Mekaliaの街を出てすぐの所に、坑道のような洞窟があった。入り口からトロッコ用のレールが、洞窟の中に延びていて、いかにもな雰囲気をただよわせているではないか。
もしや、これがいわゆるミニダンジョンというやつなのだろうか?
よくわからないんだけど、ここは突入してみるしかないでしょう!
入り口近辺にいる敵を/conで見てみると、なんとかソロでも倒せるレベルのようだ。レベルも6になり、100ダメージ弱のDD、総計100ダメージ強のインスタントDD/DOT、スネアDD、4秒Mezと、手持ちのコマも増えてきた。しかもまだ、死亡ペナルティはない。
ためしに1匹倒してみる。うん、燃費が悪いけど倒せないことはないな。いけるかも?
「party?」
組もうぜ? ってことらしい。相手はLv7NEC。
おう、こっちも是非グループプレイをしてみたかったところで、渡りに船だ。さあ返事しよう、と思っていると、その前にすでにinviteされていた。早いなオイ。・・・この辺の強引さがいかにもアッチの人だよなぁ。苦笑しつつ、グループを結成した。
さて、一目見たときから「なんで裸やねん」と思っていたんだけど、開口一番、
「死体回収しないとな=)」
とのこと。この辺の会話の流れも、アッチのノリだね。なんかずいぶんと味わっていなかった、懐かしい感じだ。こういう場合、日本だったら絶対こうなる。
「こんばんわー」
「こんばんわー」
「あの、お願いがあるのですが」
「はいなんでしょう」
「死体が回収できなくなってしまったんですが、手伝ってもらえないでしょうか」
「いいですよー」
「じゃあ誘いますね」
これが、
「組む(返答を待たずにinvite)?」
「まず死体回収な」
これだ。話が早い。
さて、NECと組んだ私は、初のグループプレイに期待しつつ、ミニダンジョン(?)の奥を目指していった。坑道かと思っていたら、中に図書館があったりして、よくわからないダンジョンだった。坑道を掘り進めていたら、古代の図書館にぶつかった、とかそういう話なのだろうか?
このNECは、なかなか面倒見のいいタイプのヤツだった。「クエストは何もってる?」「そうか、それじゃまずはこうしろ」「次にこうして、いったん外に出よう」「これで俺と同じクエストのパートになったな」・・・といった感じで、私のプレイを導いてくれる。えらいぞ。
一方私は言われるがままに、鎧を集めてロボットペットを作ったり、ガスを集めたり、本を集めたり。従っているだけでいいので、楽チン楽チン。そんなこんなで気がつけば、クエストを3、4個ほど消化してしまった。
しかし、中でしばらく遊んでいてわかったけど、ここに私が1人で乗り込むのは無謀だったみたいだ。敵は頑張ればソロで倒せるようなのばかりなんだけど、リポップが早くて多分1人では消化し切れなかったようなのだ。加えて、空間が狭いから、「近寄られる前に出来るだけダメージを与える」というソロスタイルのSORには、かなりきつい場所だったようだ。NECに誘われてよかったよ。
で、1時間ちょっと一緒に遊んで、NPCに報告したところでタイムアップ。久しぶりの英会話プレイで、奇天烈な文法を使いまくってしまったけど、なかなか楽しいひとときを過ごすことができた。こういう、「野良で現地で誘われる」ってEQ2でもDDOでもなかったから、本当に久しぶりだったなぁ。
今度は3人、4人、6人と、より大きい規模のグループで遊んでみたいものだ。