日記: 2月17日(2025年)

 PCを少しアップグレードした。

 今回変更したのはマザーボードとCPU・・・のつもりだったけど諸般の事情でブートドライブのSSDとOS(予定)も交換した。

 【変更前】

  • マザーボード: ASUS Prime H370-A
  • CPU: Intel Core i7-9700k
  • ブートドライブ: SATA SSD 256GB

 【変更後】

  • マザーボード: ASUS Prime H770-PLUS D4
  • CPU: Intel Core i7-14700F
  • ブートドライブ: M.2 SSD 512GB

 今回のアップグレードのきっかけは、やっぱりモンハンワイルズのベンチマーク。だけどそれ以前から、私のゲームPCのスペックは、だいぶきつく感じられるようになってきてはいた。

 例えば今プレイ中のホグワーツ・レガシーでも、ホグスミード村のようなオブジェクトの多い場所では、かなりウェイトを感じてストレスフルだった。

 とはいえ、まるっと主要パーツを換装するほどの、大きな資金をかけるつもりもなかったから、せめてCPUかグラボかのどちらかだけでも改善しようと思ったんだけども、1)CPUがより時代遅れ、2)グラボは今価格が高い、の2つの理由から、CPU(とそれに付随してマザーボード)の交換を行うという選択に至った、という次第だ。

 CPUの交換は実に6年ぶり。そらー時代遅れにもなろうというものだ。ちなみにグラボの交換はたかだか2年前なので、まだ舞える・・・はず。

 今回の交換作業で想定外だったのは、1つはブートドライブが動作しなかったこと、もう1つはOSを使いまわせなかったことだ。

 マザーボードとCPU以外のすべてのハードを流用してPCを組み上げて、PCを立ち上げたところ、BIOSまでは進むものの、その次の起動ディスクによるWindowsインストーラーの起動の段階で、ブラックアウトしてしまった。どうも既存のブート設定かなにかが悪さをしたらしい。今までのブートドライブだったSATS接続のSSDをつないでいるかぎり、BIOSをどういじってもダメで、セットアップを前に進めることはできなった。

 そこで問題の原因とおぼしき既存のブートドライブの流用は、すぱっとあきらめることにした。新たにまっさらなM.2 SSDを用意し、そこにWindowsをクリーンインストールしてみた。するとあっけないほどにあっさりと問題は解決した。

 M.2 SSDはこれまで使ったことがなく、使ってみたくもあったので、いい機会だったとポジティブに考えよう。余計な出費ではあったけど、ブートドライブにはもともとOSくらいしか入っていなかったので、データ的な損失はなかった。

 ただ、ここでさらに想定外だったのは、旧環境のOSが使いまわせなかった、ということだ。作業前に事前に使用中のWindowsの再認証の手順を確認し、シリアルキーをメモしておいたんだけど、新しい環境でそのシリアルキーが認証を通らなかったのだ。

 正直、Windowsのアカウントの仕様がよくわかっていないんだけど、私が今まで使っていたライセンスは、複数回は認証できない、OME用かなにかだったのかもしれないな。

 考えるのも面倒くさいし、ちょうどWindows 10のサポート切れが迫っている頃合いでもあったので、数日以内にサクッとWindows 11のリテールボックスを買ってしまおうと考えている。それまではライセンス認証されていない旨の「すかし」がデスクトップに出っ放しだけど、ま、問題はないだろう。

 なお、今回のCPUとマザーボードの選定は、できるだけ交換パーツが少なく済むもの=DDR4のメモリを使いまわせるもの、という貧乏根性をベースに行った。これを機にDDR5環境にすればいいのでは、という説もあろうけど、どうしてもここぞでセコくなってしまう私なのだった。KやKFではなくFにしたのも貧乏根性の現れだ。

 で、そんな新旧環境におけるモンハンワイルズベンチマークの比較結果がトップの写真。うむ、ぐっと成績が上がったな。ロースペックから、ミドルロースペックくらいにはなっているはずだ。最大のボトルネックはやはり5世代前のCPUだったか。

 これで来たるワイルズもかなり安心だし、ホグスミード村でも楽しくバタービールを頂けるだろう(頂けない)。

 いいぞいいぞ。

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