蘇英09: チャイナタウン

 チャイナタウン。

 かつてインド、香港を領有した英国においては、インド料理、中華料理が、英国料理よりもはるかに質が高い。・・・というのは、本当だか冗談だかわからんけども、とにかく良く聞く話だ。そこで旅の締めくくりに、一足早くアジアの味を取り込んで、ほっと一安心しておこう、ということで行ってきた。

 この「帰国前に中華料理」という安心リハビリプランは、前回の英国旅行で実施して好評だったもので、今回はそれをまるっきり踏襲した。狙い通り、やはり中華は安くて美味く、奇妙な安心感を得ることができた。

 ちなみにこのチャイナタウンは、横浜の中華街などとは同列にとらえてはならない。あんなに大規模、かつ、洗練されたものではなくて、はるかに小規模で粗野なものだ。ただ、そんな狭い街区に、大量のアジア人がひしめく様子は興味深いし、香港を髣髴とさせる不思議なアジア臭は、やはり同じアジア人としては身近に感じられるものだった。

 写真は↓


   

チャイナタウンの東屋

チャイナタウンの大通り
   

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