HUNT: 馬鹿ゲット

 狩猟日記13。

 Red Deer初狩猟。

 難易度5という今までにない強敵、Red Deerを仕留めることに成功した。

 なにがきついって、対応するCallerを持っていないのもきつかったし、異様にタフなのもきつかった。通算5回の狙撃&追跡の末、やっとダウン。かなり苦しませてしまった。現実だったら「すまない」どころの話ではないな。

 リザルト画面で見てみると、まったく内臓に弾丸が届いていない。Red Deerがタフというよりも、私の部位狙いが拙かっただけかもしれないな。

 さてこのRed Deer。和名ではアカシカ。いままでRoe Deerがノロジカ、Fallow Deerがダマジカと、まったく直感的ではない和名だったのだけど、ここへきてやっと直感的な和名になった。

 しかしこれが中国語になると、「馬鹿」となるらしい。うーん、面白い。

HUNT: 狐狩り

 狩猟日記12。

 鹿以外の獲物をはじめてしとめたので、その記念記録。

 今回仕留めたのは狐。Red Foxだ。

 今までの狩猟の中でも、何度かその鳴き声は聞いていたRed Foxなんだけど、姿を見たことはなかった。それを今回初めてとらえた次第だ。

 この猟果に寄与したのは、やっぱりCallerだった。Red Fox用のCallerであるPredator “Jackrabbit” Callerを新たに購入し、それを駆使することで成功した。ちなみにこのCallerは、狐の餌となる兎の鳴き声を模した音が出る縦笛になっている。いろいろな形状のCallerがあるんだな、と勉強になる。

 Red Fox狩りの感想は、なんといっても「小さい」だった。狐は鹿に比べると半分以下の投影面積しかなく、狙撃には気を使った。ただその分体力もないのか、小さすぎて急所を意図的には狙えなかったのだけど、そんな撃ち方にもかかわらず、ほぼ即死に近い形で仕留めることができた。報酬も鹿よりいいし射撃後の追跡の手間がなくていいかもしれない。

日記: 9月22日(2017年)

 10年前にクロックスのサンダルを2足購入した

 当時、クロックスは今ほどに有名ではない存在で、いよいよメジャーになりつつある、という段階にあるブランドだったように思う。ここまでメジャーになるとは、買ったときには思いもしなかった。海外の変なものを手に入れたぞ、くらいに思っていた。懐かしい。

 当時買った2足は、一度ハワイ旅行で使用した後は、結局職場の内履きとして採用することになって、1足で7~8年もたせ、今2足目を絶賛使用中という段階になっている。靴底はつるっつるではあるものの、こんなに長持ちする内履きもなかなかない。たいへんコスパがいい。上々だ。

 ところで、来春にまたハワイ旅行に行く計画が浮上してきた。

 そうなるとなにか現地で履くサンダルの類が必要だな。よし、またクロックスで買っておくか。旅行後には、3代目のクロックス内履きとして余生を過ごせもするだろう。

 そう判断して、クロックスのオンラインショップを覗いてみたんだけども・・・。

 なんじゃこりゃ。

 多い。種類が多い。あまりにも多い。当時もそこそこのバリエーションはあったと思うけど、今はちょっとその比じゃないな。クロスライト素材の一体成型サンダルだけではない、総合フットウェアメーカーのようになっている。

 10年の時を経て、どうやら今は、定番モデルだった「ケイマン」という名称のものが、そもそも存在していないようだ。クロックスといえばケイマンだったのに。隔世の感を感じる。

 ざっと眺めてみるに、当時見たようなクロスライト素材を前面に出したサンダルのラインナップは、たいてい「クロッグ」という定番ラインに集約されているようだ。ケイマンはその中の「クラシッククロッグ」というものに成り代わったらしい。

 なるほど、クラシッククロッグを見るとこれこそケイマンだ。カラーバリエーションも昔通りに見える。なるほど。

 さて、このクロッグラインの中で次に買うサンダルを選ぶとなると、うーん悩むな。クラシックももちろんいいけど、クロックバンドも横穴がないぶん異物混入が少なくていいかもしれない。余生で内履きになることを考えると、だいたいいつもソールが削れ切って寿命が尽きるから、ソールの強そうなDuet MaxやMODI Sportsもいいかもなぁ。

 しばらく悩んで買おう。悩んでいるのが楽しい。

HUNT: シティハンター

 狩猟日記11。

 シティーハンター、とかいう表題にしたけど、もちろんシティーハンターでもなんでもない。相変わらずフィールドはヨーロッパの狩猟区域、Hirschfelden Hunting Reserveだ。

 表題をシティハンターにしたのは、そう、写真に写っている手持ちの武器を見てほしい。

 357マグナム弾を発射するリボルバー拳銃を手に入れたからだ。それで前回の「ナイトハンター」をもじってこんなタイトルにした次第。

 ちなみにこのリボルバー、お値段なんとたったの6000円。こないだ買ったFallow Deer用のCallerと同じ値段。どうなってんだヨーロッパ(仮想現実)の物価は。

 で、まぁ、使ってみたけど、ロマン以外に使う理由がないね、これ。

 射程は短いし、ストッピングパワーに差も感じられないし、弾薬代はかかるし(初期ライフルは弾薬代が無料)、なによりもアイアンサイトなので狙いにくい。かなり近寄って、獲物が大写しになった状態にしないと、正確に仕留めるのは難しそうだ。経験を積んでいけば、ゆくゆくはハンドガン用のスコープも買えるようだけど、ざっと鹿を数百は仕留めなければならなそうだ。

 まぁ、でも、新しい武器というのはいつでもわくわくするものだ。気分と射程でライフルとハンドガンを使い分けながら、狩猟ライフを進めていこう。

HUNT: ナイトハンター

 狩猟日記10。

 夜間の狩猟を実施。

 昼間のうちにいくつかの「獲物の夜間の休憩所」なるポイントを発見していたので、忍び足でそれらを巡った。

 結果的には写真の通り、大きな角をもつFallow Deerをしとめるに至った。悪くない猟果だ。

 このゲームの醍醐味は、なんといってもオープンワールドで作られた大自然の美しいフィールドを歩き回れるところにある。だから景観を味わえない夜間のプレイは、昼間に比べると少々物足りない。

 でも、アウトポストで時間を進める(宿泊する)のにもお金がかかるし、夜行性の動物を狙うシーンに備えて夜間の行動にも慣れておく必要もあるだろうということで、今のところ昼夜兼行で狩猟を行っている。

 ちなみにこのゲームのゲーム内時間は、現実の4倍速という遅さ。夕方20時~明朝5時あたりが真っ暗闇なのだけど、このゲーム内9時間が経過するのに現実時間で2時間以上かかる。

 なので、その日のプレイはずーっと夜、ということも十分にある。そういう日は「今日は夜間狩猟の日」と割り切って、景観の堪能はあきらめるしかない。とはいえ、そういうのんびりした気持ちで楽しむのが、このゲームに向いた姿勢だろう。

 夜のフィールドはそれはそれで、フクロウの鳴き声や、動物が群れで休む様子の観察ができるなど、昼とは違う味わいがないでもない。