月別アーカイブ: 2015年5月

GTA5: ドラッグ強盗ビジネス

 4つ目の強盗ミッション、「ドラッグ強盗ビジネス」をコンプリートした。

 いかにもGTAらしい、危険なミッション名。コンプリートしたといっても、自分のホストでコンプリートしたわけではなくて、仲間のホストに付き合ってのコンプリートなので、厳密にいうとちっともコンプリートしていなかったりする。コンプリートした、というよりは「フィナーレをクリアした」というほうが、日本人の抱くイメージとしては正確に近いかもしれない。

 私が参加したのは、全6編中の4編。2、4、5、6番目をクリアして、1番目の「白粉」と3番目の「バイカー」はまだ未体験だ。

 そのうち自分でもホストをして、本当の意味でのコンプリートをしたいところではあるけど、今は事情により緊縮財政中なので、ホストに必要な初期投資をする余裕がない。財政難を脱したら考えよう。

 報酬は、準備で1編あたり約15,000ドル。フィナーレ報酬が分け前20%で80,000ドル。初フィナーレ達成特別報酬が100,000ドル。で、合計240,000ドルというところかな。ホストをすると、準備報酬はなし、フィナーレ報酬が分け前40%で160,000ドル、初達成の100,000ドル、で合計260,000ドルだったようだから、初期投資金を考慮すると、手伝う側のほうがかなり得、ということになる。

 こうしてみると、40:20:20:20というのが野良のフィナーレ報酬分配の慣わしのようだけど、デフォルトの55:15:15:15のほうが妥当なような気がするなぁ。ホストは準備から皆勤しないといけないという手間もあるし。まぁ、慣わしに従っておくけれども。

 参加した4ミッションに関していえば、脱獄やヒューメインに比べて、格段に単調かつ単純だった。ハクスラミッションばかりで、凝った演出もなければ、面白い乗り物もなかった。純粋な戦闘能力を問われるミッション、いわば普通のミッションを連続でやっただけ、というような印象だ。

 唯一面白かったのは、フィナーレクリア後のエンディングムービーかな。そこだけは今までとは少し趣向が違っていた。個人的にはNPCをそんなにフューチャーしなくても、と思いもしたけどね。

GTA5: ヒューメイン研究所襲撃

 3つ目の強盗ミッション、「ヒューメイン研究所襲撃」もコンプリートした。

 ヒューメイン研究所襲撃の一連のミッションで特徴的だったのは、やっぱり「乗り物の多様さ」だったかな。以前紹介したトップガンミッションにおける垂直離着陸機以外にも、装甲車やガンシップ風ヘリなど、全体的におニューの乗り物の登場&駆使させるギミックが多くて、初見のワクワク感の大きいミッションが揃っていたと思う。

 また乗り物という特徴以外にも、隠密ミッション、というようなものも初登場した。聞いた話から予想していたよりは、実際に遊んでみると大味だったけど、いままでのハクスラ的なミッションに比べると、やはり変化球という感じがして新鮮だった。

 純粋な難易度、という点でいうと、脱獄大作戦より簡単だったかもしれない。知っているかどうか、という部分は脱獄大作戦よりも求められるかもしれないけど、敵に殺されるかどうか、というような部分では、リスクの少ないミッションが多いように感じられた。

 ともあれ、これで残るはあと2つ。コンテンツを消費しつくす日が近づいてきたぞ。

日記: 5月8日(2015年)

 DS215j(Synology社製NAS)のその後。セカンドインプレッション。

 まず通常のNASの用途としては申し分ない。まるで不満なく使えている。まぁ、そもそも私にとってのNASの基本的な使い方が、「普段アクセスの少ないファイルの格納庫」なので、短期的・性能的な不満の出ようがない、とも言える。さすがにまだ壊れる時期ではないし、転送速度などはあまり重視していないからね(仮に遅くてもきっと気がつかない)。

 そういった機器としての性能については、だからとりたてて言うこともないんだけども、そのほかの付加価値として特筆したいものがあった。

 「QuickConnect」というSynology社製のNASについてくるオンラインサービスだ。

 これはSynology社が立てているQuickConnectのサーバーを経由して、インターネットをつかって外部からNASにアクセスができるというサービス。よくあるといえばよくあるサービスではある。

 でもこういったサービスにありがちな、ポートやらなにやらの難しい初期設定がほとんど不要だった、という点が非常に気に入った。そのぶんセキュリティ面がどうなのかはわからないけど、同業他社の類似サービスと比較して極端にセキュリティで劣るとは、さすがに考えにくいし、そもそもそこまでクリティカルな情報はNASにもPCにもいれるつもりはないので、割り切ってバンバン便利に利用していくつもりでいるし、実際に使えている。

 またこのQuickConnectは、ファイルを単純に扱う(移動したりコピーしたり削除したり)ことは、もちろん普通にできるのだけども、それだけに留まらず、単純なファイル操作以上のことを可能にするための、数々の専用アプリが、iOS、Androidの両方に用意されている、という点が、特に特徴的なサービスとなっていて、そこも非常に気に入っている。

 ってことで、最後にいままでに使ってみたアプリを紹介しておこうと思う。

 【DS file】

 NASをクラウドストレージのように扱えるファイル操作アプリ。

 使い勝手は、ほぼDropboxなどと同じ。ただし、転送速度が速くはないので、転送できるファイル容量は、せいぜいメガ単位までにしておくのが無難。1ギガ超のファイルを転送しようとしたら、とても時間がかかった(当たり前だ)。というか、そんな使いかたをしていたら、キャリアの通信制限にすぐに引っかかってしまうか。ご利用は計画的に。

 【DS photo+】
 【DS video】
 【DS audio】

 NAS内の画像ファイルを端末で閲覧できるアプリ。
 NAS内の動画ファイルを端末で再生できるアプリ。
 NAS内の音楽ファイルを端末で再生できるアプリ。

 クラウド再生系3種。普通、再生すべきものは端末に入れておいて再生すると思うので、わざわざクラウドから通信をしてまで再生するケースは、日常には想像しにくい。緊急時用ではないかと思う。でも逆にいえば、そのくらいの頻度でしか開かないものを、「念のため」で端末に入れておく必要はなくなる。安心を買うイメージ。

 【DS cloud】バックアップアプリ。

 これは使えなかった。端末の特定フォルダと、NASの特定フォルダを同期してくれるアプリ。機能的には使えそうなものなんだけども、同期を確認する頻度を制御できないのが致命的だった。そのため、アプリが常にフォルダを監視するために働いていて、端末のバッテリーがすさまじい勢いで消費されるようになってしまった。アンインストールした。

GTA5: トップガン

 心が燃えあがるミッションがあったので記録しておきたい。

 それは3つ目の強盗ミッションの準備ミッション「ヒューメイン研究所襲撃:EMP」。このミッションは今までのミッションの中でも、演出、展開が最も楽しいミッションのひとつだった。

 流れとしては、全員でボートに乗る、敵の空母に乗り込む、空母を征圧する、戦闘機を奪う、制空権を掌握して逃げる、というもの。1つのミッションの中に陸海空の全要素が揃っていて、なおかつテンポもいい、よくできたミッションだった。

 で、この展開の中の「制空権を掌握」の段階で、突如BGMが映画トップガンのテーマ曲「Danger Zone」に切り替わるという神演出があったのだ!!

 これは盛り上がりすぎるわー! テンション上がるわー! ずーっと無言の野良プレイを貫いていたのに、思わずチームチャットに「awesome bgm…」とかつぶやいてしまったよ。反応はなかったが。

 BGMの切り替わりでここまでテンションが上がったのは、モンハン2系の防衛戦、FF14クリスタルタワーのボス戦以来。ええわー。

GTA5: 脱獄大作戦

 カンパーイ!

 ってことで、2つ目の強盗ミッションをコンプリートした。

 今回の強盗ミッションは、「脱獄大作戦」なるもの。刑務所に囚われている、いかにも頭がキレてそうな危なげなオッサンを救出するのが目的だ。

 脱獄大作戦は合計5つのミッションから構成されていて、まず4つの準備ミッションで脱獄のための飛行機、車、計画書などを手に入れておいて、最後の1つのフィナーレミッションで実際の脱獄を行う、という流れだった。

 難易度はそんなに高くはないと思うけど、ある程度はミッション内容の理解が必要なので、初見で適当に突撃するだけではクリアは厳しい、という程度には難しかった。

 報酬はホストプレイの初回クリアで26万ドルくらいだったかな。初期投資が4万ドルで、ちまちまと弾薬やアーマー代もかかっているから、実利は20万ドル強ってところかな。悪くない、悪くない。

 さて、これでフリーサ、脱獄、と2つの強盗ミッションをこなしたわけだけども、ここまでの感想としては、「これはCFの極蛮神だな・・・」というところかな。

 きっかり4人限定の、覚え要素のあるミッションなので、マッチングされる味方の熟練度や装備、ランクによって、成功率が大幅に変わる。4人全員が知り合いで、覚えながらプレイするのが最も楽しく、最も近道なんだろうけど、そういう環境にない人は、熟練者に足手まといだと罵られながら、歯を食いしばって野良に参加せざるを得ない。そして自分が足手まといでなくなると、今度は他人に足を引っ張られないことを祈りながらプレイする、という上目線の側に回ることになる。そういう悲しい循環が延々と繰り返されるのが、まったくもってCFの極蛮神と同じだった。同じ闇がそこにはある。

 救いがあるとすれば、こちらはメンバーが4人だという点だ。ハズレをひく可能性が低い。また役割に柔軟性もあるので、ヒーラー待ちとか、タンク待ちのような難所はない。それでも、多少ストレスフルな内容ではあった。

 この先の強盗ミッションでは、より一層個人の仕事によって成否が分かれる内容が増えるらしい。果たしてこの野良マッチングの闇に耐えつつ、さらにコマを進めることができるのだろうか。