TD2: プロジェクト・リゾルブ

 Y5S3のマンハントを終えた。

 ・・・というところまで、どっぷりと今期のDivision 2で遊んでみると、前回の感想は少々早計だったと思い直すようになった。

 どういうことかと言えば、前回は「あまり今までと変わってない」というようなことを述べたものの、実際は「けっこう変わっていた」ということに気がついたのだ。

 Division 2は目下のところ「プロジェクト・リゾルブ」と銘打った大改革(?)を進めているらしい。そしてY5S3の環境下では、いろいろな所にその影響が及んでいた。「変更点は毎度のごとくどうせギアの追加だけだろう」と決めつけて、その辺の変更点を、ちゃんと見ていなかったよ。

 そんなプロジェクト・リゾルブ系の変更点で、私のプレイに影響するところを、いくつか挙げていくと・・・。

 1)プロジェクトの達成条件や報酬が変わった。基本的には条件は緩くなり、報酬はよくなっている。

 2)グローバルイベントの設定が変わった。基本的にはイライラ要素が減り、爽快要素が増えている。前回述べた感想で「GEハリウッドはよかった」という結論になったのも、この影響だった可能性は高い。

 3)武器のアッパー調整がそこかしこに加わった。同じ武器種内の格差を取り除いているのだと思われる。趣味でM16を使いたいけどM1Aが強いから使えない・・・みたいな一部のガンマニアの悲哀を解消している。どこまで格差が減ったのかは、まだ試していないのでわからないけども。

 4)CTDしなくなった。これは前回も述べたけど、この改善もまたプロジェクト・リゾルブの一環だったようだ。

 ・・・ぱっと思いつくのはこんなところかな。

 どうもUBIはDivision 3に行く前に、Division 2をもう数年は延命させたい意向らしい。プロジェクト・リゾルブは、そんな延命策のための土台作り、という位置づけのようだ。

 Division 2の環境が良くなること自体はもちろん歓迎だけど、早く次回作のDivision 3も来てほしい身としては、ちょっと複雑な心境だ。

 また、終えたばかりのY5S3のストーリー展開も、Division 2のストーリーラインを延命させるため、としか思えないご都合主義が全開だった。ノーヒントで「実は○○でしたー」みたいな展開が、幾重にも連鎖している状況。数年前から伏線でも張ってあればよかったけど、そうではない後付けの設定が多く感じられる。

 うーん、浅い!

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