先日のような試行錯誤を経て、実家のTV買い替え作戦は無事完了した。
ほぼ構想どおり、「液晶TV+外付けHDD+フレッツテレビ」というコンボを導入。機種も万が一ゲーム用途に化ける未来を考慮して、レグザにしておいた。
いやー、しかし、TVを買うのも楽じゃないね。午前中に入店したヤマダ電気から、全ての買い物、契約を終えて出たのは15時過ぎだった。こんなにかかるとは思いもしなくて、もう疲れるやら腹が減るやらで参ったよ。
時間がかかったのは、「同時にフレッツテレビを契約したら3万円引き」などという文句につられたからに他ならない。どうせフレッツテレビにするつもりだったからちょうどよかったといえばよかったんだけど、予定外の行動だったから時間配分が悪かったな。せめて昼飯を食ってから臨めばよかったよ(問題は空腹のことだけかよって?そのとおりだ)。
家電量販店でTVを買って、しかもそこでフレッツテレビの契約をするということそのものについては、価格的なアドバンテージは微妙かな。それはそうだとわかっていたんだけど、同行した両親の立場からすれば、対面交渉で物事が決まるという安心感と、TV買い替えに関連する交渉を、この日の1度だけで終わらせることができるという簡潔さを重視して、契約した。これは後述するフレッツ係の店員の質もよくて、正解だったと感じたよ。
さて今回の交渉では、かれこれ4人の店員と相対した。以下がその面々だ。
・A:ヤマダ店員。売り場
・B:NTTの出向者。フレッツ、ISP等の担当
・C:ヤマダ店員。TVの購入、配送等の契約
・D:ヤマダ店員。会計
点数をつければ、上から0点、100点、50点、30点だ。
BはNTTの契約社員で、なおかつヤマダ電気に出向している身分だそうなので、社会的地位はこの中でも最も厳しい立ち位置だと思うんだけど、接客能力は群を抜いて優れていた。言っていることがとてもわかりやすくて、提案してくる内容にも無理がない。客との距離感がすばらしくて、実に頼もしい存在に感じられた。NTTは早くこの若者を正社員雇用したほうがいい、とNTTに投書してやってもいいと思うくらいによかった。対面交渉でこれだけ気持ちよく買い物が出来たのは久しぶりだ。絶賛に値する。
一方で、ヤマダ電気の店員は質が悪かった。特にひどかったのはAで、最初にAに「このTVが欲しいのだが・・・」と話を持ちかけたんだけども、何を言っているのかさっぱりわからない。値引き交渉をしたときも、「これ以上は無理ですね」と、ありえない態度とありえない値段で取り付く島もない。それをあとでBに告げてみたら、ヤマダ電気の人間でもないBが、あっさりとその値段よりも数千円下げた値段を持ってきた。Aはいったいなにをして「無理」と判断したのか、今でも謎だ。Cは仕事内容はさほど問題がなかったものの、全体に雰囲気が暗く、楽しい買い物になりにくい性質。Dは純粋に仕事の能力が低く、ミス、遅延が目立った。ヤマダ電気大丈夫か?と本気で思ったよ。
トータルして今回訪れたヤマダ電気の店舗を評価すれば、Bの存在がなければ、この日購入していたかは微妙なレベルの接客だった。ひとえにBの存在だけが救いで、その力で購入に至ったわけなんだけども、それについては満足している。NTTが正社員雇用をしないのであれば、ヤマダ電気には早急に彼を引き抜くことを、強くオススメしたい。
ってなわけで、実家にも来月初めには新しいTVが導入されることになった。いままで実家に対して、TVという点ではアドバンテージを持っていて、父などにはことあるごとに自慢していたんだけど、それももう出来なくなりそうだ。ま、いいことなんだけど、なんだかちょっとだけ追いつかれて、というか、追い抜かれて悔しくもあるな!
ヤマダとか家電量販店はかなりの数の出向社員がきてるから
自分のメーカーの製品以外は結構そっけないよ
当然っちゃ当然だけどね
全体的に見てヤマダは店員のレベルは低いよ
ヨドバシとかの1/10くらいじゃないかな
知識にしても接客態度にしてもね
なるほど、ヤマダはいまひとつなのか。
そしてそんな仮面出向者がうごめいているとは。
恐るべし、魔境家電量販店。
蝿さんもレグザァーか。
というかご実家がレグザァーか。
Aについては多分マニュアル通りの対応。そこで客をふるいにかけるんだな。私のような気の弱い値引カァーは諦めてしまう。
一番ややこしい説明&契約コンボ(さらにヤマダとの値引き交渉)を上手くこなしたBはあっぱれ。
実家がレグザァー。我が家はアクオス。
スパ4で勝てないのはアクオスの遅延のせいとしている。
Aはそういう感じじゃなかった!
完全なコミュ力不足というか、かわいそうだけど
もはや接客業は無理だろうと言うタイプ。