日記: 7月26日 (2004年)

 どうも。早くもホームシック気味な、一人暮らしルーキー、こと、蝿です。イエー、ニコガク、イエー。

 新居の周辺は、なにやら異常に外国人が多い。昭和の風味を残す商店街(?)を、黒人さんや中東人さんや、チャイナ語を話す集団さんが闊歩してありおりはべり、あまつさえジャンクフードチェーン店の店員までもがカタコトの日本語を話す、外国の方であるという始末。右よりの黒いBさんなんぞが聞けば、さぞや過激な意見をくれそうな風土であるといえる。

 それにしても、勝手に食事が出てこず、勝手に洗濯されず、勝手に掃除がされないというのは、なんとも不便なことである。気楽さというメリットを、遙かに面倒くささというデメリットが上回っている、と言うのが正直なところだ。

 そんなわけで、三日目でこんなことを言うのもどうかと思うが、なんとかしてとっとと実家生活に戻りたいもんだ。しかし、実際のところ、種々のやむにやまれぬ事情から、当分はこの生活が続きそうだ。なんとか慣れていかねばのー。

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