日記: 4月10日 (2004年)

 近所にある「石焼きビビンバ」と書かれている店。ここも、以前にここで書いたステーキ&ハンバーグの店同様、「行ったことはないけど、気になっていた店」の一つだ。今日のランチはここで採ろう、と思いたった私は、ランチタイムにぶつかって混むのをさけるため(そんな人気のある店とも思えなかったが)、少し早めの11時30分過ぎに家をでた。

 ところで、私はじつは「石焼きビビンバ」なるものを食ったことがない。焼き肉屋かなんかでいくらでも食う機会はあったし、食ってる人もいっぱい見たことがあるけど、私は「肉+白米」を愛する日本人なため、挑戦するには量が多いメニューだったため、そして焼き肉屋でご飯もので腹をふくらませたくないという貧乏根性のために、今まで本気で食ったことがなかったのだ(一口もらった、とかはあるけど、あまり味を覚えてない)。

 ってなわけで、今日はちょっぴりの冒険心を胸に、ビビンバ屋を目指したのであった。

 が。

 ビビンバ屋に到着すると、ドアにぶら下がった札に、「ただいま準備中」の文字が。時計を見ると、現在11時50分。むー、11:50になっても開いてないって、ひょっとしてこの店はランチタイムの営業はなしですか? うーん、せっかく「意を決して」ビビンバに挑戦するつもりだったのに、すっかり気勢をそがれてしまったよ。

 ・・・やーめた。

 さっさとあきらめた私は、結局そのまま「てんや」へ行き、天丼を食って家に帰ったのであった。あー、天丼がうまい。

 さて、その帰り道に、件のビビンバ屋をのぞいてみると・・・

 「営業中」の文字が!

 ががーん! 12:00openだったのだろうか。ええい! そんなんでこのランチ戦争を乗り切れるわけあるか! やるきあんのか! ふざけんなー!

 くそう・・・。

今日のトリビア(トリビアブーム、去ったなー):
 ビビンバは、正確には、ピビムパップ、に近い発音らしい。
 ピビム(混ぜる)パップ(ご飯)で、混ぜご飯の意だそうだ。
 PIBIMU-PAPPUね。最初は半濁音、次は濁音。