月別アーカイブ: 2007年5月

VG: アルバム(5/2)「ユニコーン・リユナイテッド」

 果てしなく面倒くさいユニコーンクエストをついに完了させた。これで私もユニコーンライダーの仲間入りだ。

 ユニコーンの速度は70。今まで乗っていた馬は40だったから、かなりの体感速度の差を感じることができた。でも正直見た目がいまいちなんだよなぁ。凛々しさより間抜けさが際立っているというかなんというか。ともに戦いの地へ赴く戦友としては、いまひとつ頼りない面構えといわざるを得ない。ま、いっか。

 クエストはLv38 Rogueなら、ほとんどソロでこなすことができた。戦うべきモンスターは、Lv25の3dotに始まり、Lv31の3dotで終わるといった具合。敵がえらい密集していて、どうしても1対1に持ち込めなかったOrcのパートと、Lv31が相手でかつ射撃戦に持ち込むスペースのなかった最終パートだけは、グループでこなした。

 ロングクエストといっても、正味・・・10時間くらい?でおわったような気がする。計測してないけど、プレイ日数は4日だから、まぁそんなもんだろう。かったるいけど、その気とレベルがあれば誰でもできる、って感じかなぁ。

日記: 5月1日 (2007年)

 PCが壊れてしまった。

 朝の出発前、いつものようにPCの電源を入れ、軽く各種情報を取り入れようとしたんだけど、電源スイッチを入れてもピクリとも言わない。起動しないとかそういうレベルじゃなくて、完全な沈黙。電源ユニットのファンすらも回らない。

 最初に疑ったのはコンセント。刺さってないとか抜けてるとかじゃないか? と思ったんだけど、まるで異常なし。念のため電源コードを変えたり、違うソケットにさしたりしても変わらず。230になってるなんて初歩ミスも無論ない。

 うーん、1)電源が死んだ、2)M/Bが死んだ、あたりかなぁ? でもM/Bが死んでると電源ユニットのファンも回らないものかね? スイッチ周りが死んでれば通電命令そのものが送られないのかな?

 とりあえず連休中は実家なので、連休明けまではPC環境はあるんだけど、さてなにを買えば直るやら。やっぱ電源かなぁ?

日記: 4月30日 (2007年)

 バイク屋に行こう。

 大型自動二輪免許取得から早半年。ついに始動した新車購入計画の序章なのだ。たぶん。

 つーことで、購入第一候補のFZ6を扱っているバイク屋をWebで検索し、引っかかった中で一番近い店に突撃だ。レアバイクだし、輸入車だし、店に行っても展示車はないだろうけど、何かの手ごたえがつかめればもうけものだ。

 思い立ったが吉日、とばかりにチラッと住所だけ確認して、速攻で家を出た。そして狙いのバイク屋の近所であろう場所にきてから、重要な事実に気がついた・・・そう、正確な場所がわからないのだ。どうやら私は見事に迷ってしまったらしい。まぁ、目的地を把握していないんだから当たり前だけど。

 仕方なく10分くらい住宅街を縫うようにしてのろのろと走り回るも、まるでバイク屋が見つからない。見知らぬ住宅街をキョロキョロしながら徐行する私。すると、そこまで接近するまでまるで意識してなかったんだけど、ほんの5メートル程はなれた斜め前方の歩道を、帰宅中らしい女子高生が3人歩いているのに気が付いた。そして、そこに背後から超低速で近寄ってくる挙動不審なバイク、イコール、私。・・・やばい、これじゃぁ私はどうみても変質者、良くても引ったくり犯です。本当にありがとうございました。

 ・・・などと言っている場合ではない。もっと早くに気がつけば、さくっと通過してしまえばよかったんだけど、いまさら加速するのも、負けた気がしてイヤだ。そこで警戒されないように、より一層キョロキョロして、「迷ってるんだよおおお」という空気を全力で出しつつ、低速を維持したまま通過した。通過後、バックミラーごしに見てみれば、ヤツらはまるで私を気にしていない様子。よし、大勝利! ・・・ふー、すごい独り相撲だぜ、イエア!

 そんな苦戦を強いられながら、やっとバイク屋を見つけることができた。YAMAHA車メインの店。いわゆるYSPという系列店だ。とりあえず外から店の中を眺めてみた。うん、なかなか綺麗な店舗で、車のディーラーに近い清潔感のある雰囲気だな。悪くない。

 しかし・・・んー、なんか緊張してきたな。そもそも店に入ったらどうすればいいんだ? よくよく考えてみると、二輪も四輪も、新車ってものを買ったことがないんだよな、私。中古の場合、店に置いてある中古車に指でもさして、「これ見せてー」でよさそうなもんだけど、展示車すらない新車の場合って、経験がないだけに会話の進め方がまるでシミュレートできないぞ。ま、なるようになるか。

 意を決してバイク屋へ入る。大げさとか言うな。

 入店すると、ガラス張りの整備スペースの中で作業をしていた店員さんと目が合った。線の細い、柔和な笑顔の好青年といった感じの人。年齢不詳タイプで25歳といわれても35歳といわれても驚かない。軽く会釈をすると、その彼が速やかに出てきて対応してくれた。なかなかの素早い接客でよし。

 で、いろいろと会話をした。曰く、

 ・やはりFZ6の展示車はないらしい。
 ・品薄で入荷してもすぐに売れてしまうらしい
 ・というか売るための入荷しかできないらしい
 ・FZ1(FZ6の上位版もどき)は別店舗にあるらしい

 とかとか。

 うーん、予想はしていたけど、展示車との遭遇は難しいかぁ。でも実物を見ないで買うってのもなぁ。・・・と、かなりトーンダウンの私。そこで、「とりあえずFZ1を見せてもらって、跨ってみて、その雰囲気でFZ6も考えてみようかな」という会話をして店を去った。

 近日中に別店舗からFZ1をもってきといてくれるらしいので、今週末にでももう一回行ってみよう。

 つづく?