、それに加えてシーズン9で進展のあった、ストーリー部分についても、少し触れたい。

 なお、ネタバレ上等なので、ネタバレを避けたい人は引き返してもらいたいけども、そもそもDivision 2をプレイしている読者は、ここにはほとんどいないので問題はないだろう。というか、記事自体スルーされている気もするが。

 で、ストーリーなんだけど、またどんでん返しっぽい雰囲気が出てきていて、予断を許さなくなってきた。

 これまで意味不明な闇落ちをしたと思われていたフェイ・ラウなんだけども、実はその裏切り行為自体がフェイクだったというか、「敵を騙すにはまず味方から」的な正義の意図を持ったものだった、というような匂わせがあったのだ。

 まだ詳細は不明なんだけども、ボクらのフェイ・ラウはやっぱり正義のヒロインだったんだ! ってことで、ちょっとだけテンションが上がったよ。

 しかし、どうもストーリーの全容を把握しきれないな。フェイ・ラウ、シェーファー、キーナー、その他これまでのマンハントの面々・・・といった連中の相関関係を、まとめて図示でもしてもらわないと、もはやなにがなんだか意味ワカメだ。

 そういうまとめサイト、募集。

TD2: TU15はいいぞ

 復帰後からプレイが続いているDivision 2。

 現バージョンであるTU15は、なかなか傑作だった。

 TU15では「マイスター」というシステムが導入されたんだけど、特にこれがモチベーションという面で、大変プラスに働いている。

 このシステムは、同じ武器や装備を使い続けたり、納品したりすることで、その武器や装備の熟練度(マスターランク)が上がっていき、それが上がりきる(マスターする)と、その武器や装備の性能を強化していく権限(グレードを上げる権限)を得られる、というようなもの。

 これのいいところは「自分のこだわりの武器を強化できる」というようなカスタマイズ性も、もちろんそのひとつなんだけども、それ以上に「どんなドロップ品でもそれなりに嬉しい」ということが、長所としては非常に大きい。

 どういうことかというと、今までは使わないドロップ品は基本的にはほぼゴミだった。せいぜいお金や分解素材になる、という程度で、ありがた味はかなり低いものでしかなかった。

 しかしマイスター導入後は、どんなドロップ品でも、その装備のマスターランクを上げるための納品物になるため、無駄にならなくなった。言い替えれば、どんなドロップ品でも僅かなりとも成長の糧になる、というわけだ。

 これにより「毎日なにかの数値は少しずつでも常に上がっている」という、着実な成長感を得られるようになった。これはモチベーション維持の上で、非常に大きい。

 そして「使わない装備のマスターランクを上げてどうするの?」と思いきや、どんな装備のマスターランクであっても、それを上げることはキャラクターのマイスターレベルを上げるための経験値になるので、全然無駄にはならない。紫のドロップですら以前ほどにはガッカリしない(後日加筆。紫アイテムはマスターランク上げに使えない様子。ガッカリ復活)。

 とにかくあらゆる行動がプラスになるようになった。1人ちまちま勢にとっては、Division 1のクラシファイド以来の革命なんじゃないか、これは。

 まぁ、とはいえ、いつの日か、マイスターレベルがキャップになり、使う装備のマスターランクもあらかたマスターしてしまえば、それでまたモチベーションの喪失になるのだろう。だけど今のところ、その未来は遠そうだ。

 目下のところは、ちまちまとハクスラをする喜びが、Division 2に戻っている。

 楽しい、楽しい。