カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2004年04月

日記: 4月27日 (2004年)

 最近すっかりはまっているものがある。それは、ソース焼きそばだ。

 なんの変哲もない、一袋三食入りで百数十円の、マルちゃんのソース焼きそば。UFO、ペヤングと並んで、家庭で作るソース焼きそばの代表格といえるだろう。

 ここ一年は食っていなかったこれを、先週の土曜に、突然食ってみようと思い立って、買ってみた。そうしたら、あまりのうまさにすっかりハマってしまったのだ。おかげで土曜日から、今日火曜日まで、通算五日間、毎日一食はこれを食っている。しかも初日以外はろくに具も入れず、麺だけを食ってるという、まじりっけなしのソース焼きそば中毒。

 思うにこの商品は、一袋三食入りというのがよくないと思われる。一食だけ食うために買っても、二食余る。一人で消費しなければならない環境では、望むと望まざるとに関わらず、生麺の賞味期限という、決して長くはない期間内の、貴重な三食分が、確実に焼きそばになるのだ。さもなければ、あわれ焼きそばは生ゴミと化すか、もしくは、賞味期限切れの焼きそばをおそるおそる食うか、という結果が待つのみである。そのため、いったん買ってしまうと「何とかこれを消費せねば」という切迫感があるわけである。

 それでなくても、うまくて食いたいという魅力ある食品が(私にとってはそうなのだ。たとえ安っぽくとも)、食わなければならないという切迫感まで伴ったら、これはもう食うしかないわけである。したがって、五日連続焼きそばイーターであるところの私も、この行動につき、なんら過失はないとわかっていただけたと思う。

 自分で自分を説得して今日はおしまい。

日記: 4月22日 (2004年)

 ゲームの話。

 先日買った「ネヴァーウィンター・ナイツ拡張キット シャドウ・オブ・アンドレンタイド(略してSoU)」だけど、あっさりコンプリートしてしまいました。

 プレイ時間は正味15時間弱くらいだったかな? ちょっと、というかかなりボリューム不足の内容で、不満が多い感じだ。シナリオも地味で、仲間も魅力に欠ける。やはりシングルプレイの完成度はBGシリーズに一歩・・・十歩譲り、NWNはあくまでもオンラインRPGツクールなのだと再認識した。ま、CDの枚数からして、BG2の4枚に対して、NWN3枚、SoU1枚だから、当然といえば当然か。

 やたら寄り道が多く、マップが広かったオリジナルNWNとは対照的に、SoUはミッションごとのダンジョン構造が小規模だった。NWNなら、Aシナリオのメインダンジョンが3層、その中の鍵を開けるために進む小ダンジョンがさらに3層x4箇所、全部広く入り組んだモンスターうじゃうじゃマップ、って感じの狂った広さだったのに、SoUの場合、まず1層に、次は2層x4箇所で、ほぼどれも狭めマップ、といったこじんまりとした有様。おかげで早く終わってしまうとはいえ、ゲームの進行テンポはよかったので、PCゲームを買っては、コンプリートせずにお蔵入りという、飽きっぽい人々にはいいのかも知れない。

 クリア時点で、ソーサラー(12)/アーケイン・アーチャー(1)。新要素の上級クラスはほとんど体験できずじまい。アーケイン・アーチャー自体がかなり微妙なクラスで、少なくともマニュアルにあるような「(ウィザードやソーサラーが)戦闘能力を加えるため」に取るものではないようだ。レベル12にもなる段階で、弓を少しだけ強化してもどうにもならない。素直にソーサラーをあげた方が役に立ったようだ。たぶん弓ファイターに取らせるのが一番なんだろうな、これは。

 てなわけで、あっさりとコンプリートし、かつ新要素もあまり体験できなかったので、6000円のソフト代の元は全然とれなかった気分である。悶々。

 続きまして、ゲームの話。

 期待はずれ気味だったMMORPG、SWGことStar Wars Galaxiesの拡張版、「Jump To Lightspeed」が発表なった。X-Wingに乗れるらしい。おおお。キャラのスキル値よりも、プレイヤーの腕前依存度が高いらしい。おおお。

 でも買わないだろうけど。

日記: 4月20日 (2004年)

 女性のドライバーに多いんだけど(失礼)、右左折の時に、曲がる方向とは逆のサイドに車を寄せてから、おもむろに大回りする人が結構いる。

 心理的に、できるだけ左に寄ってから、右に曲がった方が、インコース側のスペースが広くて安心、ってのはわからんでもないけど、これはすごく迷惑だ。極まれに、どうしてもそうしないと曲がりきれない、というケースはあるけど、街中で目撃する「逆サイ寄せ」の99%は単なる空間把握能力不足による、過度なインコース側のスペースの確保が目的だと言っていいだろう。

 これをやられると、曲がる方向に寄せて曲がってくれれば、追い越しての直進できるところを、中途半端にアウトコースよりな位置にいるせいで追い抜けない。いわゆる円滑な通行が妨げられてしまう。

 でも本当にこれが怖いのはバイクに乗っているときだ。いわゆる「巻き込み事故」を誘発する、かなり凶悪な走行なのだ。

 普通、右左折をする車両は曲がる方向のサイドに車を寄せるか、最低でも直進をしているという認識がある。そこで、右に車が寄ったのを見る。この時点ではまだウィンカーがついてない。「ウィンカーおせーな」と思いつつ、この車が右折しようとしているのだと感じ、左側を追い越していこうとする。すると突然前の車の左ウィンカーが点灯し、前の車は電光石火で左折を開始する。で、バイクとがっしゃーん、だ。

 実際「がっしゃーん」となったことはないけど、あわや、というシーンが二回ほどあった。さすがに最近は警戒しているけど、運転上のお約束が守れない人は、公道に出てほしくないものである。うむうむ。

日記: 4月16日 (2004年)

 イラクの人質事件の三人が解放された。非常によかったと思う。

 本人達もさぞほっとしていることだろう。・・・だけど、内心複雑なんだろうな、なんて思ったり。

 思うに、三人のうちの何人がそうだったのかわからんけど(調べりゃわかるけど、まいいや)、慈善活動を独自にやっていた人って、内心

 「アメリカは加害者であり敵。イラクは被害者であり味方」

 ・・・って思ってたと思うんだよね。それなのに今回この人達は、弱くかわいそうな「味方」に誘拐され、殺されそうになり、そこを「敵」に助けられてしまった。そりゃ内心複雑に違いないわけですよ。

 そのせいか、テレビで報道されている、被害者本人の救出後の最初の映像(?)でも、被害者は感謝や謝罪、あるいは安堵の表情をあまり見せず、どちらかというと憮然とした表情を浮かべている。下手をすると、「助けてくれなんて、こっちからは言ってないからね」とさえ言いたげだ(深読みしすぎ?)。

 死の恐怖から解放されて、うれしくない人間はいない。それを素直に喜べないというのは、かわいそうな話でもあり、迷惑な話でもある。今朝、人質事件関連のニュースで、上記の映像を見たとき、そんなことを強く感じた。

日記: 4月13日 (2004年)

 XP環境に変えてから早数週間・・・だっけ? 忘れたし調べるのも面倒くさいので、適当にぼかしておくけど、それなりに日が経った。安定して動作を続けるXP環境に、私も満足していた。

 ところが、いまさらながら不都合が見つかってしまったのだ。

 なんと、ジョイスティック(サイドワインダープレシジョン2)を認識しないのである! USBデバイスを認識しないとは、さすがMS製品。同社製品同士のコンボで不都合がでるとはさすがMS製品。あり得ないレベルの腐れっぷりである。

 いろいろ調べてみたものの、今ひとつ原因がわからない。別会社のUSBパッドが使えるということは、USBドライバの問題とも思えず、結局のところ原因は「MSだから」というところに落ちつきざるを得ない。

 これで、3DPro、ゲームパッド、そしてプレシジョン2と、今まで購入したすべてのサイドワインダーシリーズは、いずれも故障していないのに使用不可能という、納得のいかない状態になってしまったのであった。

 正直頭にきている。