さらに引越しの記録編はつづく。
今週は公共系の手続きも開始。窓口が電話のみだった昔と違って、今はウェブ受付で引越し事務を完結できる公共サービスも増えてきているようだ。
【電気】
東京電力。停止、開始、ともにすべてウェブで完結。さらに「引越し手帳」なるサービスもあって、電気だけではなく、提携している公共事業(ガス、水道、NTT)やその他(クレジットカード、ISP)にも入力情報を流用してアクセス、管理できる。サイトのつくりも含めて、公共系の中では先進的だった。
【ガス】
東京ガス。停止、開始、ともにすべてウェブで完結。「引越し手帳」に対応していたので、東京電力での入力をほとんど引き継いで簡単に終わらせられた。ガスだけは開栓に立会いが必要なので、引越し当日に仕事が残っている。
【水道】
東京都水道局への停止依頼はウェブで完結。「引越し手帳」にも対応。
でも、開栓依頼を出す相手である、引越し先の水道局は、東京都水道局ほどに先進的ではなく、ウェブ受付がないという体制だった。昔ながらの電話のみによる対応。「遅れた地区に引っ越すんだな・・・」という都落ちの悲哀を感じないでもなかった。作業的には3日前までに電話さえすればいいらしいので、後回し中。
【インターネット回線】
NTT。停止、開始、ともにすべてウェブで完結できるはずなんだけども、ウェブサイトが落ちていたり、アカウントの管理構造が複雑でよくわからなかったりで、つかえたもんじゃなかったので、結局電話で対人処理をするはめになった。メンバーズとかよくわからんものに紐付けして、付加価値を追求するのもいいけど、根っこのところはシンプルにしてほしいところ。回線業者のクセにその辺の設計がダメすぎる。
【ISP】
かれこれ17年ほどドルフィンインターネットというISPを使ってきたんだけども、さすがに料金的にも(相場の倍)、公式サイトの雰囲気的にも(この5年ほとんど更新がない)、死兆星がキラキラ輝いているので、引越し後落ち着いたらいい加減変えようかな、と思っているよ。もうdin.or.jpのメールアドレスもウェブスペースも使ってないから、ようやくしがらみもなくなってきた時期だ。