月別アーカイブ: 2015年5月

GTA5: 空港ガレージ購入

 余生の報告その1。

 ハイドラの購入で、ロスサントス国際空港にアクセスする頻度が増した。しかし、空港は今の家からでは遠い。ってことで、空港近隣に拠点を設けるべく、空港から至近にあるガレージを購入した。

 購入したのは、写真の「グリニッジPkwy」。10台ガレージだ。

 ロスサントスカスタムが近いこともあって、割と人気の物件らしい。・・・という噂をきいてはいたんだけども、そんなに使いやすい感じでもないかな。確かにロスカスは近いものの、やっぱり立地という点では、都心のマイハウス「3アルタSt」には及ばないような気がする。車両盗難稼業の観点からすると、「保管庫からロスカスまでの距離」よりも、「盗難現場から保管庫までの距離」のほうが時間の節約には影響するし、そうなってくるとどうしても、街はずれにあるガレージは不利なように感じるのだ。

 とはいえ、今回主眼に置いているのは、あくまでも空港までの距離だ。ログイン地点をこのガレージにすれば、ログイン後にすぐにハイドラに乗れる。そういう部分での満足度は高いので、よしとしよう。うむうむ。

GTA5: ハイドラ購入

 憧れの最高額の乗り物、垂直離着陸機「ハイドラ」をついに購入した。

 ある程度実用的または趣味的な車両をそろえ終わり、高級マンションも購入したあと、私のGTAオンラインにおける金儲けのモチベーションは、すべてこのハイドラを買うためにあったといっても過言ではない。そこにやっと到達したことは、実に感無量だ。

 ハイドラのお値段は3,000,000ドル。愛車イッシーが18,000ドル、スラストが75,000ドルであることと比較すれば、GTA5を未プレイのむきにもその高価さは一目瞭然だろう。強盗ミッションの初クリアボーナスで200,000×4ほど稼いだことを差し引いても、3,000,000ドルは実に遠い道のりだった。毎日せっせとボーラーやフェロンを盗み売り、デイリーをこなし、ザイオンをあるべき場所に戻し、バートンの篭城戦を制し、屋根上のゴタゴタを解決して、ようやく貯めた資金だった。

 で、買ったはいいのだけど・・・使い道があんまりないな!

 まず乗るまでのプロセスが長い。購入したハイドラに乗るために電話で手配をすると、近くの飛行場に自機が出現する。ロスサントス市内で自機を手配すると、自分がどこにいようがロスサントス国際空港に出現する。そこから空港まで車で移動しないと、出現したハイドラには乗れない。

 だから例えばミッションでハイドラを使おうと思っても、ミッションの開始位置によっては、飛行機までの移動距離のほうが、ミッション目的地までの移動距離よりも遠くなったりする。車でミッション目的地にいって、歩兵でミッションをこなしたほうが手っ取り早いだろ、と思えてしまう。

 また、兵器としてハイドラを使えるミッション自体が、それほど多くはないようだ。白粉や書類や車両などの、「爆発すると破損する」ものを回収するミッションでは、爆発を主なダメージソースとするハイドラは危険なので使えない。また、敵が屋内にいるようなミッションもダメだし、特定の車両に乗ることが要求されるようなミッションでも使えない。そして強盗ミッションではそもそも呼び出せない。「屋外の開けた場所にいる敵」を「倒すだけ」という「通常ミッション」でしか事実上使えないのだ。

 さらに悲しいことに、「屋外の開けた場所にいる敵」を「倒すだけ」の「通常ミッション」というのは、歩兵として遠くからスナイプするだけで、簡単にこなせるミッションがほとんどだったりする。だからハイドラのうまみがほとんどないし、むしろ空港までの移動プロセスがないぶん、歩兵のほうが楽なくらい、となってしまう。強いてハイドラ利用のいい点を挙げれば、呼び出しコストの200ドル以外には、弾薬代がかからない、という点だけど・・・瑣末な差でしかないな。

 ってことで、せっかく買ったハイドラだけども、フリーモードでがんがんPKをするような、そういう遊び方をする人にはひょっとしたらいいのかもしれないけど、私のようにNPC相手のミッションメインの遊び方では、所有の喜び、という点以外の実利はなさそうだ。とはいえ、その所有の喜び、自己満足こそが、とくにこのゲームでは大きいんだけどね。

 しかし、さて・・・。困ったことに、強盗ミッションもコンプリートし、ハイドラも買い、GTAオンラインですべきことが、いよいよなくなってきてしまった。そろそろ「ちょぼちょぼプレイ」の引退期は近いかもしれないな。

GTA5: パシフィック銀行強盗

 最後の強盗ミッション「パシフィック銀行強盗」をコンプリートした。

 これはホストはしなかったものの、友人のホストに最初から最後まで通しで参加したので、ドラッグ強奪ビジネスの時とは違って、コンプリートしたと胸を張ってもよさそうだ。

 パシフィック銀行強盗は、展開が多彩で戦闘の激しいミッションがあるかと思えば、拍子抜けするような単純なミッションもあって、格差が激しかった。個人的には、写真を撮るミッションは面白かったな。ナビ4人でいいだろ、とは思ったけども。

 この強盗ミッションは、全体的にリスタートの設定に優しさが感じられた。こまめにリスタート地点が更新されてくれるので、初見で手探りプレイをするにも、やっと超えた面倒くさい局面を繰り返させられる事がなく、ストレスがなかった。

 さて、これで強盗ミッションは消費しつくしてしまった。ランクも90になり、普通のミッションもほとんど消費しつくしているようだ。ちょっとずつ、GTAオンラインでやることに、終わりが見えてきているのかもしれないな。

GTA5: ロックスターエディタ2

 以前試したロックスターエディタを、もう少しいじってみた。

 前回の感想で「特にダメな点は、You Tubeへのアップロード時の、画質の劣化が激しいこと」などと述べてしまったんだけども、これは完全な誤解からくる誹謗中傷だった。

 以前にそう勘違いしてしまった時は、動画のアップロード中だったのかもしれない。ある時点では確かに、上げた動画の解像度は360pしかなかったはずなんだけども、時間を置いて同じ動画を確認したら、しっかりと720pまで画質の選択肢のあるものがアップされていた。この画質なら十分合格ラインだ。

 ってことで、画質面での失望がなくなったので、もう少し前回よりも時間をかけていじくってみたのがこちらだ。

 別に大した映像ではないけど、フリーカメラの動かし方は少し分かってきたかな。まだなんとなくぎこちないけど、カメラの位置取りについては、できることとできないことが見極められつつあるよ。

 問題は私自身が映画とかを見るほうじゃないから、クールなカメラワークというものの引き出しがまったくない、という事だな。こういう映像を撮りたい、というようなイメージが全然湧かない。すごく漠然と「格好良く撮りたい」というだけで、具体的なアイデアにならない。困ったものだ。

 とはいえ、自キャラを愛してゲームをするタイプの私としては、自キャラをいろいろな角度から見直して、再生できるというこのツールは、編集行為そのものに面白さを見出せる、有用なおもちゃだ。どうしても遊ぶほうに時間を使ってしまうから、なかなかロックスターエディタを触る時間を作れないけど、また気が向いたら編集してみよう。

日記: 5月9日(2015年)

 話題(?)の新作MMORPG「黒い砂漠」が今週末からオープンしたということで、プレイしてみた。

 かすかに事前に調べた情報で抱いた印象は、「これはサンドボックス型RPGの要素を多分に含んだMMORPGなのかな?」というようなものだった。

 となればこれは、EQNをはじめとして今後増えていく可能性の高いサンドボックス型MMORPGというジャンルを、比較・評価していくための試金石となりうるな。正直あまり面白そうではないけど、一応遊んでみよう。

 というような程度の期待感をもって参加した。

 のだけども。

 結果からいえばダメだった。

 サンドボックスとかそういう要素に到達する前に力尽きてしまった。序盤のおつかいの連続があまりにも退屈で、プレイを継続するモチベーションを生むような、明るい未来を想像できなかったのだ。もう少し頑張れば、ひょっとしたら世界が広がったのかもしれないけど、単調なおつかいの連続というトンネルを抜けきるまで、忍耐が持続しなかった。やっぱりかの国のゲームはあかんのかな、私には。

 客観的に評価して、そんなに卑下するほどの欠点はないゲームだったとは思う。よくあるアジア系量産型MMORPGの基本を抑えつつ、新しい要素が加えられているとなれば、たぶんこういうゲーム分化で育った人、つまり「MMORPGのバックグラウンドがアジア系MMORPGにある人」にとっては、旧来のMMORPGの上位互換、となりうるゲームなのかもしれない。

 でも私にとっては、どうしても異次元のゲームだった。もっとはじめから放置して欲しいし、もっとはじめから自由に動きたい。グラフィックの質感も荒く感じられてどうも趣味に合わないし、流れるグローバルチャットの内容も若すぎた。もう少し落ち着いた雰囲気を感じられるプレイヤー層が欲しい。ここは私の世界ではないな、と思い知らされるのに30分とかからなかった。

 総プレイ時間2時間。残念賞。