カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2004年08月

日記: 8月30日 (2004年)

 さぼりにさぼったり。今月はろくに更新することもなく、来月を迎えようとしている。

 つまりは、それだけ今月はイベントが何もなかったという訳で、サッカー五輪代表はぱっとしないし、そもそもオリンピックは放映時間が視聴不可能すぎて盛り上がれないし、DAoC日本語版は音沙汰ないし、事故以来まだ愛車が入院中でバイクに乗ることもできないし、ほんともー、平坦きわまりない一ヶ月だった訳だ。

 んで、ですよ(突然ですます調)。

 今日近所のスーパーにはいると、ガンダムのボトルキャップつきペプシが売ってたわけですよ。ワタクシ、自慢じゃないがこーゆー食玩系のものには、まったくもって興味がないんだけど、レモン風味ペプシが飲みたくなってしまったため、オマケにつられたんじゃないぞ、という顔をしながらこれを購入し、家路についた。

 さて、興味がないとはいうものの、手に入れてしまうと、中身がなんなのか気になるのが人情。しかもガンダムは嫌いではない。というか大好きだ。ああ、好きだとも。がはははは!

 ってなわけで、購入時のローテンションとはうってかわって、中にナニガンダムが入っているか、わくわくしながら封を切る。そこで出てきたのは・・・。

 ヒイロの生首。

 ・・・。

 中に入っていたのは、ガンダムWの主人公、ヒイロ・ユイの胸像と、このガンダムボトルキャップシリーズの全ラインナップが記された紙片だった。紙片を見てみると、10種類前後のガンダム全身像、数種類のガンダム胸像、そしてアムロ、カミーユ、ヒイロの三種類の主人公胸像、というのが主なラインナップのようだ。

 そんなラインナップをながめるにつけ、ある存念をおぼえずにはいられない。

 正直に言おう。

 一番いらないのが当たった。

日記: 8月5日 (2004年)

 DAoC日本語版のベータテスト小規模開始に触発されて・・・

 DAoCエミュをやってみました。UOエミュというものは知っていたけど、DAoCにまでエミュがあるとはしらなんだ。うーむ、恐るべきは時の流れと技術の進歩である。これが合法なのかどうかがわからないので、ここに書くのも怖いんだけど、ま、やばかったら反省しようそうしよう。

 DAoCエミュについては、詳しくはこちらを参照してください。

 さて、いろいろな作業を経て、DAoCエミュサーバーに突入する。懐かしい音楽を聴きつつローディングを待ち、そのあとにはこれまた懐かしいヒベルニアの風景が広がっていた。

 おお! すごい、そのまんま再現できてる!

 ・・・と思ったものの、少しやってみるとやはりエミュはエミュと言おうか、まだ未完成と言おうか、様々な問題点が発覚した。その問題点ゆえに、結局レベル3までしかやっていないのだけど、それを発表しつつ、今日の日記を終えたいとおもう。

 問題点1: 魔法が未完成

 まず、Buffがない。おいおい、という感じである。未確認ながら、ペットスペルもないらしい。ソングは不明。DDはある。そんな感じ。

 問題点2: 店が不完全

 サーバーの設定次第のようだけど、何も売ってない店、いるはずの店員がいない街、というのが多々ある。どーも、そのへんを全部サーバー管理者が設定しなきゃならんのか、サーバーによっては「アルビオンでは何も売ってない」みたいなこともあったりする。ま、このへんは店売り設定の豊富なサーバーを探せば、ある程度は解決するかも。

 問題点3: 戦利品がない

 これ、問題点2の店と同様にサーバーの設定の問題なのか、問題点1と同様にエミュの仕様なのか、今のところ私は把握していない。でも、とりあえず私が経験した3つのサーバーでは、いずれも敵を倒したときに現金しか入手できなかった。この現金も、「戦利品にアイテムがあったとして、それを売った分の金額」というものではなく、「本来の戦利品テーブルで設定された、『現金+アイテム』というものの中の一部分である現金」というものに過ぎないのである。

 要するに、NPCを倒した際に得られる、アイテムを含めたトータル的な収入が、本家サーバーの三割にも満たない感じなのだ。おかげで、装備の更新が非常にしんどい、というか、レベルに見合った装備はほぼ不可能と想われる。

 おそらくこの点は、「はじめから金しか落とさない敵」を探して倒すしかないように想われる。革を売るのがメインの動物、なんぞを倒していた日には、いつまでたっても懐は潤わないのだ。

 問題点4: 人がいない

 特にRvR指向のDAoCにとっては、いうまでもなく死活問題である。「育った先の好敵手」という餌なくして、どうして未完成な世界でのレベリングに耐えられようか。

 ってなわけで、ごくごく短時間の世界観光、といった暇つぶし以上のものには、まだなりがたい感じだ。とはいえ、懐かしい世界をちらっと覗くのも悪くないし、ひょっとしたらこのエミュも、将来大進化を遂げて、大変おもしろくなるかも知れないので、切って捨てるのも少し惜しいといえる。そんな微妙な一品というのが、私の感想である。